Peter GADE back in action with ChongWei at Mall in the Philippines

毎年恒例となっている「FDGカップ」が6月28~30日、フィリピンで開催された。10年目を迎えた今回は、1回戦から準々決勝までをこれまで通り都市部にある物流倉庫を改造したバドミントン専用コートで。準決勝と決勝は、大会名になっているフレデリック・D・ゴー(FDG)氏が社長を務める不動産開発大手が運営する大型ショッピングモールの特設コートに場所を移して、買い物客を含む多くの人が見守る中で行われた。また決勝の合間には、ほかではもう見ることのできない、現・旧2人の世界ランク1位によるエキシビションマッチが会場を沸かせた

Rexy given a free hand to choose players and coaches in Philippines

五輪金メダリストで前マレーシアナショナルチームコーチのレキシー・マイナキー氏(インドネシア)が、フィリピンナショナルチームコーチ就任を正式に発表した。世界的に見てバドミントンの盛んな東南アジアにおいて、他国に大きく遅れをとっているフィリピンを、国際舞台で戦えるレベルに引き上げる使命を達成するため、全権を掌握して、独自の視点で選手、さらにはコーチを選任し、育成する

Local week-end tournament with prize money in The Philippines

フィリピンで今週末から行われているトーナメントを紹介する。パスタなどを扱う地元の食品会社がスポンサーを務める毎年恒例の大会で、種目はシニアの男女・混合ダブルスと、ジュニア(年齢別)のシングルスとダブルスがある。今回はのべ800人余りが参加しており、2週末(計4日)で全日程が消化される 選手は協会などへの事前登録の必要はなく、大会の約1週間前までに指定の用紙を通じて申し込みを行い参加費を支払えば、誰でもエントリーできる。ユニフォームなどの規定もない 例えば参加者の最も多いシニアの男子ダブルスは、オープンクラスとA~Gの全部で8つのレベルがあり、それぞれ小グループに分かれて予選リーグから戦うため、初心者からナショナルチームのメンバーまで、誰もが少なくとも3試合はできる仕組みになっている

Supporting each other, from Japan to Philippines this time

台風21号の直撃に伴う洪水で死者1,000人超の人的被害を出したフィリピン・ミンダナオ島北部のカガヤンデオロで、BadPaL は29日、地元出身のバドミントン選手の協力を得て、日本から預かった支援物資を被災地の子どもたちに直接届けた

Taufik is coming to Manila

男子シングルスの人気選手、インドネシアのタウフィック・ヒダヤット選手が、フィリピンにやってくる マニラ首都圏内で27日に開催される毎年恒例の国内大会「ASYAカップ」でエキシビションを行うのが目的。ヒダヤット選手は直前まで、東日本大震災復興支援チャリティーイベントのため日本入りし、8月18~23日の日程で福岡、宮崎、広島、宮城、札幌、秋田の6都市を回っていた 同選手は世界5位とランキング上位を維持しているものの、昨年11月のフレンチオープンスーパーシリーズ(SS)以降、優勝から遠ざかり、先の世界選手権(8月8~14日)では、自らの30歳の誕生日に格下のシンガポール選手にストレート負けする不覚を取った。一連のイベント参加を経て、9月20日に東京で開幕するジャパンオープンスーパーシリーズ(SS)で、メーンスポンサーであるヨネックスの前で復活をアピールしたいところだ ASYAカップには昨年、やはりインドネシアの世界ランカー、マルキス・キド選手(男子ダブルス世界7位)とヘンドラ・アプリダ・グナワン選手(同世界8位)が招待された