
韓国オープンSSプレミア決勝、今年で最後となる自国開催のSSプレミアで、韓国選手が女子シングルスと男子ダブルスの2種目でタイトルを獲得した。このうち男子ダブルスのイ・ヨンデ/コ・ソンヒョン組は、昨年12月の3週連続優勝(韓国オープンGPゴールド、インドインターナショナル、インドオープンGPゴールド)に続き、国際大会での連勝記録を4つにのばした
一方、男子ダブルスを除く4種目制覇を狙った中国は、同国対決だった女子ダブルスと混合ダブルスの2冠にとどまった
男子シングルスでは、今大会第2シード、中国チェン・ジン選手の1回戦棄権によりライバル不在となった第1シードのマレーシア、リー・チョンウェイ選手が、昨年末のSSファイナルで初黒星を喫した中国ドゥ・ペンユ選手を危なげなくで退け、大会2連覇を達成するとともに、今シーズン初勝利を上げた
各種目決勝の結果
【男子シングルス】 リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)〈21-12,21-15〉ドゥ・ペンユ(中国、世界5位)
【女子シングルス】 ワン・シーシャン(中国、世界5位)〈12-21,20-22〉ソン・ジヒョン(韓国、世界7位)
【男子ダブルス】 マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク、世界1位)〈21-19,13-21,10-21〉イ・ヨンデ/コ・ソンヒョン(韓国、世界10位)
【女子ダブルス】 ユー・ヤン/ワン・シャオリ(中国、世界5位)〈21-17,21-13〉マー・ジン/タン・ジンフア(中国、世界45位)
【混合ダブルス】 シュー・チェン/マー・ジン(中国、世界1位)〈21-13,16-21,13-21〉ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、世界4位)