
韓国オープンスーパーシリーズ(SS)に次ぐ今季2大会目、マレーシアオープンSSプレミアが14日、クアラルンプールで開幕した。初日は各種目の予選が行われ、日本からは女子シングルスに山口茜選手、男子ダブルスに池田信太郎/アルベン・ユリアント・チャンドラ組が登場。山口選手は危なげなく2試合を勝ち抜き2週連続で本戦出場を決めたが、池田/チャンドラ組は予選1回戦で敗れ姿を消した
マレーシアオープンは今年から、オリンピック/世界選手権に次ぐ年5回開催される上位大会、SSプレミアに格上げされた。このため世界ランク上位選手の出場が義務付けられ(欠場には罰金)、昨年までに比べ厳しい大会となっている。ただ、女子ダブルス第1シードの中国ユー・ヤン/ワン・シャオリ組が開幕直前に棄権。1回戦で対戦予定だった前田美順・垣岩令佳組は相手が香港ペアに変更となり、気は抜けないながらも、ベスト4に入った前週の韓国オープンに続き、上位進出のチャンスが広がった
日本選手1回戦の対戦カード
【男子シングルス】 田児賢一(世界5位)対ウラジミール・イワノフ(ロシア、世界35位※予選勝ち上がり)、上田拓馬(世界15位)対チェン・ユークン(中国、世界30位)、桃田賢斗(世界17位)対ビクター・アクセルセン(デンマーク、世界23位)、チョン・ウェイフェン(マレーシア、世界13位)対佐々木翔(世界25位)
【女子シングルス】 ユリアン・シェンク(ドイツ、世界9位)対三谷美菜津(世界12位)、ワン・シーシャン(中国、世界2位)対高橋沙也加(世界13位)、廣瀬栄理子(世界16位)対チャン・ツーカ(香港、世界26位)、ラッチャノク・インタノン(タイ、世界3位)対山口茜(世界87位※予選勝ち上がり)
【男子ダブルス】 早川賢一・遠藤大由(世界6位)対モハド・ザクリ・アブドゥル・ラティフ/モハド・ファイルジズアン・モハド・タザリ(マレーシア、世界18位)、平田典靖・橋本博且(世界14位)対アナース・スカールプ・ラスムセン/キム・アストループ・ソレンセン(デンマーク、世界23位)、園田啓悟・嘉村健士(世界15位)対マルキス・キド/ギデオン・マルクス・フェルナルディ(インドネシア、世界24位)
【女子ダブルス】 高橋礼華・松友美佐紀(世界4位)対チョン・ギョンウン/シン・スンチャン(韓国)、前田美順・垣岩令佳(世界9位)対ツェ・インシュー/チェン・ツーカ(香港)、シンタ・ムリア・サリ/ヤオ・レイ(シンガポール、世界18位)対樽野恵・新玉美郷(世界32位)
【混合ダブルス】 タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世界2位)対早川賢一・松友美佐紀(世界19位)、ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、世界1位)対橋本博且・前田美順(世界21位)