Hirari earns one Bronze for Japan at Asia Junior individual

Hirari MIZUI on the podium ~photo courtesy of PBSI

アジアジュニア(U19)選手権個人戦、水井ひらりが3位に入り、日本勢で唯一、銅メダルを獲得した

今大会、U19(19歳未満)日本代表は厳しい戦いが予想されていたが、団体戦で6年ぶりの決勝進出と奮起した<https://badpal.net/2018/07/17/u19-japan-misses-gold-but-breaks-barrier-of-bronze/>。ただ、それに伴う疲労は選手のスタミナと集中力を確実に奪い、18日からスタートした個人戦では、2日目(19日)までに男子が全滅。女子も水井ひとりを残すのみとなった

個人戦3日目(20日)に行われた準々決勝、水井は第1シード、タイのピッタヤポーン・チャイワン(17)と対戦。過去1勝2敗の難敵だが、第1ゲームを21-8と大差で取り、第2ゲームは、チャイワンが巻き返してきて競り合いとなるも、20-19と先にマッチポインをつかむ。しかし、ここから逆転されファイナルゲームに突入。ただ、昨年準優勝で金メダル候補のチャイワンに本来の動きは戻らず、水井が勝利。準決勝に進んだ

個人戦4日目(21日)の準決勝、第2~4シードの中国選手3人が居並ぶ4強の一角に食い込んだノーシードの水井は、第3シードのツォウ・メン(17)に挑んだ。昨年9月にインドで対戦し、フルゲームの末(16-21,21-18,16-21)に敗れている相手だ

Hirari MIZUI in action ~photo courtesy of BadmintonAsia

第1ゲーム、前半を11-7で折り返すが、後半に入りすぐ逆転される。1点を追いかけながら19-19までいくが、次の2点を奪われ先制を許す。第2ゲームはほぼ交互に点を取り合いながら1点のビハインドで前半を折り返す。その後はなかなか追い抜けない重苦しい時間が続くが、17-16で逆転に成功すると、2点は失うもそのまま抜けだし、21-18で取り、試合をふりだしに戻す

ファイナルゲームも変わらぬ互角の展開。ともに疲れが見え始める中、水井は、果敢に攻め込むことで徐々にリードを広げて、前半は11-8。インターバルにツォウ・メンが着替えのためコートを離れイエローカードを受けた後、後半がスタート。しかし14-12から5連続得点を決められ劣勢に立たされると、18-20まで詰めたが届かず、決勝には進めなかった

アジアジュニア個人戦での日本勢のメダル連続獲得は、不参加だった昨年途切れた。しかし今年は水井が踏ん張り、来年以降に続く流れを作った。ただ、中国勢が再び台頭してきたこともあり、それが容易でないことも一層明確になった

◆2011年:銅2個(桃田賢斗、鳥居彩乃・櫻本絢子)

◆2012年:金1個(桃田賢斗)、銀1個(奥原希望)、銅1個(山口茜)

◆2013年:金1個(大堀彩)

◆2014年:金1個(山口茜)、銀1個(常山幹太)、銅3個(常山幹太・下農走、渡辺勇大・三橋健也、川島里羅・尾崎沙織)

◆2015年:銅3個(渡辺勇大、荒木萌恵、志田千陽・松山奈未)

◆2016年:銅1個(川島美南・上杉夏美)

◆2017年:個人戦不参加

◆2018年:銅1個(水井ひらり

 

女子シングルス決勝は、水井が敗れたことで中国選手同士の対戦となり、第2シードのワン・チーイが優勝。アジアジュニアのタイトルは2012年以降、◆プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ◆大堀彩◆山口茜――が3年、中国外に持ち去った後、◆ホー・ビンジャオ◆チェン・ユーフェイ◆ハン・ユエ◆ワン・チーイ――が4年続けて中国に取り戻している

男子シングルスは昨年、アジアジュニアで銅メダルを手にした後、世界ジュニアを制した今大会第1シード、タイのクンラウット・ウィティサンが最有力の優勝候補だった。しかし、シニアの大会で経験を積み重ねているインドのラクシャ・センが決勝で破り、全種目を通じて、プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥに次ぐ史上2人目のインド人チャンピオンとなった

男子ダブルスは、第1シードの中国ディー・ツジエン/ワン・チャン組が同国対決となった決勝を制し、大会2連覇を達成。この種目の中国勢による連勝記録を6年に伸ばした

女子ダブルスは昨年、年上のジャウザ・ファディラ・スギアルトと組んで銅メダルを手にした18歳のリブカ・スギアルトが、今年は年下のフェブリアナ・ドゥイプジ・クスマと組み、インドネシアに唯一のタイトルをもたらした

