World Tour Finals begins, Kento retires

バブル内開催中インドネシアバドミントンフェスティバルの最後を締めくくるワールドツアーファイナルが1日開幕した。一次リーグ初戦、日本選手は順調に白星を挙げていったが、最後に登場の桃田賢斗は途中棄権で早々に大会を終えた

日本勢一番手としてコートに立った志田千陽・松山奈未。ファイナルは初出場ながら、インドネシアマスターズ、インドネシアオープンと2週連続優勝で注目を集める中、初戦の相手、アシュウィニ・ポンナッパ/ネラクリヒ・シキ・レディにストレート勝ち<21-14,21-18>。初陣を白星で飾った

ただ試合後、BadPaL の取材に応じ、「(インドネシアオープン決勝を戦った)3日前よりもシャトルが遅く、難しかった」と指摘。また、第2ゲーム後半追い上げられた場面は、「独特な相手の球にちゃんと合わせられなかった」「2-0で勝ちたかったのでプレッシャーもあった」と反省点を上げ、次戦に向け修正して臨む考えを示した

前日行われた組み分け抽選の結果については、「反対側に東京のメダリストが集まったので、いい山。チャンスはある」と前向きにとらえている

Nami /Chiharu

2番目に登場は山口茜。一次リーグ初戦に臨むにあたり、「前週から疲労は回復したが、モチベーション的にはまだまだ乗り切れていない」と認める。それでも、「メンダル的な要素で(動きを)制御してしまうのはもったいない」と試合後、BadPaL に語った通り、軽快な動きを見せ、ヨー・ジアミンを破り<21-11,21-14>、1勝目を挙げた

バリ島での大会が3週目に突入する中、前週インドネシアオープンから今週ファイナルへ、心身をリセットするための数日間の過ごし方の一つとして、ウエイトトレーニングなど、気持ちが乗らない場合は無理にはやらない選択をしたことを明かした

Akane

3番目、渡辺勇大・東野有紗は、過去5戦負けなしのマシアス・クリスチャンセン/アレキサンドラ・ボイエに一度もリードを譲らずストレート勝ち<21-12,21-15>。渡辺は試合後 BadPaL に対し、「考えすぎずにやったのがいい結果に。死んでもいいようなつもりでやった」と語った。東野に、準優勝で大会を終えた前週末から数日間、どのようにリセットを行ったか聞くと、「睡眠をとることを心掛けたが、まだ足りていない」という

渡辺は次戦以降について、「ファイナルの出場資格を得た混合ダブルスの8ペアはいつものメンバーで、タフなゲームになる。できることをやる」と述べた

Yuta /Arisa

4番目、小林優吾・保木卓朗の初戦の相手は、前週インドネシアオープンの2回戦で初めて対戦し、接戦<25-23,27-25>となり、その存在を認めていた若手プラムディヤ・クスマワルダナ(20)/イェレミア・エリヒ・ヨヘ・ヤコブ・ランビタン(22)。ただ2回目ということで慣れたか、第1ゲームは終始リードを保ったまま21-14。第2ゲームは後半追い上げに遭い一度は逆転を許すが、このところの好調さにリンクしている「試合の中でダメだと思ったらチェンジする」(小林)が機能し、流れを引き戻して21-19。結果、ストレート勝ちを収めた

小林・保木は試合後、BadPaL に対し、「相手にしっかり打たせたら勢いがある」と若い相手の強みをしっかり認識、警戒した上で、「(相手が)ディフェンスに回れば自分たちのアタックに分がある」と自分たちの強みを生かしたことを説明した

また、インドネシアマスターズ優勝、インドネシアオープン準優勝に続いて臨む今大会、「3週目を迎え体はきつくなっている」(保木)と認めつつ、どういう状況でも戦えるパターンを増やすことへ意欲をみせた

Takuro / Yugo

桃田賢斗は日本勢最後、この日の最終試合に登場した。対戦相手であるラクシャ・センとウォーミングアップを行った後、試合開始。ただ、そこから数回のラリーの後、自ら棄権を申し出た

直後に桃田自ら BadPaL に明かしたところでは、「練習中に腰を負傷して、やれなかった」といい、「ようやくつかんだファイナルの切符だっただけにやりたかった。悔しく、ふがいない」と話した。体調が万全とはいい難い中でも、練習をやりすぎてしまうきらいがあることを認め、休む勇気も必要であることに触れた。その上で、「こういう結果になって申し訳ない」とファンに向けたコメントも残した

