バドミントン愛好家がシューズを買い替えるタイミングとしては、◆靴底がすり減ってグリップが効かなくなった時◆靴の一部に穴が開いた時◆足に合わず痛みが生じた時◆新しいモデルが発売された時――など、さまざまな状況が考えられる。では、用済みとなったシューズはどこに行くのか フィリピンで一部の愛好家の間で進められている取り組みは、経済的な問題から裸足でスポーツせざるを得ない公立学校の生徒に使用済みシューズを提供しようというもの 対象校の1つ、マニラ首都圏パサイ市のカラヤアン・パブリックハイスクールの体育館は一見すると普通だが、決定的な違いは床がむき出しのセメント(表面ゴツゴツ)になっている点。生徒はここで、裸足のままジャンプや回転レシーブなどを行い傷だらけになっていたという。
End of Career?
世界バドミントン連盟(BWF)は4日、女子シングルス元世界ランク1位、香港のツォウ・ミー(周蜜)選手(現世界13位)に対し、2年間のバドミントン競技会への出場禁止処分を科すと発表した 理由は、6月28日に実施したドーピング検査の結果、禁止物質が検出されたというもの。BWFによれば、検出されたのは、アナボリックステロイドの一種、クレンブテロール(Clenbuterol) とされる ツォウ選手は、シンガポールオープン・スーパーシリーズ(SS、6月15~20日)直前の同月13日、体調不良のため、シンガポールの薬局で漢方薬を購入して自身に投与したことを認めた。ただ、禁止物質が含まれていたとは知らなかったと主張。過去に一度も違反したことがなく、意図的なものではないとして、BWFに処分の再考を求める訴えを行う考えを示している。同選手は、シンガポールオープンSSと翌週のインドネシアオープンSS(同月22~27日)で、いずれも1回戦負けを喫した 処分が確定すれば、ツォウ選手は来年以降の国際大会の成績が成否を決めるロンドン五輪出場の望みを断たれる。
【PlaceToPlay】 Play in Singapore
シンガポールの愛好家の多くは、各地に点在するコミュニティーセンター(CC)もしくはスポーツ&レクレーションセンターでバドミントンを楽しんでいる。いずれも安価で利用できる公共施設で、さしずめ前者が公民館、後者が市民体育館といったところ とりわけシンガポール・スポーツ評議会(SSC)が管轄するスポーツ&レクレーションセンターは、市民の足であるMRTの駅ごとに合わせて20カ所あり、それらの中にほかの複数のスポーツ施設と一緒にバドミントンコートが併設されている 地元知人に連れて行ってもらったのはそのうちの1つ、南北線(North South Line)のChoa Chu Kang駅にほど近い「Choa Chu Kangスポーツコンプレックス」。正直なところ、行く前はしょせん公共施設とたかをくくっていたが、着いて見ると、入口から圧倒される立派なつくりで管理も十分行き届いており非常に驚かされた また、東南アジアのバドミントン施設ではまだまだ目にする機会が少ないAED(自動体外式除細動器)を配備。さらに更衣室に併設するトイレは、良好な衛生状況が保たれシンガポール環境当局のお墨付きを得ている。日本から見れば大したことではないかもしれないが、ほかの東南アジア諸国で清潔なトイレやシャワー室になかなか出会えない現状に照らすと、さすがはシンガポール!と言える
Local girl shines Gold in Taipei Open
台湾オープングランプリ(GP)ゴールド最終日、韓国とインドネシアの選手ばかりが名を連ねる中、唯一、両国以外の選手として決勝のコートに立った地元台湾の女子シングルス、チェン・シャオチエ選手に注目が集まった 昨年と同じ組み合わせとなった決勝戦は、1時間を超える壮絶な試合に。チェン選手は格上の韓国ベ・スンヒ選手(世界ランク16位)から第1ゲームを21-11で先取するも、第2ゲームはベ選手が意地を見せて26-24で取り返し、第3ゲームに突入した。チェン選手は、第2ゲーム途中から負傷した足をひきづり、苦悶の表情を見せ始める。それでも観衆の大声援をバックに最終ゲームを戦い抜き、21-17で勝利をもぎ取った。ウィニングポイントを奪った後はコートに倒れ込みしばらく動けず、関係者の肩を借りなければ立ち上がれない状態。気力を振り絞って戦った同選手に、会場全体から惜しみない歓声と拍手が贈られた 試合後、同選手は、会場入りしていたヨネックスの米山勉社長から特別に、優勝賞金とは別に金一封を受け取った チェン選手はBadPaLに対し、
Distance from the Finalists
台湾オープングランプリ(GP)ゴールド準決勝、女子ダブルスの脇田侑・江藤理恵組が韓国のイ・キュンウォン/ヨー・ヒュンヨン組と対戦したが、ストレート(11-21,10-21)で敗れ、USオープン(GP)に続く決勝進出は果たせなかった この日は男子ダブルスで、第1シードのクー・ケンケット/タン・ブンヒョン組(マレーシア)と第3シードのチョン・ジェソン/イ・ヨンデ組が激突。世界ランク1位のクー/タン組の攻撃力とチョン/イ組のレシーブ力を中心にした攻防となった。序盤にミスの出た韓国ペアが徐々にペースをつかみ最終ゲームに持ち込むと、59分の熱戦(21-23,21-18,21-17)を制した