混合ダブルスは中国が昨年唯一メダルを獲得できなかった種目だが、第2シードのグオ・シンワ/リュウ・シュエンシュエン組が、準決勝の3枠を占めた韓国勢による包囲網を突破して、頂点に立った

準々決勝(20日)の結果

【男子シングルス】

クンラウット・ウィティサン(タイ、第1シード)<23-21,21-8>クリスチャン・アディナタ(インドネシア)

バイ・ユーペン(中国、第3シード)<21-15,22-20>アルベルト・アルビン・ユリアント(インドネシア、第7シード)

イクサン・レオナルド・イマヌエル・ルンベイ(インドネシア、第4シード)<21-14,21-19>ウン・ツェヨン(マレーシア、第15シード)

リ・シーフォン(中国、第2シード)<14-21,12-21>ラクシャ・セン(インド、第6シード)

【女子シングルス】

ピッタヤポーン・チャイワン(タイ、第1シード)<8-21,22-20,7-21>水井ひらり

ツォウ・メン(中国、第3シード)<21-19,21-8>ベニャパ・エイムサード(タイ)

ウェイ・ヤシン(中国、第4シード)<21-16,16-21,21-12>パク・ガウン(韓国、第8シード)

ワン・チーイ(中国、第2シード)<21-14,21-18>イ・ソユ(韓国)

【男子ダブルス】

ディー・ツジエン/ワン・チャン(中国、第1シード)<21-7,21-15>ディンク・シン・コンソンジャム/マンジット・シン・クワイラクパム(インド)

ギファリ・アナンダファ・プリハルディカ/プラムドヤ・クスマワルダナ・リヤント(インドネシア、第4シード)<21-17,21-9>チューン・ホンジアン/チャン・イージュン(マレーシア)

シャン・イーチェン/リャン・ウェイケン(中国、第3シード)<21-15,21-10>ルイ・チュンワイ/チョウ・ヒンロン(香港)

ワン・チャン/シン・テヤン(韓国、第2シード)<21-18,21-15>リュウ・シウェン/グオ・シンワン(中国、第5シード)

【女子ダブルス】

シア・ユーティン/リュウ・シュエンシュエン(中国、第1シード)<21-19,22-20>リサ・アユ・クスマワティ/インダ・カーヤ・サリ・ジャミル(インドネシア、第8シード)

リブカ・スギアルト/フェブリアナ・ドゥイプジ・クスマ(インドネシア、第4シード)<21-13,21-15>リ・イージン/グオ・リズヒ(中国)

パーリー・クーン・レタン/トー・イイウェイ(マレーシア、第3シード)<21-6,21-18>フェビ・ヴァレンシア・ドゥイジャワンティ・ガニ/メトヤ・イナヤ・シンディアニ(インドネシア、第7シード)

アガサ・イマヌエラ/シティ・ファディア・シルバ・ラマダンティ(インドネシア、第2シード)<21-19,21-17>イ・ジョンヒョン/チャン・ウンソ(韓国)

【混合ダブルス】

レハン・ナウハル・クシャルジャント/シティ・ファディア・シルバ・ラマダンティ(インドネシア、第1シード)<21-16,16-21,18-21>ワン・チャン/チョン・ナウン(韓国、第6シード)

ウェイ・ジュンウェイ/リ・ジーチン(台湾)<17-21,12-21>キ・ドンジュ/イ・ウンジ(韓国)

シャン・イーチェン/リ・イージン(中国、第7シード)<21-17,18-21,12-21>シン・テヤン/イ・ジョンヒョン(韓国)

グオ・シンワ/リュウ・シュエンシュエン(中国、第2シード)<21-14,22-20>プラムドヤ・クスマワルダナ・リヤント/リブカ・スギアルト(インドネシア、第8シード)

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準決勝(21日)の結果

【男子シングルス】

クンラウット・ウィティサン(タイ、第1シード)<21-14,21-12>バイ・ユーペン(中国、第3シード)

イクサン・レオナルド・イマヌエル・ルンベイ(インドネシア、第4シード)<7-21,14-21>ラクシャ・セン(インド、第6シード)

【女子シングルス】

ツォウ・メン(中国、第3シード)<21-19,18-21,21-18>水井ひらり

ワン・チーイ(中国、第2シード)<21-14,21-12>ウェイ・ヤシン(中国、第4シード)

