Akane beats AnSeyoung but loses one point

ワールドツアーファイナル2日目、一次リーグ2試合目が行われ、初戦に勝利した日本選手は続けて勝ち、負けなしを維持している。ただ、山口茜は11日前、この会場で敗れたアン・セヨンを破ったが、同じ組のヨー・ジアミンがこの日、途中棄権したため、前日挙げた勝ち点は取り消された

山口にとってアン・セヨンとの対戦は、10月のウーバー杯準決勝、デンマークオープン決勝、フレンチオープン準決勝、11月のインドネシアマスターズ決勝に続き、今回の長期遠征中5度目

アン・セヨンはバリ島入り後、インドネシアマスターズ、インドネシアオープンと2週連続優勝を成し遂げたことで、疲れもあってか自分からはなかなか攻めてこず、同じようなラリーが長く続く展開に。この状況に山口は、「変化をつけることも大事だが、無理に変化をつけてミスするよりいい」と考えていたといい、長いラリーをいとわず粘り強くプレーを続け、フルゲームの末に勝利<21-14,18-21,21-16>した

本来なら山口はこれで2戦2勝となり、決勝トーナメント進出を確実にするところだった。しかし前日破ったヨー・ジアミンがこの日の試合途中、右膝の不調を訴え棄権したことで、山口の前日の勝利ポイントは消滅。1勝0敗で一次リーグ最終戦、対ブサナン・ウンバンルンパンに臨むことになる

山口は試合後、BadPaL に対し、次戦以降に向けた抱負として、「体や動きの調子は悪くない。勝ち負けを気にしすぎず、(なかなか追いついてこない)気持ちを無理に上げるなどして調子を崩さないようにしたい」と述べた

Akane

志田千陽・松山奈未は、イングランドのクロエ・バーチ/ローレン・スミスと対戦。第1ゲームは思いのほか競り合いとなり、中盤以降リードを許し、19-20と先にゲームポイントを握られる。しかしこの場面を落ち着いて乗り切ると、第2ゲームは徐々に本来のリズムを取り戻し、ストレート勝ち<22-20,21-14>を収めた

志田は試合後、BadPaL に対し、「自分たちの良さが出たかというと、攻めの部分がかみ合わなかったり、守りでは慎重に合わせにいってしまったり。今思えば、もっと攻撃的にいっていればという部分があった」と反省しきり。松山も「球が飛ばないと思いすぎて、焦りがあった」と話した。それでも、2戦2勝同士で迎える一次リーグ最終戦の対ストエバ姉妹は、「見ていても強いと思うが、勝ってリーグ1位通過したい」と強調した

Chiharu / Nami

渡辺勇大・東野有紗は、マレーシアのタン・キアンメン/ライ・ペイジンとバリ島で2度目の顔合わせ。ただ、ファイナルゲームまでもつれた前回インドネシアマスターズとは異なり、今回は第1ゲーム後半以降、渡辺・東野が押し切る形でストレート勝ち<21-16,21-10>。一次リーグ2勝目を挙げた

東野は BadPaL の取材に対し、「ミスしないよう、行き過ぎないように考えすぎて思い切ったプレーができてなかったが、今日みたいなプレーができれば」と、この日の自身のパフォーマンスを評価した。渡辺は「相手(タン)の方が疲れていた」と指摘。次戦も厳しい戦いになるとした上で、「(実力拮抗で)1位通過でもそんなに変わらない」との認識を示した

Arisa / Yuta

日本勢最後に登場の小林優吾・保木卓朗は、シングルスもこなすフランスのポポフ兄弟との初顔合わせ。オープニングゲームは力の差を見せ21-9と快勝したが、続く第2ゲームはより接戦に。それでも優位は動かず、最後は17-15から4連続得点で一気に勝敗を決した

保木に試合後、フランスペアの印象を聞くと、「アタック力がある」と評した。また、この2週間対戦してきた世界ランク1位のマルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョら強豪に比べ、少し力量が劣る相手にがむしゃらにいきすぎた部分はなかったか問うと、シャトルが遅いのに打ち続けていった場面があったと認め、「もっとサーブ周りなどで勝負してもよかった」と述べた。小林は次の一次リーグ最終戦、テオ・イーイ/オン・ユーシンとの全勝同士の対決について、「負けて(準決勝に)上がるのは違う。1位通過をイメージしてやる」と意気込んだ

