Korea’s 4th pair stuns Japan’s top 4 at New Zealand OP

KIM SoYeong (R) / KONG HeeYong defeated 8 Japanese women at one tournament ~photo courtesy of Jonathon Stone

ニュージーランドオープン(SUPER300)は4月30日~5月5日、オークランドで開催され、日本勢はダブルス2種目で決勝に進むもタイトル奪取ならず。とりわけ女子は、優勝した韓国4番手ペアに、世界ランクひと桁の日本1~4番手が立て続けに敗れた

日本バドミントン協会の独自規定に基づき、B代表が派遣されるグレードの大会ながら、五輪レースの最初の大会に位置付けられたことから、今年は、桃田賢斗と奥原希望を除くA代表がこぞって所属負担による自費参加を決めた。背景には、出場した大会(SUPER100以上)で得たポイントすべての累計で出場権を争う、年末のワールドツアーファイナルの存在がある

協会派遣のB代表は2回戦までにすべて姿を消した。代表以外で唯一、曽根夏姫・保原彩夏が2回戦を突破しベスト8入りを果たすが、準々決勝で高橋礼華・松友美佐紀に敗退。ベスト4に残れたのはA代表のみ。シングルス3人、ダブルス4ペアが準決勝に臨んだが、シングルスは全員敗退。決勝進出は男女ダブルス1ペアずつ、遠藤大由・渡辺勇大と高橋・松友となった

Misaki MATSUTOMO / Ayaka TAKAHASHI ~photo courtesy of Jonathon Stone

女子ダブルス決勝は、韓国のキム・ソヨン/コン・ヒヨンが高橋・松友を寄せ付けず、ストレート勝ち。この種目、韓国勢として初優勝を遂げた

世界30位の韓国4番手ペアは今大会、◆2回戦:米元小春・田中志穂(同7位)◆準々決勝:永原和可那・松本麻佑(1位)◆準決勝:福島由紀・廣田彩花(2位)◆決勝:高橋・松友(4位)――と、日本の上位4ペアを立て続けに破り、頂点に立った。このうち、福島・廣田と高橋・松友はこれまでこのペアに負けたことがなかったが、五輪レース最初の大会で、初黒星を喫した

26歳キム・ソヨン、22歳コン・ヒヨンの2人にとっては、決勝でやはり日本の志田千陽・松山奈未を破って優勝した2月のスペインマスターズ(SUPER300)に続く、ワールドツアー2勝目となる

韓国は、女子シングルスでも17歳アン・セヨン(世界78位)が、世界トップ20のシード選手、ツァン・ベイウェン(アメリカ、同11位)、大堀彩(18位)、リ・シュエリ(中国、15位)を続けて倒し、ワールドツアー初優勝を遂げた。ちなみに下位大会では昨年、アイルランドでインターナショナルシリーズを制している

Yuta WATANABE / Hiroyuki ENDO ~photo courtesy of Jonathon Stone

一方、男子2種目は、インドネシア勢が制圧した

男子ダブルス世界7位、日本2番手の遠藤・渡辺は、前週アジア選手権のリュウ・ユーチェン/リ・ジュンフェイ、マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョに次いで、今週は園田啓悟・嘉村健士と、世界1~3位を連破していた。しかし決勝では、世界4位のヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサンにファイナルゲーム後半、12-8から7連続失点を喫し逆転され、2週連続優勝を逃した

シングルスは、準決勝で常山幹太の挑戦を退けたインドネシア2番手のジョナタン・クリスティが2年連続で決勝進出。ディフェンディングチャンピオンのリン・ダン(中国)を破って上がってきたウン・カロン(香港)にストレート勝ちし、ワールドツアー初タイトルを手にした

混合ダブルス決勝では、19日に中国・南寧で開幕する男女混合団体戦スディルマン杯、マレーシアチームのメンバーから外れたチャン・ペンスーン/ゴー・リュウインが、ワールドツアー3度目の決勝で初優勝を狙うインドネシアのプラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティと接戦を演じた。最後はファイナルゲーム29-27で勝利し、この大会3年ぶり2回目の優勝。五輪レース最初の大会で、しっかり7,000ポイントを獲得した

リオデジャネイロ五輪銀メダリストで、今シーズンからナショナルチームを離れプロとして東京五輪出場を目指しているペンス―ン/リュウインは、1月のタイマスターズ(SUPER300)に続いて今シーズン、ワールドツアー2勝目。世界ランクも、スディルマン杯に派遣される代表1番手ゴー・スーンフアト/シェボン・ジェミー・ライに16,000ポイント余りの差をつけ、マレーシア勢最上位の5位につけている

 

準決勝(4日)の結果

【男子シングルス】

ウン・カロン(香港、第6シード)<21-13,21-11>リン・ダン(中国、第7シード)

ジョナタン・クリスティ(インドネシア、第3シード)<21-12,21-15>常山幹太(第5シード)

【女子シングルス】

山口茜(第1シード)<21-13,19-21,13-21>リ・シュエリ(中国、第6シード)

大堀彩(第7シード)<17-21,21-19,13-21>アン・セヨン(韓国)

【男子ダブルス】

園田啓悟・嘉村健士(第1シード)<12-21,21-23>遠藤大由・渡辺勇大(第3シード)

ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、第2シード)<21-19,18-21,21-14>ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア、第7シード)

【女子ダブルス】

福島由紀・廣田彩花(第1シード)<21-18,22-24,18-21>キム・ソヨン/コン・ヒヨン(韓国)

高橋礼華・松友美佐紀(第2シード)<23-21,21-19>フェン・シュエイン/ドン・ウェンジン(中国)

【混合ダブルス】

プラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティ(インドネシア、第5シード)<21-12,23-21>ワン・チリン/チェン・チヤ(台湾)

チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン(マレーシア、第2シード)<21-14,21-18>ハフィズ・ファイザル/グロリア・エマヌエル・ウィジャジャ(インドネシア、第4シード)

 

決勝(5日)の結果

【男子シングルス】ジョナタン・クリスティ(インドネシア、第3シード)<21-12,21-13>ウン・カロン(香港、第6シード)

【女子シングルス】リ・シュエリ(中国、第6シード)<19-21,15-21>アン・セヨン(韓国)

【男子ダブルス】ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、第2シード)<20-22,21-15,21-17>遠藤大由・渡辺勇大(第3シード)

【女子ダブルス】高橋礼華・松友美佐紀(第2シード)<15-21,18-21>キム・ソヨン/コン・ヒヨン(韓国)

【混合ダブルス】チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン(マレーシア、第2シード)<21-14,16-21,29-27>プラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティ(インドネシア、第5シード)

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