Kazumasa reaches last 8 after beating World champ Viktor

インドネシアマスターズ(SUPER500)2回戦、坂井一将選手が世界チャンピオンのビクター・アクセルセン選手を途中棄権に追い込み、奥原希望選手、高橋礼華・松友美佐紀組とともにベスト8に残った

坂井選手は第1ゲーム、最後に対戦した香港オープン(2015年)でストレート勝ちしていたアクセルセン選手と序盤から競り合うが、終盤、ネット際の攻防で優位に立ち、20-18と先にゲームポイントをつかむ。昨年末のスーパーシリーズ(SS)ファイナルに続き、前週のマレーシアマスターズでも優勝したアクセルセン選手も意地を見せここから追いつくが、坂井選手が再び突き放して22-20で先制する

第1ゲーム後半辺りから左足をしきりに気にしていたアクセルセン選手だが、第2ゲームもコートに立ち、早々にリードを奪う。しかし坂井選手がすぐに逆転。いったんは並ばれるが、11-7でインターバルを迎え、この時点でアクセルセン選手が棄権の意思を伝え、坂井選手の準々決勝進出が決まった

坂井選手は試合後、BadPaL の取材に応じ、第1ゲームは「しぶとくがめつく」いった結果、アクセルセン選手の集中力が切れた。第2ゲームもリードしていけたことが奏功した。作戦通り、と勝因を語った

前週のマレーシアマスターズ、決勝でアクセルセン選手に敗れたものの、準優勝した西本拳太選手の活躍が刺激になっているか聞くと、日本の男子シングルス陣は、上田(拓馬)、坂井、西本の3選手を中心に「SSで何人予選を抜けられるか」という状態が暫時続いた。ただ、坂井選手がインドネシアオープン(昨年6月)、西本選手がフレンチオープン(同10月)で決勝進出を果たしたことで、「日本のほかの種目に近づいてきている」と指摘。その上で、西本選手と2人、「決勝(進出)じゃ物足りなくなった」と話し合ったことを明かし、互いに競い合って、女子種目のように男子シングルスを盛り上げたい、と強調した

一方、昨年8月、世界選手権女子シングルスを制した後、同9月のジャパンオープンでひざを故障して以降、戦線離脱していた奥原選手は2回戦、台湾パイ・ユーポ選手と顔を合わせた。ラリーを展開するが、常にリードする形で、1回戦に続いてストレートで勝利した

奥原選手は BadPaL に対し、「痛みや、踏み出す怖さはまだある」と率直に認めた上で、この日の試合を「ラリーもできて、試合の流れがつかめてきている」と自己評価した。会場内に吹く風の中でのシャトルコントロールも「問題ない」という

次の相手、ラッチャノク・インタノン選手との一戦に向けては、「現在乗っている選手の1人」との認識を示し、「今の世界トップレベルのプレーを肌で感じ、自分の力をはかるものさしにしていけたら」と述べた

なお、女子シングルスのベスト8には、1回戦でインドのサイナ・ネワル選手に敗れた第7シード中国チェン・ユーフェイ選手を除く、シード選手7人が揃った

日本ダブルス勢で唯一初戦を突破した、高橋礼華・松友美佐紀組の2回戦は、前週マレーシアマスターズでも対戦した台湾フン・シーハン/チアン・カイシン組が相手。「(世界ランクは下位ながら)気を抜かずに臨む」と前日語っていた通り、試合開始直後から攻守ともに世界39位の台湾ペアを上回り、危なげなくストレート勝ち。ベスト8入りを決めた

高橋、松友両選手は試合後、BadPaL に対し、「昨日久しぶりに深夜に試合をして、ダメージが残った」(高橋)。「隣のコートでインドネシア選手が試合をしていて、観客の声援が大きく音が聞こえない」(松友)と苦笑い。それでも、「しっかり気持ちをつくって試合に入れた」(高橋)と、集中して臨めたと話した。2人に現在、プレーする中でそれぞれ心掛けていることを聞くと、「司令塔」の松友選手が「相手をどう動かしてスペースを作るか」。後ろからの攻撃を得意としてきた高橋選手は「ハーフ(コート中央部)から前への詰め」などを挙げた

女子ダブルスではこの日、第1シードの中国チェン・チンチェン/ジア・イーファン組が、自国開催の大会で声援を力に変えたインドネシアのリズキ・アメリア・プラディプタ/デラ・デスティアラ・ハリス組に敗れる波乱があった

日本選手2回戦の結果

【男子シングルス】

ビクター・アクセルセン(デンマーク、第1シード)<20-22,7-11棄権>坂井一将

【女子シングルス】

奥原希望(第6シード)<21-19,21-18>パイ・ユーポ(台湾)

【女子ダブルス】

高橋礼華・松友美佐紀(第2シード)<21-12,21-12>フン・シーハン/チアン・カイシン(台湾)

 

準々決勝の対戦カード

【男子シングルス】

坂井一将対ラスムス・ゲムケ(デンマーク)

ソン・ワンホ(韓国、第4シード)対ソニー・ドゥイ・クンチョロ(インドネシア※予選勝ち上がり)

チェン・ロン(中国、第3シード)対アンソニー・シニスカ・ギンティン(インドネシア)

チョウ・ティエンチェン(台湾、第6シード)対ハンス・クリスチャン・ビッティングス(デンマーク)

【女子シングルス】

タイ・ツーイン(台湾、第1シード)対ソン・ジヒョン(韓国、第5シード)

カロリナ・マリン(スペイン、第3シード)対ホー・ビンジャオ(中国、第8シード)

ラッチャノク・インタノン(タイ、第4シード)対奥原希望(第6シード)

プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(第2シード)対サイナ・ネワル(インド)

【男子ダブルス】

マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア、第1シード)対チェン・フンリン/ワン・チリン(台湾、第7シード)

マッズ・コンラド・ペターセン/マッズ・ピーラー・コルディング(デンマーク、第4シード)対シラグ・シェッティ/サトウィクサトラジ・ランキレディ(インド)

ツァン・ナン/リュウ・チェン(中国、第3シード)対ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア)

リュウ・ユーチェン/リ・ジュンフェイ(中国、第2シード)対ヤン・ポハン/ルー・チンヤオ(台湾)

【女子ダブルス】

イ・ソヒ/シン・スンチャン(韓国、第5シード)対リズキ・アメリア・プラディプタ/デラ・デスティアラ・ハリス(インドネシア)

グレイシア・ポリー/アプリヤニ・ラハユ(タイ、第8シード)対チェ・ユジョン/キム・ヘリン(韓国)

クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、第3シード)対ラウィンダ・プラジョンジャイ/ジョンコンパン・キッティハラクン(タイ、第6シード)

高橋礼華・松友美佐紀(第2シード)対チョン・ギョンウン/チャン・イエナ(韓国、第7シード)

【混合ダブルス】

タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、第1シード)対ツァン・ナン/リュウ・シュアンシュアン(中国※予選繰り上がり)

プラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティ(インドネシア)対ヤントニ・エディ・サプトラ/マルシェイラ・ギスチャ・イスラミ(インドネシア※予選繰り上がり)

タン・チュンマン/ツェ・インシュー(香港、第4シード)対ツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオン(中国、第6シード)

タン・キアンメン/ライ・ペイジン(マレーシア、第7シード)対ゴー・スーンフアト/シェボン・ジェミー・ライ(マレーシア)

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