ワールドツアー再開初戦のデンマークオープン(SUPER750)。例年と変わらぬオーデンセの会場で13、14両日、各種目の1回戦が行われ、シングルスに参戦の奥原希望と西本拳太はそろって白星を挙げた
【男子シングルス】西本拳太(第6シード)<21-9,21-10>(イスラエル)ミーシャ・ジルバーマン
【女子シングルス】奥原希望(第2シード)<21-7,21-19>(スコットランド)カースティ・ギルモア
日本選手2回戦の対戦カード
【男子シングルス】西本拳太(第6シード)対ブリス・レベルデス(フランス)
【女子シングルス】奥原希望(第2シード)対ジョーダン・ハート(ウェールズ)
【女子ダブルス】福島由紀・廣田彩花(第1シード)対イサベル・ヘルトリッチ/リンダ・エフレル(ドイツ)、永原和可那・松本麻佑(第2シード)対クララ・グラバ―セン/ナターシャ.P.アント二セン(デンマーク)
この大会の結果が反映される、来年1月タイ・バンコクで開催予定の「HSBCワールドツアーファイナル」(以降ファイナル)の出場資格を争うランキング(※以下参照。通常の世界ランキングとは異なる)。ワールドツアー再開前の時点で、西本は出場圏内の8位、奥原は12位につけている
ワールドツアー再開の方法を模索するBWFは8月27日、年内の大会を、10月のヨーロッパ(デンマーク)2大会、11月のアジア2大会+ファイナルに再編。国際的に競技会の再開時等に用いられる感染拡大防止策「バブル」のコンセプトに沿い、ファイナル出場資格を得るには、連続して行われるデンマークオープン2大会とアジアオープン2大会すべてへの出場を義務付けた。しかし9月25日、アジアオープン2大会の来年1月への延期を決めたのに合わせて、デンマークオープンへの出場を見送った選手も、アジアオープン2大会に出場すれば、ファイナルへの出場資格が得られるよう条件を見直し、変更した
【Men’s Singles】
2) ワン・ツーウェイ (Taiwan) 23840 pts
7) アナース・アントンセン (Denmark-2) 18420 pts
8) 西本拳太 (Japan-1) 17950 pts
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23) 常山幹太 (Japan-2) 11990 pts