Miyuki and Reika make semifinals for three consecutive years

Miyuki-Reika

Miyuki / Reika, only Japanese into the semifinals

デンマークオープンSSプレミア準々決勝、女子ダブルスの前田美順・垣岩令佳組が日本勢で唯一、3年連続となるベスト4入りを果たした。桃田賢斗選手と三谷美菜津選手はともに昨年の成績(ベスト16)を上回ったものの、ベスト8どまりだった

前田・垣岩組は、2回戦で世界選手権銅メダルの福万尚子・與猶くるみ組をフルゲームの末に下した勢いに乗る香港ツェ・インシュー/プーン・ロクヤン組に第1ゲームを18-21で奪われる。第2ゲームは相手が途中からファイナルゲーム勝負を想定し、スタミナ温存のため終盤はほとんど攻撃を仕掛けず。逆に前田選手の体力消耗を狙った「打たせる」戦略に出て、日本ペアが21-14で取り決着は第3ゲームへ持ち越される。ファイナルゲームに入ると、香港ペアが一転、攻勢に出るが、それを見越していた前田・垣岩組はしっかり対応して前半を11-10で折り返すと、後半14-14から引き離して21-16で勝利した

垣岩選手は試合後、BadPaL の取材に応じ、「数年前に対戦した時のイメージを持って試合に臨んだが、相手がそれより良いプレーをしてきた」と先制された第1ゲームを振り返った。第2ゲーム終盤、香港ペアに球を集められ打たされ続けた前田選手は、この戦略で「きつかった」と認めた上で、「それでも、ベスト4入りを前にあきらめずにプレーできた」と語った。準決勝では、予選から勝ち上がった世界ランク下位の韓国ペアと対戦する。抱負を聞くと、「前月、韓国オープンでインドネシアペアが初優勝したように、最近は世界ランクにかかわらず、どのペアにもSS優勝のチャンスがある」と指摘し警戒感を示す一方で、「同じく自分たちにもチャンスがあると思う」と述べ、初優勝への意欲ものぞかせた

Kento

Kento lost to Taiwanese CHOU for the first time

桃田選手は今大会、格上と認めるチェン・ロン(中国)、リン・ダン(中国)、リー・チョンウェイ(マレーシア)の3選手と別の山に入り、今シーズン3度目のSS決勝進出の期待が高かった。しかしこの日は、ここまで2戦して負けなしだった台湾チョウ・ティエンチェン選手をつき離せなかった。ファイナルゲームに入り前半を11-10とリードして終えるが、エンドの変わった後半早々、11-11の場面でチョウ選手が放ったショットをアウトと判断して見送った桃田選手。線審はアウトの判定を下したが、チョウ選手がチャレンジを申請しこの判定が覆ると、張りつめていた気持ちが途切れたか、そこから連続得点を許してしまい万事休す。結局15-21で敗れ、SSで自ら最低限到達すべきラインと考えるベスト4にも届かなかった

桃田選手は試合後、BadPaL に対し、「完全にアウトだと思った」と述べ、チャレンジにより線審の判定が覆ったことが精神的に影響したことを否定しなかった

Minatsu in QF

Giant killer Minatsu was denied by Korean SUNG Ji-Hyung

前日、世界ランク1位のサイナ・ネワル選手(インド)を破って勝ち上がった三谷選手の相手はソン・ジヒョン選手(韓国)。三谷選手が銅メダルを獲得した昨年の世界選手権で初勝利を挙げて以来の対戦となったが、この日は、韓国オープンSS、タイオープングランプリ(GP)ゴールドと2大会連続優勝で波に乗る韓国のエースが圧倒。三谷選手も第2ゲーム後半、追い上げを見せたが時すでに遅し。ベスト8で今大会を終えた

三谷選手は試合後、BadPaL に対し、「昨日より簡単なミスが多かった。途中、スピードを上げて攻められたところがあったのに、タイミングを逸してしまった」と反省点を挙げた。その上で、「五輪レースで上にいる2人(奥原、山口両選手)に追いついていくにはベスト8ではダメ。今日勝たなければ意味がないと思っていたのだが。次週のフランスオープンではこれまで良い結果を残せてきているので、がんばりたい」と述べ、悔しい敗戦にも視線を次に向けた

LIN Dan

This is LIN Dan’s second loss this year to young Dane

日本選手以外ではこの日、男子シングルスで、14日に32歳になった五輪2大会金メダルの中国リン・ダン選手が、開催地オーデンセ出身の21歳ビクター・アクセルセン選手にストレートで敗れる波乱があった。アクセルセン選手がリン・ダン選手に勝つのは、5月のオーストラリアンオープンSSに続き2度目。通算対戦成績も2勝2敗のタイとした

Viktor

Can Viktor (L) be successor of Olympic champ Poul ?

