No Japanese in finals, Akane loses to Ratchanok thrice at All England

全英オープンSSプレミア準決勝、山口茜選手が3年続けてラッチャノク・インタノン選手に敗れ、日本勢の決勝進出はなし。また、決勝で期待された男子シングルス屈指の好カード、リー・チョンウェイ対リン・ダンも実現しなかった

Akane YAMAGUCHI @archives

山口選手はリオデジャネイロ五輪での勝利を含め、ラッチャノク選手にここまで6勝5敗と勝ち越している。ただ、全英オープンでは2015、16年と2年連続でストレート負けしており、今回、3度目の正直を期してコートに入った

試合は、ラッチャノク選手が先行し山口選手が追いかける展開。7-9から追い上げ逆転に成功し、11-9で前半を折り返す。後半は山口選手がリードを保つが、ラッチャノク選手も離されずについてきて、18-16からひっくり返され20-22でオープニングゲームを落とす。第2ゲームもほぼ同じ展開。山口選手の2点リードでインターバルを迎えるが、後半15-13から抜け出されて16-21。結果は、ラッチャノク選手に3年連続ストレート負けとなった

ただ、初めて出場した2014年の予選敗退から、15年ベスト32、16年ベスト16、17年ベスト4と、全英では毎年着実に成績を上げてきており、タイトル獲得にまた一歩近づいた、ともいえる

混合ダブルスでは、渡辺勇大・東野有紗組がリオ五輪で銀メダルを手にしたチャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン組(マレーシア)に挑んだが、第1、第2ゲームともに一度もリードを奪えず、ストレート負けに終わった。それでも、日本が唯一、全英決勝に足を踏み入れたことのない種目で、初出場の2人が準決勝まで進んだ功績は大きい。今後はライバルのマークもきつくなるため、もう一段の進化を遂げられるかどうかが、世界でさらなる飛躍を果たすためのカギとなる

日本勢以外では、注目の男子シングルスで、リー・チョンウェイ選手(マレーシア)は決勝に進んだものの、最後のディフェンディングチャンピオンでもあるリン・ダン選手(中国)が自国の後輩シー・ユーチ選手に敗れ、リオ五輪準決勝に続くファン待望のライバル対決は消えた

勝ったシー・ユーチ選手は、2014年アジアジュニア選手権決勝で常山幹太選手と戦った21歳。昨年はフレンチオープンでスーパーシリーズ(SS)の初タイトルも手にし、直近の中国バドミントンスーパーリーグ(CBSL)では、リン・ダン選手には敗れたものの、リオ五輪を制したチェン・ロン選手から勝利を挙げるなど、次代中国のエースを担う逸材として期待される選手だ

女子シングルスでは世界ランク1位、第1シードのタイ・ツーイン選手が勝って、全種目を通じて台湾史上初の全英ファイナリストとなった。大会最終日は、2013年に次ぐ2度目の決勝進出を果たしたラッチャノク・インタノン選手と、ともに初めての全英タイトルを争う

男子ダブルスは、マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ組(インドネシア)が素晴らしいパフォーマンスを見せ、マッズ・コンラド・ペターセン/マッズ・ピーラー・コルディング組(デンマーク)を撃破。インドネシア勢として、2014年ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン組以来のタイトル奪還にあと一歩と迫った

女子ダブルスは、リオ五輪銀メダルのクリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール組(デンマーク)が、銅メダルのチョン・ギョンウン/シン・スンチャン組(韓国)にストレート勝ち。自身初、さらに欧州勢で唯一となる決勝進出を決めた

混合ダブルスでは、開催国期待のクリス・アドコック/ガブリエル・アドコック組が気迫あふれるプレーで、世界ランク上位の中国ペア、ルー・カイ/ホワン・ヤチオン組を相手に激戦を繰り広げた。しかしわずかに届かず、ファイナルゲーム20-22で力尽きた

準決勝の結果

【男子シングルス】

リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)〈10-21,21-14,21-9〉チョウ・ティエンチェン(台湾、世界9位)

リン・ダン(中国、世界7位)〈22-24,11-21〉シー・ユーチ(中国、世界10位)

【女子シングルス】

タイ・ツーイン(台湾、世界1位)〈11-21,21-14.21-14〉ソン・ジヒョン(韓国、世界3位)

山口茜(世界4位)〈20-22,16-21〉ラッチャノク・インタノン(タイ、世界7位)

【男子ダブルス】

リュウ・ユーチェン/リ・ジュンフェイ(中国、世界6位)〈21-18,21-14〉ツァン・ナン/リュウ・チェン(中国、世界47位※予選勝ち上がり)

マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア、世界5位)〈19-21,21-13,21-17〉マッズ・コンラド・ペターセン/マッズ・ピーラー・コルディング(デンマーク、世界7位)

【女子ダブルス】

チャン・イエナ/イ・ソヒ(韓国、世界5位)〈21-18,21-18〉バオ・イーシン/ユー・シャオハン(中国、世界70位※予選勝ち上がり)

クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界2位)〈21-16,21-13〉チョン・ギョンウン/シン・スンチャン(韓国、世界3位)

【混合ダブルス】

チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン(マレーシア、世界8位)〈21-17,21-15〉渡辺勇大・東野有紗(世界18位)

ルー・カイ/ホワン・ヤチオン(中国、世界5位)〈19-21,21-12,22-20〉クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(イングランド、世界7位)

(以下、加筆)

TAI TzuYing supporting PRAY&PLAY for Japan @archives

全英オープンSSプレミア決勝は12日に行われ、女子シングルスで第1シードのタイ・ツーイン選手が、ラッチャノク・インタノン選手(タイ)を下し、全種目を通じて、台湾史上初の全英制覇を成し遂げた

LEE ChongWei supporting PRAY&PLAY for Japan @archives

男子シングルスは、7度目の全英決勝に臨んだ第1シードの34歳リー・チョンウェイ選手(マレーシア)が、ひとまわり年の離れた21歳シー・ユーチ選手(中国)の挑戦を退け、2010、11、14年に次ぐ4度目の優勝を果たした

ダブルス3種目は、【男子】マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ組(インドネシア※SS4勝目)【女子】チャン・イエナ/イ・ソヒ組(韓国※SS2勝目)【混合】ルー・カイ/ホワン・ヤチオン組(中国※SS3勝目)――が、いずれも全英初優勝を飾った

決勝の結果

【男子シングルス】 リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)〈21-12,21-10〉シー・ユーチ(中国、世界10位)

【女子シングルス】 タイ・ツーイン(台湾、世界1位)〈21-16,22-20〉ラッチャノク・インタノン(タイ、世界7位)

【男子ダブルス】 マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア、世界5位)〈21-19,21-14〉リュウ・ユーチェン/リ・ジュンフェイ(中国、世界6位)

【女子ダブルス】 クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界2位)〈18-21,13-21〉チャン・イエナ/イ・ソヒ(韓国、世界5位)

【混合ダブルス】 ルー・カイ/ホワン・ヤチオン(中国、世界5位)〈18-21,21-19,21-16〉チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン(マレーシア、世界8位)

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