SS Finals qualifiers win the most prestigious national tournament

日本で最も権威ある大会、全日本総合選手権の決勝が8日行われ、各種目で日本勢最上位の世界ランクを持つ選手がいずれも勝利し、今年の日本タイトルを手にした 総合は自分のためではなく会社のために戦う――。11月の香港オープンスーパーシリーズ(SS)会場で、そう話していた男子シングルス世界6位の田児賢一選手はこの大会、1回戦から1ゲームも落とさぬ抜群の安定感を見せた。一番の山場になるとみられた準決勝では、若手成長株筆頭の桃田賢斗選手を一蹴。決勝は世界ランクで日本の2番手に駆け上ってきた高校時代の先輩、上田拓馬選手を寄せ付けずに快勝し、シングルスではこれまで誰も達成できなかった大会6連覇の偉業を成し遂げた

Kento steps into QF along with World No.4 pairs of Japan

チャイナオープンSSプレミア2回戦、日本勢でこの日勝利したのは、同国対決を制した早川賢一・遠藤大由組と高橋礼華・松友美佐紀組のほかは、男子シングルスの桃田賢斗選手のみ ただ桃田選手は今大会、1回戦のドイツのマーク・ツイブラー選手(世界ランク13位)に続き、2回戦ではインドのカシャップ・パルパリ選手(世界12位)と、格上を連破しての価値あるベスト8入りを果たした

HAYAKAWA/ENDO fails 4th attempt to win SS title

チャイナマスターズSS決勝、早川賢一・遠藤大由組は、2012年のチャイナマスターズ(9月)とSSファイナル(12月)、2013年の全英オープン(3月)に続く4度目のSS決勝で初優勝を狙ったが、世界ランク1位の韓国イ・ヨンデ/コ・ソンヒョン組にわずかに及ばず、またしても準優勝に終わった 第1ゲームは、18-20と先にゲームポイントを握られた状態から3連続得点で追い抜き、合わせて2度のゲームポイントをつかむも決め切れず。第2ゲームでは終盤13-19と大きくリードされながら1点差まで迫るが、勝ちを手にするまでには至らなかった