全英オープンSSプレミア準々決勝、SS初優勝を目指している男子ダブルス第2シードの早川賢一・遠藤大由組と女子ダブルス第3シードの高橋礼華・松友美佐紀組が、いずれも1ゲームずつ落としながらもきっちり勝ちをつかみ、順当に準決勝に進んだ 高橋・松友組は、過去4戦全勝と得意としているインドネシアのピア・ゼバディア・ベルナデス/リズキ・アメリア・プラディプタ組に、16-21と初めて第1ゲームを先制される苦しい立ち上がり。しかし第2ゲームを21-9の大差で取り返すと、ファイナルゲームは相手に主導権を渡すことなく21-18で振り切って勝利し、中国ペアが3枠を占めるベスト4の一角に入った
Tag: 遠藤大由
19 Japanese to face tough opponents in 1st round of 104th All England
104回目を数える全英オープンスーパーシリーズ(SS)プレミアが現地時間の4日、英国・バーミンガムで開幕した。日本からは、ナショナルチームA代表の20人〈https://badpal.net/2013/12/22/10-men-and-10-women-selected-as-new-squad-of-japan/〉がそろってエントリー。シニア大会への出場回数が少なく世界ランクが下位にとどまっているため予選からの出場となり、台湾パイ・ユーポ選手に21-13,19-21,18-21で敗れた山口茜選手を除く19人が、5日の1回戦に臨む 五輪/世界選手権に次ぐ上位大会のため、初戦から厳しい組み合わせが並ぶが、日本勢の注目は、世界ランク1ケタ台の男子シングルス田児賢一選手、男子ダブルス早川賢一・遠藤大由組、女子ダブルス高橋礼華・松友美佐紀組。中でも世界3位の早川・遠藤組は今大会第2シードに入り、昨年に続いての決勝進出、さらには今年の目標に掲げるSS初優勝を狙う
Japan takes aim at 3 titles including MD which secured already
ドイツオープンGPゴールド準決勝、女子シングルスの高橋沙也加選手、男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組と園田啓悟・嘉村健士組、女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組が勝ち、決勝に進んだ。園田・嘉村組は前日の第4シードに続いて、この日は第2シードのマレーシアペアを撃破。決勝で、ここまで順当に勝ち上がってきた第1シードの早川・遠藤組に挑む 高橋(沙)選手は、勢いのあるスペインのカロリナ・マリン選手に第1ゲームを奪われながらの逆転勝ち。一方、既に上位大会スーパーシリーズ(SS)でベスト4入りの常連となっている世界ランク4位の高橋・松友組は、難敵である中国やデンマークのペアが出場していないこの大会で、第1シードからきっちり優勝を決め、次週の全英オープンスーパーシリーズ(SS)プレミアにつなげたいところ
HAYAKAWA/ENDO and TAGO defeat tough rivals for the first time
SSファイナル一次リーグ2日目、男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組は、昨年決勝で敗れたこの大会3連覇中のデンマーク、マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン組にストレート勝ちし、リベンジを果たすとともに、この1年の成長を世界に示した 過去の対戦成績3戦3敗と一度も勝ったことがない格上の相手だったが、2人は試合前、「そろそろ勝たないと」と話していたという。第1ゲームは先行されるも、中盤の連続得点で逆転すると、その後はデンマークペアに追い上げを許さず21-18で取る。第2ゲームは中盤11-11まで競り合うが、主導権は日本ペアにあり、堅いレシーブに加えて緩急織り交ぜた攻撃もテンポよく決まり、ピンチらしいピンチを迎えることなく次々に得点を重ねて21-15で快勝した
Minatsu enjoys her debut in SS Finals without pressure
SSファイナル一次リーグ1日目、通常のSSなら準決勝か決勝で見られるような好カードばかり続く中、日本勢は、とりわけシングルスの2人がファイナルゲームまでもつれる接戦を制して気を吐いた 女子シングルスの三谷美菜津選手は、初戦から優勝候補の一角と言えるインドのサイナ・ネワル選手と対戦。第1ゲームを僅差で落とし、第2ゲームも序盤0-7と大きくリードされる。しかし徐々に追い上げ競り合いに持ち込むと、終盤18-16と逆転に成功。3つのゲームポイントを凌がれるも、4つ目で決め試合をふりだしに戻す。ファイナルゲームもネワル選手のリードで進み10-15と劣勢に立つが、やはり後半追い上げ17-17で追いつくと、最後は連続得点を決め21-19で勝利。初出場のSSファイナル初戦を白星で飾った