Sayaka finally makes, Ayako/Yukiko still unbeatable outside Japan

Sayaka TAKAHASHI finally grabbed SS graded title to catch up with rivals

シンガポールオープン(SUPER500)決勝、今シーズン好調のB代表3人が、上位大会でも結果を残し、4週続いた東南アジアの連戦を締めくくった

女子シングルスの高橋沙也加は、19歳ながら世界ランクで2つ上にいる中国3番手ガオ・ファンジエと初対戦。第1ゲームは終盤まで先行を許す苦しい展開となるが、合わせて4つのゲームポイントを凌いで逆転に成功する。第2ゲームも前半は後手に回ってしまうが、5-9から7連続得点で形勢をひっくり返すと、そのまま差を広げて21-14で勝利し、長く待ち望んだ上位大会のタイトルをつかんだ

高橋は、2013年4月オーストラリアンオープンで旧グランプリ(GP)ゴールドの初タイトルを獲得<https://badpal.net/2013/04/07/sayaka-obtains-gp-gold-title-for-the-first-time/>。このレベルの大会では、日本のライバルに先んじていた。しかし、その上の旧スーパーシリーズ(SS)は勝てず、◆三谷美菜津(2012年10月)◆山口茜(13年9月)◆奥原希望(15年9月)◆佐藤冴香(17年6月)――と、次々に初優勝を遂げていくライバルの後塵を拝していた

Sayaka TAKAHASHI in action ~photo courtesy of Jane Piyatat

2015年10月デンマークオープンでヒザを故障し長期の戦線離脱を余儀なくされ、リオデジャネイロ五輪挑戦の道が断たれたため、これまでかと思われた。しかし16年9月のジャパンオープンで国際大会への復帰を果たし、出場可能な大会で再度実績を重ねていった

今シーズンに入ってからは、旧GPゴールド同等の「SUPER300」で2勝(スイス、ニュージーランド)。B代表に引き上げられ、5月の女子国・地域別対抗戦ユーバー杯のメンバーにも加えられた。そして今回、日本バドミントン協会が原則、A代表しかエントリーを認めていない「SUPER500」でも優勝を遂げたことで、さらなる飛躍へ道が開けた

なお、世界バドミントン連盟(BWF)が1月、「HSBCワールドツアー」をスタートさせてから、「SUPER500」以上の上位大会で日本選手が女子シングルスを制するのは、前週タイオープンの奥原に次いで2人目

Ayako SAKURAMOTO / Yukiko TAKAHATA on the podium ~photo courtesy of Jane Piyatat

女子ダブルスの櫻本絢子・髙畑祐紀子組は、今シーズン出場した6大会すべてで決勝まで進み、敗れた相手は、下位大会大阪インターナショナルで対戦した所属が同じ福万尚子・與猶くるみ組のみ。日本以外では負けなしを続けている

この日は、勢いのある志田千陽・松山奈未組の挑戦を受け、第1ゲームを失うが、第2ゲームは20-16と終盤リード。そこから逆転され、マッチポイントを握られるかつての危うさをのぞかせながらも、この窮地を凌いで24-22で振り切ると、ファイナルゲームは中盤以降引き離して勝利。シーズン5勝目を挙げるとともに。海外での連勝記録を22試合に伸ばした

櫻本・髙畑組はこの優勝で9,200ポイントを得て、世界ランクを現在の20位から14位前後に上げてくる

優勝した高橋と櫻本・髙畑組はこの後続けて、24日から始まる新設の「秋田マスターズ(SUPER100)」に、それぞれ女子シングルス第1シード、女子ダブルス第2シードとして出場。2週連続優勝を目指す

男子シングルは、台湾勢同士の対戦となり、第1シードのチョウ・ティエンチェンが勝ち、3月のドイツオープン(SUPER300)に次ぐ、今シーズン2勝目を挙げた。上位大会では2014年フレンチオープン(当時のスーパーシリーズ)以来のタイトル獲得で、第7シードで臨む世界選手権(7月30日~8月5日)を前に、弾みをつけた

男子ダブルスは、インドネシアのベテラン、ヘンドラ・セティアワン(33)/モハンマド・アーサン(30)組が、中国の10代レン・シャンユ(19)がオウ・シュアンイ(24)と組むペアにストレート勝ち。ペア再結成後、2月のマレーシアインターナショナルチャレンジに勝って以来の優勝となり、こちらは世界選手権後に控える自国開催のアジア大会に向け、準備を整えている

インドネシアはこの大会、混合ダブルスでもタイトル獲得を見込んでいたが、先のインドネシアオープン(SUPER1000)を制した第1シード、タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル組が、マレーシアのゴー・スーンフアト/シェボン・ジェミー・ライ組にストレートで敗れ、果たせなかった

なお、年内の現役引退が濃厚なリリアナ・ナッチル(32)はこの後、過去4度優勝している世界選手権への出場を回避。未だタイトルを獲っていないアジア大会に注力し、これをタントウィ・アーマド(31)と組むペアの最後にする考え、と伝えられる

 

一方、今大会の結果を踏まえ、日本は、マレーシア、インドネシア、タイ、シンガポールと続いた東南アジア4連戦、5種目で合わせて20タイトルのうち、半数近い9つを獲得。インドネシア(5)、台湾(3)、マレーシア(2)、中国(1)を大きく上回る結果を残した

日本勢がこの4週間で得たタイトルの種目ごとの内訳は、◆男子シングルス2(桃田賢斗、常山幹太)◆女子シングルス2(奥原希望、高橋沙也加)◆男子ダブルス2(園田啓悟・嘉村健士×2)◆女子ダブルス3(高橋礼華・松友美佐紀、福島由紀・廣田彩花、櫻本絢子・髙畑祐紀子)――となっている

 

決勝の結果

【男子シングルス】チョウ・ティエンチェン(台湾、第1シード)<21-13,21-13>スー・ジェンハオ(台湾)

【女子シングルス】高橋沙也加(第5シード)<25-23,21-14>ガオ・ファンジエ(中国、第7シード)

【男子ダブルス】ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、第5シード)<21-13,21-19>レン・シャンユ/オウ・シュアンイ(中国)

【女子ダブルス】櫻本絢子・髙畑祐紀子(第5シード)<16-21,24-22,21-13>志田千陽・松山奈未

【混合ダブルス】タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、第1シード)<19-21,18-21>ゴー・スーンフアト/シェボン・ジェミー・ライ(マレーシア、第2シード)

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