Sayaka, Kanta into final in Paris by beating World Champs

パリ開催のフレンチオープンで、高橋沙也加が世界選手権覇者2人を続けて破り決勝に進んだ。同じく世界チャンピオン相手の準決勝を制した常山幹太ともども、1ランク上のタイトル奪取に挑む

高橋はこの大会、準々決勝(29日)で2013年世界チャンピオン、ラッチャノク・インタノンを破ると、準決勝(30日)では、現世界タイトルホルダー(19年世界チャンピオン)であるプサルラ・ヴェンカタ・シンドゥと対戦。第1ゲームを落としながら、第2,第3ゲームを奪い返して逆転勝ち。「SUPER500」以上の上位大会では、初優勝した2018年シンガポールオープン以来となる決勝進出を決めた

高橋は試合後、序盤はパワーとスピードのあるシンドゥのペースについていくのが難しかったと認めながら、徐々に自分のリズムをつかんでいったと話した。その上で、決勝に進んだことはうれしいが、挑戦者として、もうひとつ勝つために集中して臨む姿勢を示した

決勝の相手は、前週デンマークオープン(SUPER1000)決勝で破ったアン・セヨンに再び競り勝ち、上がってきた山口茜。日本2番手と同3番手の国際大会での対戦成績は、2015年の初顔合わせ以来、山口の5勝0敗

日本の女子シングルス陣で、「SUPER750」(前身のスーパーシリーズプレミア相当)以上の上位大会のタイトルを手にしているのは、奥原希望、山口、佐藤冴香の3人だけ

Sayaka TAKAHASHI @archives ~photo courtesy of JanePiyatat

山口と同じく2週続けて決勝に残ったのが、混合ダブルスの渡辺勇大・東野有紗。こちらも準決勝で、前週デンマークオープン決勝で破ったデチャポン・プアバラヌクロー/サプシリー・テラッタナチャイを返り討ちにする格好で下して、2週連続優勝に王手をかけた

一方、やはり2種連続決勝進出が狙えた男子シングルスの桃田賢斗は準決勝、常山相手に26-24でオープニングゲームをなんとか奪う。しかし連戦に伴う疲労の蓄積は隠せず、第2ゲームを11-21で落としたところで棄権。◆スディルマン杯◆トマス杯◆デンマークオープン◆フレンチオープン――の4大会で合わせて17試合に出場した今回のヨーロッパ遠征を、12勝5敗で終えた

なお、最後は結果的に「同国対決での棄権」となったことで、フレンチオープンのランキングポイントが得られず、各種目上位8選手で争われる12月初めのシーズン最終戦「ワールドツアーファイナル」への出場資格獲得が現状より難しくなる

決勝へ駒を進めた日本2番手の常山は大会最終日の31日、台湾のエース、チョウ・ティエンチェンと優勝を争う。これまで一度しか勝てていないが、勝てば、「SUPER500」以上の上位大会では2018年タイオープン以来、「SUPER750」以上では自身初のタイトルとなる

このほかの種目では、男子ダブルスで前週、デンマークでワールドツアー初優勝を遂げた小林優吾・保木卓朗にも2週連続優勝の期待はあったが、準々決勝で敗退。女子ダブルスは、志田千陽・松山奈未と福島由紀・東野有紗の2ペアがベスト4に残ったが、いずれも韓国ペアに敗れ、決勝へは進めなかった

準々決勝の結果

【男子シングルス】

桃田賢斗<21-19,21-11>シェサル・ヒレン・ルスタビト(インドネシア)

常山幹太<21-16,21-9>リー・チュクイウ(香港)

チョウ・ティエンチェン(台湾)<21-17,19-21,21-16>西本拳太

ラクシャ・セン(インド)<17-21,15-21>ホ・クワンヒ(韓国)

【女子シングルス】

山口茜<21-19,19-21,21-16>ポーンパウィー・チョチュウォン(タイ)

