韓国オープンSSプレミア準々決勝、女子シングルスの三谷美菜津選手が、ここまで台湾のチェン・シャオチエ選手、ドイツのユリアン・シェンク選手と、格上の強豪を連破して勝ち上がってきた勢いに乗るタイのニチャオン・ジンダポン選手との大接戦を制し、きっちりベスト4に駒を進めた。三谷選手は前日発表された最新の世界ランキングでトップ10に入ったが、世界ランク上位に立つ選手として、下位選手に取りこぼしをしない堅実さの一端を示した 準決勝で対戦する中国ワン・シーシャン選手とは昨年、4月のアジア選手権でストレート負けを喫したが、9月のチャイナマスターズSSでは逆にストレート勝ちし、リベンジを果たした。世界ランクで見ると三谷選手が下位ながら、今回はリベンジを狙うワン選手の挑戦を受ける形となる