Minatsu advances to QF after ousting World No.1 again

Minatsu MITANI

Minatsu defeated Saina twice in two- month

デンマークオープンSSプレミア2回戦、日本勢で勝って準々決勝に進んだのは、桃田賢斗選手、三谷美菜津選手、前田美順・垣岩鈴佳組。とりわけ三谷選手は、ジャパンオープンに続いて第1シードのサイナ・ネワル選手(インド)を撃破しての価値あるベスト8入り。一方、奥原希望選手と数野健太・栗原文音組は、それぞれファイナルゲーム24-24、20-20と勝利まであと一歩に迫りながら敗退した

三谷選手は昨年と同じく、この大会2回戦でインドのエースと顔を合わせた。第1ゲーム、ねばり強く相手の球を拾い続けて21-18で競り勝つと、第2ゲームは6-6以降、どんどん点差を広げていき、根負けした世界ランク1位にほとんど何もさせず、21-13と快勝した

三谷選手は試合直後、BadPaL の取材に応じ、「負けるときは自らミスしてしまうが、落ち着いてプレーをし、がまんしてつなげることができた」と勝因を語った。「相手のミスにも助けられた」と言うが、三谷選手のあきらめないプレーが、ネワル選手のミスを誘発したのは明らか。1回戦同様、自分からミスをしない堅実なレシーブが勝利を呼び込み、初めてデンマークオープンでベスト8に入った

Kento

Kento struggled but made his way to QF

日本の男子シングルス陣唯一の勝ち残り、桃田選手は、初対戦となった台湾スー・ジェンハオ選手に予想以上に手を焼いた。スー選手は、世界ランクと実績では、今シーズン既にSSで2勝している桃田選手よりはるかに下。他を圧倒する特別なショットを持っているわけでもないが、第1ゲームを逆転で奪う。ただ、地力に勝る桃田選手が徐々に主導権を握るようになり、第2ゲームを取り返すと、ファイナルゲームはその流れのまま押し切った

桃田選手は試合後、BadPaL に対し、「やりにくかった。速い攻撃を仕掛けてくるわけではなく、のらりくらりやられて、自分でギアを上げられず、相手のペースに乗っかってしまった」と苦戦した要因を明かした。初めての相手と対戦する際、気を付けていることを聞くと、「かつてはこちらが常に向かっていけたが、最近は向かってこられる相手も出てきた。丁寧なシャトル回しで負けないプレーをしている」と答えた

Reika-Miyuki

Reika / Miyuki, the only Japanese pair  to survive in Odense

日本のダブルス陣は6組が2回戦に臨んだが、勝利できたのは女子ダブルスの前田・垣岩組のみ。相手は世界ランク下位の台湾ペアで初対戦だったが、試合が始まってみると、前田・垣岩組が危なげない試合運びでストレート勝ちを収めた

Nozomi OKUHARA

Nozomi could not grab the last one point

一方、この日敗れた日本勢のうち、女子シングルスの奥原選手は、カナダのミシェル・リ選手がオーストラリアンオープンSSに続いて仕掛けた心理戦に惑わされたか、ファイナルゲーム19-12とリードしながら追いつかれ、最後は24-26で逆転負け。マッチポイントを合わせて5つつかみながら、決め切れなかった

Akane vs Xuerui : Olympic champ fought back

Akane vs Xuerui : Olympic champ fought back

女子シングルスではほかに、山口茜選手が前日、「強いがゆえに勝っても負けても積極的に仕掛けていける」と話していた、中国リ・シュエリ選手と6度目の対戦。6月のインドネシアオープンSSプレミア、9月のジャパンオープンSSと、直近の2度の対戦では山口選手が勝っていただけに、ロンドン五輪金メダリストから3つ目の金星を上げる期待もあったが、リ選手はそれを許さず、ストレート勝ちで東京での敗北の雪辱を果たした

リ選手は試合後、BadPaL の取材に応じ、「山口選手はコート内を素早く動き回るので、ラリーの途中で自分の方がミスしてしまう。難しい相手」と認めた。ただ、「東京では彼女のスピードにやられたが、今回はトレーニングを積んだことで、そのスピードに対抗できた」と答えた。一方、山口選手は、「低い展開では相手に分がある。ジャパンオープンでは付き合わないで大きく球を回していけたが、今回はリ選手のネット前がよく、思うように回していけなかった」と敗因を語った

Ayane-Kenta

Ayane / Kenta did good job, but not good enough

また、混合ダブルスの数野・栗原組は、開催国デンマーク期待のヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン組をファイナルゲーム20-20まで追い込みながら、世界ランク5位から金星を上げるには至らなかった

数野・栗原組は予選を突破した後、「これまで何度か世界トップレベルのペアと競り合いは演じてこれているが、結果を残したい」と決意を語っていた。今回も格上のデンマークペアをぎりぎりまで追い詰める健闘を見せたが、「ここで勝たないと本当の自信にならない」と悔しさを隠さなかった

