ＳＳパープルリーグ５日目、プチョンユナイテッドＢＣの看板スター２人、韓国ユ・ヨンソン選手とマレーシアのゴー・リュウイン選手が組んで混合ダブルスに出場。白星を挙げ、クラブの初勝利に貢献した
男子ダブルス前世界ランク１位のユ選手は昨シーズンに続いての残留。リオデジャネイロ五輪銀メダルのゴー選手はムアルシティＢＣからの移籍で、今シーズン初めてチームメイトとなった。コンビネーションにぎこちなさがあるのは否定できないが、個々の実力は折り紙つき。スルダンＢＣのインドネシアとマレーシアの混成ペアに１ゲーム奪われるも、制限時間30分内に勝利し、外国人助っ人としてポイントゲッターの役割をしっかり果たした
１年目、２年目のシーズンともに３位だった結果を上回ることを目指すプチョンユナイテッドは、今シーズン黒星スタートだったが、混合ダブルスと男子ダブルスを取って、２戦目で初白星を挙げた
ユ・ヨンソン選手は試合後、BadPaL の単独取材に応じ、パープルリーグは２シーズン連続の出場となるが、「海外のプロリーグへの参戦は、韓国バドミントン協会（ＢＫＡ）ではなく、（韓国の）所属チームの判断でできるため、問題ない」と説明した。その上で、今シーズンはマレーシアのほか、インドのプレミアバドミントンリーグ（ＰＢＬ）への参戦が決まっていると語った（インドネシアのスーパーリーガは現時点で未定）。日本のＳ／Ｊリーグについても、「来シーズン以降、スケジュールが合えば」と、前向きな姿勢を見せている
もうひと試合は、１敗同士の対戦となったが、カポンＢＣが６対８で迎えた最終種目、男子シングルス（第１）をストレートで取り、９対８と逆転勝ちを収めた
５日目の結果
◆プチョンユナイテッドＢＣ（１勝１敗）12―７スルダンＢＣ（１勝１敗）
【男子シングルス（第２）】 チョン・ウェイフェン（マレーシア）２〈11-9,9-11,11-6,2-4※30分打ち切り〉２リー・ヅージア（マレーシア）
【女子シングルス】 パン・ルー（中国）２〈11-4,4-11,11-10,9-10※30分打ち切り〉２チェン・シアオフアン（台湾）
【男子ダブルス】 リム・キムワー／ロウ・ジュアンシェン（マレーシア）３〈11-10,11-9,11-9〉０ツェン・ミンハオ／オン・ウェイクーン（台湾／マレーシア）
【混合ダブルス】 ユ・ヨンソン／ゴー・リュウイン（韓国／マレーシア）３〈11-5,11-8,9-11,11-3〉１アフィアト・ユリス・ウィラワン／ヤップ・チェンウェン（インドネシア／マレーシア）
【男子シングルス（第１）】 タノンサク・センソンブーンサック（タイ）２〈11-7,9-11,6-11,5-2※30分打ち切り〉２ルー・チアフン（台湾）
◆カポンＢＣ（１勝１敗）９―８バングサホークスＢＣ（２敗）
【男子シングルス（第２）】 アイ・ウェイジアン（マレーシア）０〈7-11,5-11,3-11〉３ムハンマド・スフィユディン（マレーシア）
【女子シングルス】 ティー・ジンイ（マレーシア）０〈6-11,4-11,5-11〉３シナ―・ムラリサラン（マレーシア）
【男子ダブルス】 ポティエン・トラウット／タン・チンティーン（タイ／マレーシア）３〈9-11,11-8,11-6,11-5〉１ヤン・ポーハン／ロウ・ハンイー（台湾／マレーシア）
【混合ダブルス】 モハド・ラジフ・アブ・ラティフ／サビトリー・アミトラパイ（タイ／インド）３〈11-4,11-6,9-11,11-7〉１フー・パンロン／チン・カームン（マレーシア）
【男子シングルス（第１）】 リム・チウィン（マレーシア）３〈11-5,11-6,11-6〉０チン・ワイキン（マレーシア）
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