Takuro / Yugo

男子ダブルスではこの日、小林・保木とは別のグループにいるインドのシラグ・シェッティ/サトウィクサイラジ・ランキレディが、東京五輪時から続くシラグの右膝の不調により、医師のアドバイスを受け、試合開始前に棄権した

一次リーグ2日目を終えた時点のグループ内順位(暫定)※太字はこの日の勝者

【男子シングルス】

◆グループA:【1位】ビクター・アクセルセン(デンマーク、1勝<2-0>)【2位】ラクシャ・セン(インド、1敗<0-2>)【棄権】桃田賢斗(日本)【棄権】ラスムス・ゲムケ(デンマーク)

◆グループB:【1位】リー・ヅージア(マレーシア、2勝<4-0>)【2位】クンラウット・ウィティサン(タイ、1勝1敗<2ー2>)【3位】キダンビ・スリカンス(インド、1勝1敗<2ー2>)【4位】トマ・ジュニオール・ポポフ(フランス、2敗<0ー4>)

【女子シングルス】

◆グループA:【1位】プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド、2勝<4ー0>)【2位】ポーンパウィー・チョチュウォン (タイ、2勝<4ー0>)【3位】リネ・クリストファーセン(デンマーク、2敗<0ー4>)【4位】イボンヌ・リ(ベルギー、2敗<0ー4>)

◆グループB:【1位】山口茜(日本、1勝<2ー1>)【2位】アン・セヨン(韓国、1勝1敗<3-2>)【3位】ブサナン・ウンバンルン(タイ、1敗<0-2>)【棄権】ヨー・ジアミン(シンガポール)

【男子ダブルス】

◆グループA:【1位】マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア、1勝<2ー0>)【2位】リー・ヤン/ワン・チリン(台湾、1勝1敗<2ー2>)【3位】アナース・スカールプ・ラスムセン/キム・アストルプ(デンマーク、1敗<0ー2>)【棄権】シラグ・シェッティ/サトウィクサイラジ・ランキレディ(インド)

◆グループB:【1位】小林優吾・保木卓朗(日本、2勝<4ー0>)【2位】テオ・イーイ/オン・ユーシン(マレーシア、2勝<4ー1>)【3位】プラムディヤ・クスマワルダナ/イェレミア・エリヒ・ヨヘ・ヤコブ・ランビタン(インドネシア、2敗<1ー4>)【4位】トマ・ジュニオール・ポポフ/クリスト・ポポフ(フランス、2敗<0ー4>)

【女子ダブルス】

◆グループA:【1位】キム・ソヨン/コン・ヒヨン(韓国、2勝<4ー0>)【2位】グレイシア・ポリー/アプリヤニ・ラハユ(インドネシア、1勝1敗<2ー2>)【3位】ティナー・ムラリタラン/パーリー・タン(マレーシア、1勝1敗<2ー2>)【4位】ラウィンダ・プラジョンジャイ/ジョンコンパン・キッティハラクン(タイ、2敗<0ー4>)

◆グループB:【1位】ガブリエラ・ストエバ/ステファニ・ストエバ(ブルガリア、2勝<4ー0>)【2位】志田千陽・松山奈未(日本、2勝<4ー0>)【3位】アシュウィニ・ポンナッパ/ネラクリヒ・シキ・レディ(インド、2敗<0ー4>)【4位】ローレン・スミス/クロエ・バーチ(イングランド、2敗<0ー4>)

【混合ダブルス】

◆グループA:【1位】渡辺勇大・東野有紗(日本、2勝<4ー0>)【2位】チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン’(マレーシア、2勝<4-1>)【3位】マシアス・クリスチャンセン/アレキサンドラ・ボイエ(デンマーク、2敗<1ー4>)【4位】タン・キアンメン/ライ・ペイジン(マレーシア、2敗<0ー4>)

◆グループB:【1位】デチャポン・プアバラヌクロー/サプシリー・テラッタナチャイ(タイ、2勝<4ー2>)【2位】タン・チュンマン/ツェ・インシュ―(香港、1勝1敗<3ー2>)【3位】プラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティ(インドネシア、1勝1敗<3ー2>)【4位】マーカス・エリス/ローレン・スミス(イングランド、2敗<0ー4>)

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