試合後、29歳下の後輩にあたるアクセルセン選手の地元での快挙を祝福した世界バドミントン連盟(BWF)のポール・エリック・ホイヤー会長に、BadPaL がこの勝利を予想できたか、と尋ねると、「敗れはしたものの、ジャパンオープン決勝でリン・ダン選手と対戦した時のパフォーマンスを見て、ここ(デンマークオープン)でもやれると思っていた」と答えた。同会長が1996年に手にしたアトランタ五輪男子シングルス金メダルに次ぐ、デンマーク選手としての金メダル獲得への期待を聞くと、「東京(2020年)ではなく、リオデジャネイロ(2016年)でもあり得るのでは」とにやりと笑った

女子シングルスでは、インドの20歳プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ選手が中国ワン・イーハン選手を下して、ベスト4の一角を占めた

準々決勝の結果

【男子シングルス】

チェン・ロン(中国、世界1位)〈13-21,21-13,21-16〉ウェイ・ナン(香港、世界15位)

リン・ダン(中国、世界3位)〈8-21,7-21〉ビクター・アクセルセン(デンマーク、世界7位)

桃田賢斗(世界4位)〈19-21,22-20,15-21〉チョウ・ティエンチェン(台湾、世界6位)

ヤン・ヨルゲンセン(デンマーク、世界2位)〈19-21,19-21〉トミー・スギアルト(インドネシア、世界12位)

【女子シングルス】

ソン・ジヒョン(韓国、世界3位)〈21-13,21-18〉三谷美菜津(世界18位)

ワン・シーシャン(中国、世界5位)〈21-23,17-21〉リ・シュエリ(中国、世界6位)

ワン・イーハン(中国、世界7位)〈18-21,19-21〉プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド、世界13位)

カロリナ・マリン(スペイン、世界2位)〈21-14,21-11〉ミッシャル・リ(カナダ、世界16位)

【男子ダブルス】

イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン(韓国、世界1位)〈21-18,21-16〉リュウ・シャオロン/チュウ・ツィハン(中国、世界7位)

フー・ハイファン/ツァン・ナン(中国、世界3位)〈21-13,21-18〉ツァイ・チアシン/リー・シェンム(台湾、世界8位)

マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク、世界4位)〈23-21,23-21〉ホン・ウェイ/チャイ・ビアオ(中国、世界6位)

ウラジミール・イワノフ/イワン・ソゾノフ(ロシア、世界13位)〈19-21,18-21〉ルー・カイ/リュウ・チェン(中国、世界112位)

【女子ダブルス】

チャン・イエナ/イ・ソヒ(韓国、世界53位※予選勝ち上がり)〈18-21,19-21〉チョン・ギョンウン/シン・スンチャン(韓国、世界77位※予選勝ち上がり)、

前田美順・垣岩令佳(世界7位)〈18-21,21-14,21-16〉ツェ・インシュー/プーン・ロクヤン(香港、世界49位)

クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界4位)〈20-22,19-21〉ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン(中国、世界8位)

ルオ・ユー/ルオ・イン(中国、世界3位)〈19-21,22-20,7-21〉マー・ジン/タン・ユエンティン(中国、世界6位)

【混合ダブルス】

ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、世界5位)〈21-16,21-19〉シン・ベクチョル/チェ・ユジョン(韓国、世界63位※予選勝ち上がり)

シュー・チェン/マー・ジン(中国、世界3位)〈21-13,13-21,15-21〉コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、世界7位)

リュウ・チェン/バオ・イーシン(中国、世界4位)〈25-23,21-18〉クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(イングランド、世界6位)

タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世界2位)〈21-15,18-21,21-15〉ルー・カイ/ホワン・ヤチオン(中国、世界8位)

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準決勝の対戦カード

【男子シングルス】

チェン・ロン(中国、世界1位)対ビクター・アクセルセン(デンマーク、世界7位)

チョウ・ティエンチェン(台湾、世界6位)対トミー・スギアルト(インドネシア、世界12位)

【女子シングルス】

ソン・ジヒョン(韓国、世界3位)対リ・シュエリ(中国、世界6位)

カロリナ・マリン(スペイン、世界2位)対プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド、世界13位)

【男子ダブルス】

イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン(韓国、世界1位)対フー・ハイファン/ツァン・ナン(中国、世界3位)

マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク、世界4位)対ルー・カイ/リュウ・チェン(中国、世界112位)

【女子ダブルス】

前田美順・垣岩令佳(世界7位)対チョン・ギョンウン/シン・スンチャン(韓国、世界77位※予選勝ち上がり)

ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン(中国、世界8位)対マー・ジン/タン・ユエンティン(中国、世界6位)

【混合ダブルス】

ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、世界5位)対コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、世界7位)

タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世界2位)対リュウ・チェン/バオ・イーシン(中国、世界4位)

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