Last Day in Dubai : No.1 ranked shuttlers dominate last SS Finals

Akane’s 5th SS titles since Japan Open 2013

SSファイナル決勝、山口茜選手、米元小春・田中志穂組をはじめ、SSランキング1位が5種目中4種目を制し、11年続いたSSが幕を閉じた。日本勢は今回獲得した2つを加え、通算で33個のSSタイトルを手にしている

女子シングルスは、山口選手が一次リーグ最終戦で敗れたプサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ選手(インド)と再戦。第1ゲームを失う嫌な流れとなるが、第2ゲームは中盤以降引き離して取り返す。ファイナルゲームは、どちらが先にミスするかが勝敗を分けるカギに。終盤、山口選手が常に一歩リードする展開となったが、会場に駆け付けたインド系観客の大声援を背に、疲れの見えるプサルラ選手も必死に食い下がり、19-19で追いつく。ただ、今シーズン安定感を増した山口選手は崩れず、続く2点を連取して、今年最後の公式戦を優勝で締めくくった

山口選手はこれで、今シーズンSS2勝目。通算では、◆2013年ジャパンオープン◆16年韓国オープン、デンマークオープン◆17年中国オープン――に次ぐ5つ目のタイトル奪取で、日本勢の中で、SS9勝の高橋礼華・松友美佐紀組に次ぐ、単独2位につけた

一方、プサルラ選手は、リオデジャネイロ五輪、世界選手権に続いて頂点に一歩届かず、主要な3つの大会でいずれも銀メダルという結果に終わった

WD champion : Shiho TANAKA / Koharu YONEMOTO (R), Runner-up : Sayaka HIROTA / Yuki FUKUSHIMA ~photo courtesy of BWF/BadmintonPhoto

女子ダブルスでは、ともにファイナル初出場ながら、SSランク1位の米元・田中組が、同2位の福島由紀・廣田彩花組が激突。今大会の勝ち上がりを見れば、ここまで1ゲームも失わず決勝に進んだ福島・廣田組の優位が予想された

しかし、一次リーグ初戦を落とし、後のない状態から盛り返してきた米元・田中組が試合開始直後、4-0と抜け出すと、そこから一度も主導権を譲ることなく2ゲーム連取。今シーズン2戦目のインドオープンで初優勝を遂げて以来の、SS2勝目を挙げた。ファイナルではこの種目、2014年の高橋・松友組に続く2組目の日本優勝ペアとなった

2007年にスタートしたSS11年の歴史で、日本選手のタイトル獲得は優勝回数の多い順に、<9回>高橋礼華・松友美佐紀<5回>山口茜<4回>奥原希望、桃田賢斗<3回>末綱聡子・前田美順<2回>園田啓悟・嘉村健士、米元小春・田中志穂<1回>平田典靖・橋本博且、三谷美菜津、佐藤冴香、福島由紀・廣田彩花――となった

日本の歴代SS優勝者

◆2007年:   ~優勝なし~

◆2008年:   ~優勝なし~

◆2009年:   ~優勝なし~

◆2010年:【女子ダブルス】末綱聡子・前田美順(デンマークSS=当時※初

◆2011年:【男子ダブルス】平田典靖・橋本博且(インドSS※初)【女子ダブルス】末綱・前田(インドSS②)

◆2012年:【女子シングルス】三谷美菜津(フレンチSS※初

◆2013年:【女子シングルス】山口茜(ジャパンSS※初)【女子ダブルス】末綱・前田(インドSS③)

◆2014年:【女子ダブルス】高橋礼華・松友美佐紀(ジャパンSS※初、SSファイナル②)

◆2015年:【男子シングルス】桃田賢斗(シンガポールSS※初、インドネシアSSプレミア②、SSファイナル③)【女子シングルス】奥原希望(ジャパンSS※初、SSファイナル②)【女子ダブルス】高橋・松友(インドSS③)