LCW

ChongWei lost at the early stage again

この日は、◆男子シングルスのリー・チョンウェイ選手(マレーシア)◆男子ダブルスのヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン組(インドネシア)◆混合ダブルスのツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ組(中国)――といった世界の強豪が相次いで敗れる波乱の1日となった

とりわけ元世界1位のリー・チョンウェイ選手は、ドーピング違反による8カ月の資格停止処分が解除となった5月以降、出場した3つのSSで、ジャパンオープン2回戦負け、韓国オープン予選敗退)、デンマークオープン2回戦負けと、いずれも早い段階で姿を消す結果に終わっている。リー選手は試合後、「ウェイ・ナン選手(香港)がいいプレーをした」と対戦相手を称えた上で、「これで終わりではない。リオデジャネイロ五輪出場に向け、自信を取り戻していかないと」とコメントした

日本選手2回戦の結果

【男子シングルス】 桃田賢斗(世界4位)〈18-21,21-15,21-16〉スー・ジェンハオ(台湾、世界24位)

【女子シングルス】 奥原希望(世界9位)〈21-8,20-22,24-26〉ミッシェル・リ(カナダ、世界16位)、リ・シュエリ(中国、世界6位)〈21-16,21-19〉山口茜(世界10位)、サイナ・ネワル(インド、世界1位)〈18-21,13-21〉三谷美菜津(世界18位)、ワン・イーハン(中国、世界7位)〈21-10,21-9〉橋本由衣(世界20位)

【男子ダブルス】 早川賢一・遠藤大由(世界5位)〈10-21,20-22〉ウラジミール・イワノフ/イワン・ソゾノフ(ロシア、世界13位)

【女子ダブルス】 高橋礼華・松友美佐紀(世界1位)〈17-21,13-21〉チョン・ギョンウン/シン・スンチャン(韓国、世界78位※予選勝ち上がり)、前田美順・垣岩令佳(世界7位)〈21-16,21-10〉ウ・ティジュン/シエ・ペイチェン(台湾、世界37位)、福万尚子・與猶くるみ(世界13位)〈15-21,21-15,14-21〉ツェ・インシュー/プーン・ロクヤン(香港、世界49位)

【混合ダブルス】 ルー・カイ/ホワン・ヤチオン(中国、世界8位)〈21-14,17-21,21-16〉園田啓悟・福万尚子(世界66位)、ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、世界5位)〈21-8,20-22,22-20〉数野健太・栗原文音(世界82位※予選勝ち上がり)

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準々決勝の対戦カード

【男子シングルス】

チェン・ロン(中国、世界1位)対ウェイ・ナン(香港、世界15位)

リン・ダン(中国、世界3位)対ビクター・アクセルセン(デンマーク、世界7位)

桃田賢斗(世界4位)対チョウ・ティエンチェン(台湾、世界6位)

ヤン・ヨルゲンセン(デンマーク、世界2位)対トミー・スギアルト(インドネシア、世界12位)

【女子シングルス】

ソン・ジヒョン(韓国、世界3位)対三谷美菜津(世界18位)

ワン・シーシャン(中国、世界5位)対リ・シュエリ(中国、世界6位)

ワン・イーハン(中国、世界7位)対プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド、世界13位)

カロリナ・マリン(スペイン、世界2位)対ミッシャル・リ(カナダ、世界16位)

【男子ダブルス】

イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン(韓国、世界1位)対リュウ・シャオロン/チュウ・ツィハン(中国、世界7位)

フー・ハイファン/ツァン・ナン(中国、世界3位)対ツァイ・チアシン/リー・シェンム(台湾、世界8位)

マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク、世界4位)対ホン・ウェイ/チャイ・ビアオ(中国、世界6位)

ウラジミール・イワノフ/イワン・ソゾノフ(ロシア、世界13位)対ルー・カイ/リュウ・チェン(中国、世界112位)

【女子ダブルス】

チャン・イエナ/イ・ソヒ(韓国、世界53位※予選勝ち上がり)対チョン・ギョンウン/シン・スンチャン(韓国、世界77位※予選勝ち上がり)、

前田美順・垣岩令佳(世界7位)対ツェ・インシュー/プーン・ロクヤン(香港、世界49位)

クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界4位)対ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン(中国、世界8位)

ルオ・ユー/ルオ・イン(中国、世界3位)対マー・ジン/タン・ユエンティン(中国、世界6位)

【混合ダブルス】

ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、世界5位)対シン・ベクチョル/チェ・ユジョン(韓国、世界63位※予選勝ち上がり)

シュー・チェン/マー・ジン(中国、世界3位)対コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、世界7位)

リュウ・チェン/バオ・イーシン(中国、世界4位)対クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(イングランド、世界6位)

タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世界2位)対ルー・カイ/ホワン・ヤチオン(中国、世界8位)

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