アン・セヨン(韓国)<21-11,21-17>ヨー・ジアミン(シンガポール)

プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド)<21-14,21-14>ブサナン・ウンバンルンパン(タイ)

ラッチャノク・インタノン(タイ)<6-21,16-21>高橋沙也加

【男子ダブルス】

マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア)<21-13,22-20>テオ・イーイ/オン・ユーシン(マレーシア)

ムハンマド・リアン・アルディアント/ファジャル・アルフィアン(インドネシア)<23-21,21-18>小林優吾・保木卓朗

アーロン・チア/ソー・ウーイイク(マレーシア)<18-21,21-18,21-17>シラグ・シェッティ/サトウィクサイラジ・ランキレディ(インド)

ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア)<21-16,19-21,13-21>コ・ソンヒョン/シン・ベクチョル(韓国)

【女子ダブルス】

シン・スンチャン/イ・ソヒ(韓国)<21-13,21-9>ガブリエラ・ストエバ/ステファニ・ストエバ(ブルガリア)

ラウィンダ・プラジョンジャイ/ジョンコンパン・キッティハラクン(タイ)<16-21,19-21>福島由紀・東野有紗

③志田千陽・松山奈未<21-14,18-21,21-10>ローレン・スミス/クロエ・バーチ(イングランド)

キム・ソヨン/コン・ヒヨン(韓国)<21-19,21-14>リブカ・スギアルト/シティ・ファディア・シルバ・ラマダンティ(インドネシア)

【混合ダブルス】

デチャポン・プアバラヌクロー/サプシリー・テラッタナチャイ(タイ)<21-14,21-10>ゴー・スーンフアト/シェボン・ジェミー・ライ(マレーシア)

②渡辺勇大・東野有紗<21-10,21-17>チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン(マレーシア)

マシアス・クリスチャンセン/アレキサンドラ・ボイエ(デンマーク)<21-16,21-10>スパク・ジョムコ―/スピッサラ・ペウサムプラン(タイ)

プラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティ(インドネシア)<19-21,11-21>タン・チュンマン/ツェ・インシュー(香港)

準決勝の結果

【男子シングルス】

桃田賢斗<26-24,11-21棄権>常山幹太

チョウ・ティエンチェン(台湾)<21-15,21-17>ホ・クワンヒ(韓国)

【女子シングルス】

山口茜<21-13,10-21,21-18>アン・セヨン(韓国)

プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド)<21-18,16-21,12-21>高橋沙也加

【男子ダブルス】

マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア)<21-19,12-21,26-24>ムハンマド・リアン・アルディアント/ファジャル・アルフィアン(インドネシア)

アーロン・チア/ソー・ウーイイク(マレーシア)<21-14,10-21,22-24>コ・ソンヒョン/シン・ベクチョル(韓国)

【女子ダブルス】

シン・スンチャン/イ・ソヒ(韓国)<21-18,21-19>福島由紀・東野有紗

キム・ソヨン/コン・ヒヨン(韓国)<21-17,21-19>志田千陽・松山奈未

【混合ダブルス】

デチャポン・プアバラヌクロー/サプシリー・テラッタナチャイ(タイ)<18-21,20-22>渡辺勇大・東野有紗

タン・チュンマン/ツェ・インシュー(香港)<11-21,15-21>マシアス・クリスチャンセン/アレキサンドラ・ボイエ(デンマーク)

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決勝の対戦カード

【男子シングルス】チョウ・ティエンチェン(台湾)対常山幹太

【女子シングルス】山口茜高橋沙也加

【男子ダブルス】マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア)対コ・ソンヒョン/シン・ベクチョル(韓国)

【女子ダブルス】シン・スンチャン/イ・ソヒ(韓国)対キム・ソヨン/コン・ヒヨン(韓国)

【混合ダブルス】渡辺勇大・東野有紗対マシアス・クリスチャンセン/アレキサンドラ・ボイエ(デンマーク)

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