韓国オープンSSプレミア準決勝、地元期待の男子ダブルス、チョン・ジェソン/イ・ヨンデ組が、今大会第2シードのクー・ケンケット/タン・ブンヒョン組(マレーシア)をフルゲーム(20-22,21-9,21-10)の末に破り、決勝進出を決めた 韓国を代表するバドミントン選手であるチョン、イ両選手が試合後、それぞれのラケットを観客席に投げ込むと、会場からはこの日一番の歓声が上がった。この大会のスポンサーであるビクターは、チョン/イ組を含む韓国ナショナルチームに用具提供を行っている
Day: January 29, 2011
End of 1st Premier for Japan
韓国オープンSSプレミア、日本のシングルス2人、ダブルス1組がベスト4入りをかけて準々決勝を戦ったが、すべて敗れた 女子ダブルスの末綱聡子・前田美順組は、中国のドゥ・ジン/パン・パン組と対戦した。ドゥ選手は、現在は別のペアで競い合うユー・ヤン選手と組んで北京五輪で金メダルを獲得した。強豪そろいの中国女子選手の中にあってムラがあると指摘されるが、要所はしっかりとおさえてくる実力者。世界ランク2位の前田・末綱組は第1ゲームを接戦の末、21-19で取り先行するも、第2、第3ゲームを15-21,17-21で連取され敗退した 男子シングルスの田児賢一選手の相手は、1時間半の熱戦を繰り広げた前日のチェン・ロン戦に続き、同じ中国のドゥ・ペンユ選手 世界バドミントン連盟(BWF)のデータベースによると、過去の対戦成績は1勝1敗。最も新しいところでは、昨年のスイスオープンSS2回戦でぶつかり、ドゥ選手がストレート勝ちを収めていた 試合では、田児選手が放つショットがバックラインを越えアウトとなるミスなどが続き、流れをつくれぬまま17-21,11-21とストレート負けした 女子シングルスの佐藤冴香選手(世界28位)は、同い歳のポーンティップ・ブラナプラサーツク選手(タイ、世界24位)とぶつかった。第1ゲームを12-21で落とした後、第2ゲームは21-17で奪い返すが、ファイナルゲームでは6-21と一方的なスコアで敗れた 続けて行われた田児、佐藤両選手の試合を見守った舛田圭太コーチはBadPaLに対し、