アジア選手権が23日、韓国・金泉市で開幕した。日本からは男子シングルス2人、女子シングルス4人、男子ダブルス2組、混合ダブルス1組が参戦しているが、初日に男女シングルスのトップ2人、桃田賢斗選手と三谷美菜津選手が世界ランクがはるかに下の相手に敗れ、来月に迫った2年に1度の男女別の国・地域別対抗戦トマス・ユーバー杯に不安を残した。桃田選手は、今大会には出場していない田児賢一選手に次ぐ第2シングルス、現在世界ランク日本勢トップの三谷選手は第1シングルスとして、トマス・ユーバー杯での活躍が期待されている 上位大会スーパーシリーズ(SS)に次ぐグランプリ(GP)ゴールドと同等の位置付けとなるアジア選手権。主催するアジアバドミントン連盟(BAC)は今年、昨年までと変えて、世界選手権にならい、世界ランク(3月27日付)に基づき各国・地域上位シングルス4人/ダブルス3ペア(最大枠)に出場資格を与えた。ただ、
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Good start for Japanese Women,not for Men : Singapore Open SS
シンガポールオープンスーパーシリーズ(SS)の本戦が9日始まり、日本の女子シングルス陣は全員1回戦を突破。幸先の良いスタートを切った。対照的に男子は、調整の遅れから棄権したエースの田児賢一選手を除き、出場した3人がともに初戦敗退となり、来月インドで開催される男子の国・地域別対抗戦トマス杯に向け不安を残した 現在、世界ランクで日本女子シングルス陣のトップに位置する高橋沙也加選手は試合巧者、シンガポールのグ・ジュアン選手に、廣瀬栄理子選手はロンドン五輪銅メダル、インドのサイナ・ネワル選手に、打田しづか選手は世界ランク上位のインドのアルンダティ・パンタワネ選手に、いずれも第1ゲームを先取されながら逆転勝ち。格下相手に順当勝ちした三谷美菜津選手を加えた4人がそろって2回戦に進んだ
10 men and 10 women selected as new squad of Japan
On 20 December, Nippon Badminton Association (NBA) made an official announcement of new squad of Japan in 2014 According to … More
Minatsu enjoys her debut in SS Finals without pressure
SSファイナル一次リーグ1日目、通常のSSなら準決勝か決勝で見られるような好カードばかり続く中、日本勢は、とりわけシングルスの2人がファイナルゲームまでもつれる接戦を制して気を吐いた 女子シングルスの三谷美菜津選手は、初戦から優勝候補の一角と言えるインドのサイナ・ネワル選手と対戦。第1ゲームを僅差で落とし、第2ゲームも序盤0-7と大きくリードされる。しかし徐々に追い上げ競り合いに持ち込むと、終盤18-16と逆転に成功。3つのゲームポイントを凌がれるも、4つ目で決め試合をふりだしに戻す。ファイナルゲームもネワル選手のリードで進み10-15と劣勢に立つが、やはり後半追い上げ17-17で追いつくと、最後は連続得点を決め21-19で勝利。初出場のSSファイナル初戦を白星で飾った
SS Finals qualifiers win the most prestigious national tournament
日本で最も権威ある大会、全日本総合選手権の決勝が8日行われ、各種目で日本勢最上位の世界ランクを持つ選手がいずれも勝利し、今年の日本タイトルを手にした 総合は自分のためではなく会社のために戦う――。11月の香港オープンスーパーシリーズ(SS)会場で、そう話していた男子シングルス世界6位の田児賢一選手はこの大会、1回戦から1ゲームも落とさぬ抜群の安定感を見せた。一番の山場になるとみられた準決勝では、若手成長株筆頭の桃田賢斗選手を一蹴。決勝は世界ランクで日本の2番手に駆け上ってきた高校時代の先輩、上田拓馬選手を寄せ付けずに快勝し、シングルスではこれまで誰も達成できなかった大会6連覇の偉業を成し遂げた