
アジアジュニア(U19)選手権の男女混合団体戦が9~12日、昨年に続きタイ・バンコクで開催された。日本は、2013、14、15年に続き、準決勝で中国に敗れ、4年連続の銅メダルに終わった
一次リーグを3戦全勝で突破し、8チームで争う決勝トーナメントの初戦、インドを3対0で破ってベスト4入り。5年連続のメダルを確保した。しかし優勝候補筆頭の中国との準決勝では、混合ダブルス、男子シングルス、男子ダブルスの3種目を続けて落とし、一矢報いることすら叶わず敗退。初優勝した2012年に次ぐ決勝進出は、4たび果たせなかった




------------------------------------

日本を破った中国は12日に行われた決勝で、準決勝もうひと試合で地元タイを下して勝ち上がった韓国と4年連続で顔を合わせた。混合ダブルスと男子シングルスを連取し、優勝に王手をかけた後、3種目目の男子ダブルスを逆転で落とす。しかし次の女子シングルスで難なく決着。2012年決勝で日本に敗れ準優勝の屈辱を味わった後、4連覇を達成した
準決勝(11日)の結果
◆中国(A組1位)3ー0日本(B組1位)
【混合ダブルス】 ホー・ジティン/ドゥ・ユエ〈21-13,21-14〉岡村洋輝・松山奈未
【男子シングルス】 スン・フェイシアン〈17-21,21-16,21-19〉渡邉航貴
【男子ダブルス】 ツォウ・ハオドン/ハン・チェンカイ〈21-17,21-8〉小野寺雅之・岡村洋輝
【女子シングルス】 チェン・ユーフェイ〈打ち切り〉仁平菜月
【女子ダブルス】 シュー・ヤ/ドゥ・ユエ〈打ち切り〉松山奈未・保原彩夏
◆タイ(D組1位)1-3韓国(A組2位)
【男子ダブルス】 パナチャイ・ウォラサクトヤナン/ワリト・サラパット〈17-21,13-21〉キム・ウォンホ/カン・ミンヒョク
【女子シングルス】 ポンパウィー・チョチュウォン〈21-17,23-25,19-21〉キム・ガウン
【男子シングルス】 カンタポン・ワンチャロン〈21-17,22-20〉キム・ムンジョン
【女子ダブルス】 アリサ・サプニティ/ルエタイチャノク・ライスアン〈12-21,20-22〉キム・ヒャンイム/キム・ガウン
【混合ダブルス】 パキン・クナ・アヌビット/クワンチャノク・スジャイプラパラト〈打ち切り〉キム・ウォンホ/イ・ユリム
------------------------------------
決勝(12日)の結果
◆中国3(A組1位)3ー1韓国(A組2位)
【混合ダブルス】 ホー・ジティン/ドゥ・ユエ〈21-17,21-19〉キム・ウォンホ/イ・ユリム
【男子シングルス】 スン・フェイシアン〈21-8,21-13〉ビョン・チョンス
【男子ダブルス】 ツォウ・ハオドン/ハン・チェンカイ〈22-24,21-12,19-21〉キム・ウォンホ/カン・ミンヒョク
【女子シングルス】 チェン・ユーフェイ〈21-13,21-15〉キム・ヒャンイム
【女子ダブルス】 シュー・ヤ/ドゥ・ユエ〈打ち切り〉イ・イエナ/キム・ガウン
------------------------------------

◆男女混合団体戦の最終順位(確定)
【優勝】中国(4連覇)
【準優勝】韓国(4年連続)
【3位】日本(4年連続)、タイ
【5~8位】インドネシア、マレーシア、香港、インド(順不同)