【男子ダブルス】

ディー・ツジエン/ワン・チャン(中国、第1シード)<21-15,22-20>ギファリ・アナンダファ・プリハルディカ/プラムドヤ・クスマワルダナ・リヤント(インドネシア、第4シード)

ワン・チャン/シン・テヤン(韓国、第2シード)<18-21,24-26>シャン・イーチェン/リャン・ウェイケン(中国、第3シード)

【女子ダブルス】

シア・ユーティン/リュウ・シュエンシュエン(中国、第1シード)<23-25,21-14,15-21>リブカ・スギアルト/フェブリアナ・ドゥイプジ・クスマ(インドネシア、第4シード)

アガサ・イマヌエラ/シティ・ファディア・シルバ・ラマダンティ(インドネシア、第2シード)<15-21,21-23>パーリー・クーン・レタン/トー・イイウェイ(マレーシア、第3シード)

【混合ダブルス】

ワン・チャン/チョン・ナウン(韓国、第6シード)<17-21,22-20,21-9>キ・ドンジュ/イ・ウンジ(韓国)

グオ・シンワ/リュウ・シュエンシュエン(中国、第2シード)<21-13,21-10>シン・テヤン/イ・ジョンヒョン(韓国)

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決勝(22日)の結果

【男子シングルス】クンラウット・ウィティサン(タイ、第1シード)<19-21,18-21>ラクシャ・セン(インド、第6シード)

【女子シングルス】ワン・チーイ(中国、第2シード)<21-9,21-8>ツォウ・メン(中国、第3シード)

【男子ダブルス】ディー・ツジエン/ワン・チャン(中国、第1シード)<18-21,24-22,21-19>シャン・イーチェン/リャン・ウェイケン(中国、第3シード)

【女子ダブルス】>パーリー・クーン・レタン/トー・イイウェイ(マレーシア、第3シード)<12-21,16-21>リブカ・スギアルト/フェブリアナ・ドゥイプジ・クスマ(インドネシア、第4シード)

【混合ダブルス】グオ・シンワ/リュウ・シュエンシュエン(中国、第2シード)<15-21,21-19,21-15>ワン・チャン/チョン・ナウン(韓国、第6シード)

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各種目のメダリスト

【男子シングルス】

金メダル: ラクシャ・セン(インド⑯、第6シード)

銀メダル: クンラウット・ウィティサン(タイ⑰、第1シード※前回は銅)

銅メダル:バイ・ユーペン(中国⑱、第3シード※前回は銀) 、イクサン・レオナルド・イマヌエル・ルンベイ(インドネシア⑱、第4シード)

【女子シングルス】

金メダル: ワン・チーイ(中国⑱、第2シード)

銀メダル: ツォウ・メン(中国⑰、第3シード)

銅メダル: ウェイ・ヤシン(中国⑱、第4シード)、水井ひらり(日本⑰)

Hirari (2nd from right) and three Chinese medalists ~photo courtesy of PBSI

【男子ダブルス】

金メダル: ディー・ツジエン(⑰)/ワン・チャン(⑰)(中国、第1シード※2連覇)

銀メダル: シャン・イーチェン(⑱)/リャン・ウェイケン(⑰)(中国、第3シード)

銅メダル:ワン・チャン(⑰)/シン・テヤン(⑰)(韓国、第2シード※前回も銅) 、ギファリ・アナンダファ・プリハルディカ(⑱)/プラムドヤ・クスマワルダナ・リヤント(⑰)(インドネシア、第4シード)

【女子ダブルス】

金メダル: リブカ・スギアルト(⑱)/フェブリアナ・ドゥイプジ・クスマ(⑰)(インドネシア、第4シード)

銀メダル: パーリー・クーン・レタン(⑱)/トー・イイウェイ(⑰)(マレーシア、第3シード)

銅メダル:シア・ユーティン(⑱)/リュウ・シュエンシュエン(⑱)(中国、第1シード※前回は銀)、アガサ・イマヌエラ(⑱)/シティ・ファディア・シルバ・ラマダンティ(⑰)(インドネシア、第2シード※前回も銅)

【混合ダブルス】

金メダル: グオ・シンワ(⑱)/リュウ・シュエンシュエン(⑱)(中国、第2シード)

銀メダル: ワン・チャン(⑰)/チョン・ナウン(⑱)(韓国、第6シード)

銅メダル: キ・ドンジュ(⑰)/イ・ウンジ(⑰)(韓国)、シン・テヤン(⑰)/イ・ジョンヒョン(⑰)(韓国)

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