Kento

なお、桃田と同じ男子シングルスA組のラスムス・ゲムケも、ビクター・アクセルセンとの試合途中、膝の不調を訴え棄権。この結果、同組は、アクセルセンラクシャ・センの準決勝勝ち上がりが確定した

一次リーグ1日目を終えた時点のグループ内順位(暫定)※太字はこの日の勝者

【男子シングルス】

◆グループA:【―位】ビクター・アクセルセン(デンマーク、0勝<0-0>)【―位】ラクシャ・セン(インド、0勝<0-0>)【棄権】桃田賢斗(日本)【棄権】ラスムス・ゲムケ(デンマーク)

◆グループB:【1位】キダンビ・スリカンス(インド、1勝<2ー0>)【2位】リー・ヅージア(マレーシア、1勝<2-0>)【3位】クンラウット・ウィティサン(タイ、1敗<0ー2>)【4位】トマ・ジュニオール・ポポフ(フランス、1敗<0ー2>)

【女子シングルス】

◆グループA:【1位】プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド、1勝<2ー0>)【2位】ポーンパウィー・チョチュウォン (タイ、1勝<2ー0>)【3位】イボンヌ・リ(ベルギー、1敗<0ー2>)【4位】リネ・クリストファーセン(デンマーク、1敗<0ー2>)

◆グループB:【1位】山口茜(日本、1勝<2ー0>)【2位】アン・セヨン(韓国、1勝<2-0>)【3位】ブサナン・ウンバンルン(タイ、1敗<0-2>)【4位】ヨー・ジアミン(シンガポール、1敗<0ー2>)

【男子ダブルス】

◆グループA:【1位】アナース・スカールプ・ラスムセン/キム・アストルプ(デンマーク、1勝<2ー0>)【2位】マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア、1勝<2ー0>)【3位】リー・ヤン/ワン・チリン(台湾、1敗<0ー2>)【4位】シラグ・シェッティ/サトウィクサイラジ・ランキレディ(インド、1敗<0ー2>)

◆グループB:【1位】小林優吾・保木卓朗(日本、1勝<2ー0>)【2位】テオ・イーイ/オン・ユーシン(マレーシア、1勝<2ー0>)【3位】トマ・ジュニオール・ポポフ/クリスト・ポポフ(フランス、1敗<0ー2>)【4位】プラムディヤ・クスマワルダナ/イェレミア・エリヒ・ヨヘ・ヤコブ・ランビタン(インドネシア、1敗<0ー2>)

【女子ダブルス】

◆グループA:【1位】グレイシア・ポリー/アプリヤニ・ラハユ(インドネシア、1勝<2ー0>)【2位】キム・ソヨン/コン・ヒヨン(韓国、1勝<2ー0>)【3位】ティナー・ムラリタラン/パーリー・タン(マレーシア、1敗<0ー2>)【4位】ラウィンダ・プラジョンジャイ/ジョンコンパン・キッティハラクン(タイ、1敗<0ー2>)

◆グループB:【1位】志田千陽・松山奈未(日本、1勝<2ー0>)【2位】ガブリエラ・ストエバ/ステファニ・ストエバ(ブルガリア、1勝<2ー0>)【3位】ローレン・スミス/クロエ・バーチ(イングランド、1敗<0ー2>)【4位】アシュウィニ・ポンナッパ/ネラクリヒ・シキ・レディ(インド、1敗<0ー2>)

【混合ダブルス】

◆グループA:【1位】渡辺勇大・東野有紗(日本、1勝<2ー0>)【2位】チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン’(マレーシア、1勝<2-0>)【3位】タン・キアンメン/ライ・ペイジン(マレーシア、1敗<0ー2>)【4位】マシアス・クリスチャンセン/アレキサンドラ・ボイエ(デンマーク、1敗<0ー2>)

◆グループB:【1位】タン・チュンマン/ツェ・インシュ―(香港、1勝<2ー0>)【2位】デチャポン・プアバラヌクロー/サプシリー・テラッタナチャイ(タイ、1勝<2ー1>)【3位】プラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティ(インドネシア、1敗<1ー2>)【4位】マーカス・エリス/ローレン・スミス(イングランド、1敗<0ー2>)

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