◆2016年:【男子シングルス】桃田(インドSS④)【女子シングルス】奥原(全英SSプレミア③)、山口(韓国SS②、デンマークSSプレミア③)【男子ダブルス】園田啓悟・嘉村健士(香港SS※初)【女子ダブルス】高橋・松友(全英SSプレミア④、インドSS⑤、インドネシアSSプレミア⑥、デンマークSSプレミア⑦)

◆2017年:【女子シングルス】奥原(オーストラリアンSS④)、山口(中国SSプレミア④、SSファイナル⑤)、佐藤冴香(インドネシアSSプレミア※初)【男子ダブルス】園田・嘉村(オーストラリアンSS②)【女子ダブルス】高橋・松友(オーストラリアンSS⑧、ジャパンSS⑨)、米元小春・田中志穂(インドSS※初、SSファイナル②)、福島由紀・廣田彩花(マレーシアSSプレミア※初

 

男子ダブルスは、SSランク、世界ランクともに1位のマルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ組(インドネシア)が、世界チャンピオンのツァン・ナン/リュウ・チェン組(中国)を寄せ付けず快勝。ファイナルを含む今年のSS全13戦のうち、決勝進出9回、優勝7回という、この種目では過去最高の結果を残しシーズンを終えた

混合ダブルスは、SSランク、世界ランク1位で、さらにディフェンディングチャンピオンでもあるツェン・シウェイ/チェン・チンチェン組(中国)が、10月のデンマークオープン決勝、ファイナルゲーム20-16からまさかの逆転負けを喫したタン・チュンマン/ツェ・インシュー組(香港)にストレート勝ち。ファイナル連覇を果たした

ただ、ツェン・シウェイ選手は、チェン・チンチェン選手とのペアで◆世界選手権◆デンマークオープン◆フレンチオープン――と3大会続けて準優勝に終わった後、パートナーをホワン・ヤチオン選手に代えて国際大会に出場。3大会連続優勝(マカオオープン、中国オープン、香港オープン)と結果も残しており、チェン・チンチェン選手と組んでの試合は、当面、見られない

MS champion : Viktor AXELSEN (R), Runner-up : LEE Chongwei ~photo courtesy of BWF/BadmintonPhoto

この日のクライマックス、男子シングルス決勝のコートに立ったのは、既にファイナル優勝の実績を持つ2人、リー・チョンウェイ選手(2008、09、10、13年優勝)とビクター・アクセルセン選手(16年優勝)。オープニングゲーム、ひとまわり年上のチョンウェイ選手が19-19から抜け出し先制に成功。第2ゲームはビクター選手が後半引き離して19-14とリードする。ここでチョンウェイ選手がじりじりとプレッシャーをかけビクター選手の焦りも誘って19-19に追いつき、この試合最大の山場を迎える

しかし、リオデジャネイロ五輪準決勝、世界選手権決勝と大舞台での経験も積み重ねてきたビクター選手がこの窮地を乗り切ると、ファイナルゲームはリードを保ったままチョンウェイ選手の追撃を許さず、21-15で連覇達成。8月の世界選手権制覇に続き、今シーズン、2つ目のビッグタイトルを手にした

また、チョンウェイ選手との対戦成績も、2011年香港オープンから9連敗の後、16年ファイナル(一次リーグ)、17年ジャパンオープン(決勝)、17年SSファイナル(決勝)で3連勝となった

決勝の結果

【男子シングルス】リー・チョンウェイ(マレーシア、A1位)<21-19,19-21,15-21>ビクター・アクセルセン(デンマーク、B2位)

【女子シングルス】プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド、A1位)<21-15,12-21,19-21山口茜(A2位)

【男子ダブルス】ツァン・ナン/リュウ・チェン(中国、B1位)<16-21,15-21マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア、A2位)

【女子ダブルス】米元小春・田中志穂(A1位)<21-16,21-15>福島由紀・廣田彩花(B1位)

【混合ダブルス】ツェン・シウェイ/チェン・チンチェン(中国、A1位)<21-15,22-20>タン・チュンマン/ツェ・インシュー(香港、A2位)

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