Yuta/Arisa only Japanese finalist among four semifinalists

香港オープン(SUPER500)準決勝、決勝進出をかけ4種目でコートに立った日本勢だが、最終日に残ったのは、渡辺勇大・東野有紗のみとなった

Arisa / Yuta reached the final at Hong Kong Open again

渡辺・東野は、初黒星を喫した昨年末のワールドツアーファイナルから約1年ぶりに、インドネシア2番手のハフィズ・ファイザル/グロリア・エマヌエル・ウィジャジャと対戦した

夜のセッションに男子ダブルスと混合ダブルスの2試合が固まった渡辺の疲労回復具合が心配されたが、試合が始まってみると、リードを許したのは第1、第2ゲームともに開始直後だけ。前衛東野の丁寧なプレーと、後衛渡辺の緩急織り交ぜた攻撃がうまくかみ合い、ストレート勝ちで2年連続の決勝進出を決めた

渡辺選手は試合後、BadPaL の取材に対し、「同じセッション内で1番目(最初)と5番目(最後)に試合が組まれるのはあり得ること」との認識を示し、プレーへの影響はなかったと説明した。東野選手は、風もある中、渡辺の疲労にも考慮し、「(後衛で渡辺が広範囲をカバーに動く機会が増えるリスクを低減するため)自分から打ちにいくより、しっかり球を沈めて(渡辺に)決めてもらうことを心掛けた」と述べた

2年続けて臨む決勝に向けては、「連覇はまったく意識していない」としながら、挑戦できるのは光栄なこと、と付け加えた。その上で、休養を中心とした「この後の過ごし方が大事」(渡辺)と強調した

このほかの3種目に残っていた日本選手は、いずれも敗退。決勝には進めなかった

Akane showed some good move against Ratchanok, but was not good enough yet

女子シングルスの山口茜は、前日、奥原希望をストレートで退けたラッチャノク・インタノン(タイ)から、12-19の劣勢をひっくり返して、第1ゲームを奪う。しかし続く2ゲームで現時点の力量の差が露呈。とりわけファイナルゲーム後半は、なすすべなく一気に突き放され、敗戦となった

山口選手に、この試合では、シャトルに食らい付いていく「らしい」プレーも散見されたが、と聞くとと、ラッチャノクが相手だから引き出されたところもあると認めた上で、「思うようにできた部分もあったが、技術的にもメンタル的にもまだできない部分が多い」と答えた

今シーズンも残りわずか、ここから先に向けては、「できないことがあっても、今できていることまで自信をなくす悪循環に陥らないように。練習をしっかりやって、できることを、試合本番で自信をもってやれるようにしていきたい」と述べた

Lack of self-confidence made reigning World champion Wakana / Mayu lose to Korea’s no.3 pair thrice

女子ダブルス第1シードの永原和可那・松本麻佑は、9月に中国オープン、韓国オープンと連敗している韓国3番手、チャン・イエナ/キム・ヘリンから、3度目の正直による1勝を狙った

しかし、相手の積極性と巧妙な間の取り方に攻めの姿勢を持続できず、押し返され受けに回る時間が続いた。技能や経験値で劣る粗削りの24歳キム・ヘリンも勢いづけてしまい、韓国ペアに思い通り試合を運ばれる形でストレート負け。3連敗を喫した

この日の試合後、中島慶女子ダブルス代表コーチは、結果にではなく、自信や気迫に欠ける戦いぶりに対し、悔しさをはらむ苦々しい表情を隠さなかった

世界ランク17位につける韓国3番手ぺアは今大会、2回戦で日本5番手の櫻本絢子・髙畑祐紀子、準々決勝で同3番手の高橋礼華・松友美佐紀、準決勝で2番手の永原・松本を連破。「日本キラー」ぶりを存分に発揮した

Hiroyuk / Yuta missed the final beaten by Korean Solgyu / SeungJae

男子ダブルスの遠藤大由・渡辺勇大も韓国ペアとの対戦となった。相手は、チェ・ソルギュ/ソ・スンジェ。初めて顔を合わせた1月マレーシアマスターズ(SUPER500)では日本ペアがストレート勝ちしているが、その後、めきめきと力をつけ、2度目の今回は互角の展開に

第1ゲームは終盤まで競り合いとなり、遠藤・渡辺は17-18から連続得点を決められ落とす。続く第2ゲーム、序盤よりリードを保ち18-15までいくが、ここから再び連続得点を許してしまい、ストレート負け。ともに攻守の堅実なペアだが、この日は、韓国ペアの安定感が上回った

24歳と22歳の韓国期待の成長株は、準決勝もうひと試合で第3シードのリュウ・ユーチェン/リ・ジュンフェイ(中国)に競り勝ち、今シーズン10大会目の決勝進出を果たした35歳と32歳、ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア)を相手に、この種目、韓国勢4年ぶりのタイトル奪取に挑む

男子シングルスでは、地元香港のリー・チュクイウが、スリカンス・キダンビ(インド)をストレートで破って決勝進出。2016年ウン・カロンに次ぐ、この種目史上2人目の自国優勝へ王手をかけた。決勝の相手は、ジョナタン・クリスティとのインドネシア対決を制したアンソニー・シニスカ・ギンティン

 

準決勝の結果

【男子シングルス】

キダンビ・スリカンス(インド)<9-21,23-25>リー・チュクイウ(香港※予選繰り上がり)

ジョナタン・クリスティ(インドネシア、第6シード)<20-22,21-13,18-21>アンソニー・シニスカ・ギンティン(インドネシア、第8シード)

【女子シングルス】

チェン・ユーフェイ(中国、第3シード)<21-18,14-21,21-15>>ツァン・ベイウェン(USA)

山口茜(第2シード)<23-21,15-21,12-21>ラッチャノク・インタノン(タイ、第5シード)

【男子ダブルス】

遠藤大由・渡辺勇大(第6シード)<17-21,19-21>チェ・ソルギュ/ソ・スンジェ(韓国)

ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、第2シード)<21-13,16-21,21-16>リュウ・ユーチェン/リ・ジュンフェイ(中国、第3シード)

【女子ダブルス】

永原和可那・松本麻佑(第1シード)<18-21,14-21>チャン・イエナ/キム・ヘリン(韓国)

チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国、第3シード)<21-17,23-21>>チョン・ギョンウン/ペク・ハナ(韓国)

【混合ダブルス】

渡辺勇大・東野有紗(第4シード)<21-16,21-14>>ハフィズ・ファイザル/グロリア・エマヌエル・ウィジャジャ(インドネシア)

ゴー・スーンフアト/シェボン・ジェミー・ライ(マレーシア)<14-21,18-21>ホー・ジティン/ドゥ・ユエ(中国)

 

決勝の対戦カード

【男子シングルス】アンソニー・シニスカ・ギンティン(インドネシア、第8シード)対リー・チュクイウ(香港※予選繰り上がり)

【女子シングルス】チェン・ユーフェイ(中国、第3シード)対ラッチャノク・インタノン(タイ、第5シード)

【男子ダブルス】ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、第2シード)対チェ・ソルギュ/ソ・スンジェ(韓国)

【女子ダブルス】チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国、第3シード)対チャン・イエナ/キム・ヘリン(韓国)

【混合ダブルス】渡辺勇大・東野有紗(第4シード)対ホー・ジティン/ドゥ・ユエ(中国)

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