SSファイナル決勝が9日行われ、中国選手が5種目中、女子シングルス(ワン・シーシャン選手)、女子ダブルス(ユー・ヤン/ワン・シャオリ組)、混合ダブルス(ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ組)の3種目を制した

残る2種目は、男子シングルスがマレーシアのリー・チョンウェイ選手の3連覇。男子ダブルスはデンマークのマシアス・ボー/カールステン・モゲンセン組の初優勝で幕を閉じた
BadPaLはこの日、決勝進出全選手に、2012年のロンドン五輪出場権獲得に向けたオリンピックレースが本格化する今年の世界ランクに関する目標を聞いた

【男子シングルス優勝】 リー・チョンウェイ(マレーシア):「今年は出場する大会を選ぶので昨年のように数多くの大会には出ない。そのため、世界ランク1位を維持することは最優先の課題ではなく、3位以内ぐらいにいればよい」
【男子シングルス準優勝】 ピーター・ゲード(デンマーク):「昨年末から続く背中のケガなどもあり、今年は様子をみながら大会への出場を進めていく。オリンピックに照準を合わせるかどうかはそれから」
【女子シングルス優勝】 ワン・シーシャン(中国):「目標とする特定の順位はないが、ランキングポイントのかかる試合ではベストのパフォーマンスをしたい」
【女子シングルス準優勝】 ベ・ヨンジュ(韓国):「より高いランクを狙う」
【男子ダブルス優勝】 マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン組(デンマーク):「五輪出場資格を得るためこれまでやってきたことをやるだけ。強豪そろいだが、トップ4以内にはいたい」
【男子ダブルス準優勝】 チョン・ジェソン/イ・ヨンデ組(韓国):「よりよい結果を残す」

【女子ダブルス優勝】 ユー・ヤン/ワン・シャオリ組(中国):「世界1位を目指すのは選手なら皆同じ。ただそれがすべてではない」
【女子ダブルス準優勝】 チェン・シュー/ツァオ・ユンレイ組(中国):「このペアで試合に出るのはこれが最後。次の大会からはそれぞれ別のペア(※)を組むため、先のことは分からない」※新しいペアはチェン・シュ―/マー・ジン組、ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン組となる
【混合ダブルス優勝】 ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ組(中国):「世界ランクは高ければ高いほどいいね(笑)」
【混合ダブルス準優勝】 スッケー・プラパカモン/サラリー・トゥントーンカム組(タイ):「トップ10以内を維持する」