Danish lady brings home 2-tittle after beating 2 of best Chinese pairs

Golden girl

Golden girl : Christinna PEDERSEN

SSファイナル決勝、この日の主役の座を射止めたのは、圧倒的な強さで通算4度目の優勝を飾った地元マレーシアのリー・チョンウェイ選手ではなく、いずれも中国のトップペアを粉砕し、SSファイナルでは初めて2つのタイトルを同時に手にしたデンマークの27歳、クリスティナ・ペダーセン選手だった

最初に出場した女子ダブルスでは、過去3戦して勝ちのない中国マー・ジン/タン・ジンフア組から、競り合いを制して21-19で第1ゲームを奪う。続く第2ゲームは、9月のジャパンオープンSS決勝で敗れた中国ペアを完全に抑え込み、21-12と快勝。準優勝に終わった昨年に続く決勝進出で、初めてSSファイナルのタイトルを手にした

WD

WD : with 3-year older Kamilla Rytter JUHL (R)

ペダーセン選手は、3つ年上のカミラ・リタ・ユール選手とのペアで、2012年マレーシアオープンでSSで1勝しているが、SSプレミアクラスの大会での優勝は初めて。さらに今回は、一次リーグで中国1番手のユー・ヤン/ワン・シャオリ組からも初勝利を挙げており、表彰式後の記者会見ではまず、「うれしい」と率直に喜びを表現した。勝因については「常に前へ前へプレッシャーをかけていくこと、これが中国ペアを倒すカギになる」と強調した。また、BadPaL が、トレーニングは通常、男子それとも女子と行っているのか聞いたところ、「若手の男子ペアを相手にしていて、強いショットを打ち込んでもらっている」と明かした。その上で、「デンマークの女子に同じレベルのペアがいないこともあるが、対中国ペアを想定した練習として、男子と打ち合うのは非常に効果的」と述べた

XD

XD : with 8-year older partner Joachim Fischer NIELSEN (L)

前月35歳になったばかりのヨアキム・フィッシャー・ニールセン選手と組む混合ダブルスの決勝の相手は、ロンドン五輪金メダルの中国ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ組。昨年末、この大会の決勝で勝った後、今季は4連敗していたが、第1ゲームを先取されながら、観客の大声援をバックにファイナルゲームまで持ち込み逆転勝ち。大会2連覇を達成した

ペダーセン選手は試合後、今大会2つ目のタイトルを手にしたことを踏まえ、「これで良いクリスマスが迎えられる」と笑顔を見せた。勝因は「劣勢になっても戦い続けるという気持ち」と指摘。その上で、来年、母国デンマークで開催される世界選手権での優勝に強い意欲を示した

MS

King of SS took Finals’ title back from China

男子シングルスは、過去3度(2008~10年)の優勝実績があるマレーシアのリー・チョンウェイ選手が、準決勝で田児賢一選手を破って勝ち上がってきたインドネシアのトミー・スギアルト選手をまったく寄せ付けず、格の違いを見せつけて完勝。一昨年リン・ダン選手、昨年チェン・ロン選手と、2年続けて中国に奪われていたSSファイナルのタイトルを取り戻した。一方、スギアルト選手は、前日の田児選手との試合の疲れから回復しきれておらず、準備万端だったリー選手に及ばなかったことを認めた

MD

World champion wrapped up the season in 2013

男子ダブルスは、準決勝で3連覇中のデンマーク、マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン組を破って決勝に進んだ今年の世界選手権覇者、ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン組が、韓国キム・サラン/キム・ギジョン組に危なげなく勝利。この大会、インドネシア選手として初優勝を遂げた

WS

World No.1 LI Xuerui defended her title

女子シングルスは、ディフェンディングチャンピオンの中国リ・シュエリ選手に台湾の19歳、タイ・ツーイン選手が挑んだ。しかし、前日、中国ワン・シーシャン選手を逆転で破った激戦の疲れもあったか、8-21,14-21で跳ね返され準優勝に終わった。リ選手は2連覇を達成すると同時に、中国選手によるこの種目の連勝記録を4つに伸ばした

決勝の結果

【男子シングルス】 リー・チョンウェイ(マレーシア、A1位)〈21-10,21-12〉トミー・スギアルト(インドネシア、B1位)

【女子シングルス】 リ・シュエリ(中国、B1位)〈21-8,21-14〉タイ・ツーイン(台湾、A2位)

【男子ダブルス】 ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン (インドネシア、A1位)〈21-14,21-16〉キム・サラン/キム・ギジョン(韓国、A2位)

【女子ダブルス】 マー・ジン/タン・ジンフア(中国、A1位)〈19-21,12-21〉カミラ・リタ・ユール/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、B1位)

【混合ダブルス】 ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、A1位)〈21-12,19-21,10-21〉ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティ ナ・ペダーセン(デンアーク、B1位)

 

この大会期間中、BadPaL は初めての試みとして、事前に受け付けた読者からの質問を直接、選手にぶつけた。時間的制限がありすべての質問を扱うことはできなかったが、貴重な時間を割いて協力してくれた選手にあらためて感謝したい

【Q】 ストリング(ガット)のテンションは

◆32ポンド(平田典靖選手、橋本博且選手)◆30ポンド(ヘンドラ・セティアワン選手※男子ダブルス優勝、リ・シュエリ選手※女子シングルス優勝)◆29ポンド(モハンマド・アーサン選手※男子ダブルス優勝)◆28・26ポンド(三谷美菜津選手※縦横で違い)◆27ポンド(垣岩令佳選手、タイ・ツーイン選手※女子シングルス準優勝)◆26ポンド(前田美順選手)

【Q】 試合会場や温度・湿度によってテンションを変えることは

◆ほとんどの選手がないと答えた。ただ、飛ばない会場では気持ち強めに(橋本選手)との声も

【Q】 SS12大会の中でやりやすい(好きな)試合会場は

◆デンマーク:シャトルが飛ばないためラリー型の選手に有利。狭い。風が少ない(前田、垣岩、橋本選手)◆全英:会場の雰囲気、風が少ない(平田選手)◆インド:やりやすいのはデンマークだが、相性のいい(=結果が出ている)のはインド(前田選手)

【Q】 全英やデンマークのように試合会場全体が暗くコートだけに照明をあてたコートと、日本のように会場全体が明るいコートではスマッシュなどの体感速度が変わるか

◆照明によって影響が出ることはない。変わるのは風のあるコートの方(三谷選手)

【Q】 試合に落ち着いて臨むためにやっていることは

◆前夜に見たビデオから得た相手の特徴を「簡単な」メモに取り、試合前にさっと見返す(垣岩選手)◆よく食べ、よく休み、あまり考えすぎないこと(リ・シュエリ選手※女子シングルス優勝)

【Q】 山口茜らジュニア選手の台頭をシニアのトップ選手はどう思うか

◆自分がジュニアだった時の経験も踏まえ、ジュニアの選手がSSをはじめとするシニアの大会に出ていきなり世界ランク上位の選手を倒すことは1度や2度ならあり得る。なぜなら世界ランク上位選手は研究されているが、ジュニア選手のことはほとんど知られていないから。ただし、その後コンスタントに勝ち続けられるかは別。世界のトップとジュニア選手の間には厳然たる差があると思う(リ・シュエリ選手※女子シングルス優勝)

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