Ayaka/Misaki, only Gold medalist still standing in Odense

デンマークオープンSSプレミア準決勝、女子ダブルス第1シードの高橋礼華・松友美佐紀組が勝って、リオデジャネイロ五輪金メダリストで唯一、決勝に進んだ。準決勝に臨んだもう1人の金メダリスト、スペインのカロリナ・マリン選手は山口茜選手に敗れ、昨年に続いてベスト4でこの大会を終えた

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Misaki MATSUTOMO /Ayaka TAKAHASHI ~photo courtesy of Badminton Denmark (BadmintonPhoto)

高橋・松友組の相手は、五輪一次リーグで対戦したタイのサプシリー・タエラッタナチャイ/プティッタ・スパジラクン組。2回戦で五輪ベスト8の韓国ペア(世界8位)、準々決勝で同じく五輪に出場したSSファイナル覇者の中国ルオ姉妹(世界5位)をともにストレートで下して勝ち上がってきた勢いが警戒された。しかし、終わってみれば、点差以上に実力の違いを見せた金メダリストの快勝だった

高橋・松友組は今年、リオ五輪を含め、個人戦12大会に出場して、9度目の決勝進出。デンマークオープン決勝は2012年と14年の2度経験しているが、いずれも準優勝に終わっている。決勝の相手、ディフェンディングチャンピオンの韓国チョン・ギョンウン/シン・スンチャン組とは五輪準決勝に次ぐ対戦となるが、これに勝って、3度目の正直でのタイトル奪取を狙う

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Akane YAMAGUCHI ~photo courtesy of Badminton Denmark (BadmintonPhoto)

女子シングルスの山口選手が、五輪銅メダル奥原希望選手に続いて、金メダルのマリン選手も倒した。今大会、体がよく動いている19歳は、同じフォームから異なるショットを繰り出すディセプションなどが機能し、オープニングゲームを先取。第2ゲームも15-11とリードする。しかし、あきらめないマリン選手に長いラリーをからめた2度の連続得点を決められ逆転でこのゲームを落とす。ただ、ファイナルゲームに入っても山口選手の躍動は止まらず、序盤6-1とリード。ここから1点差まで詰め寄られるが、11-7で前半を終える。後半も流れは変わらず、そのままマッチポイント。最後にミスで3連続失点したものの21-18で勝利し、決勝進出を決めると同時に、世界ランク1位との対戦成績を2勝2敗のタイに戻した

2年連続で準決勝敗退となった金メダリストは試合後、前日の中国スン・ユ選手との1時間35分に及んだ接戦の疲れがあったにしろ、「山口は強かった」と認めるコメント。その上で、体調を整え、翌週に控えるフレンチオープンでのタイトル防衛に挑む、と切り替えた

山口選手は大会最終日、韓国オープンに次ぐSS2大会連続優勝をかけ世界6位の台湾タイ・ツーイン選手と顔を合わせる。リオ五輪では決勝トーナメント1回戦で銀メダルを取ったインドのプサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ選手に敗れベスト16と振るわなかったが、その予測困難な自由なプレースタイルから、山口選手が世界トップの中で難しい相手の筆頭に挙げる選手で、直近2連敗中の難敵。五輪後、初めてトップ選手との連戦となる今大会、奥原、マリン、タイと格上3人を連破して頂点に立てるか

男子シングルス準決勝では、前日、五輪銀メダルの世界1位リー・チョンウェイ選手を止めたフランスのブリス・ルベルデズ選手と、五輪銅メダルのビクター・アクセルセン選手らを破って勝ち上がった韓国イ・ヒョンイル選手の30代ベテラン2人が相次ぎ敗退。決勝は、韓国の28歳ソン・ワンホ選手とタイの26歳タノンサク・センソンブーンサック選手の中堅2人で争われることになった

タイからは、男子ダブルス決勝にもボディン・イサラ/ニピトポン・プアンプアぺト組が進出。開催国期待の2010年優勝マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン組を下した五輪銀メダリスト、マレーシアのゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン組に挑む

混合ダブルスは、イングランドのアドコック夫妻との欧州対決を制した地元デンマークのヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン組と、同国対決に勝利した中国ツェン・シウェイ/チェン・チンチェン組が決勝で激突する。37歳と30歳のベテランデンマークペアには自国での通算4度目の優勝、ともに19歳の若い中国ペアにはジャパンオープンに次ぐSS2勝目がかかる

準決勝の結果

【男子シングルス】

タノンサク・センソンブーンサック(タイ、世界18位)〈21-9,21-13〉ブリス・ルベルデズ(フランス、世界38位)

ソン・ワンホ(韓国、世界7位)〈21-14,21-16〉イ・ヒョンイル(韓国、世界22位)

【女子シングルス】

カロリナ・マリン(スペイン、世界1位)〈15-21,21-19,18-21〉山口茜(世界10位)

タイ・ツーイン(台湾、世界6位)〈21-13,20-22,21-18〉チュン・ガンイ(香港、世界35位)

【男子ダブルス】

リッキー・カランダ・スワルディ/アンガ・プラタマ(インドネシア、世界15位)〈11-21,18-21〉ボディン・イサラ/ニピトポン・プアンプアぺト(タイ、世界27位)

ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア、世界7位)〈20-22,21-15,21-11〉マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク、世界9位)

【女子ダブルス】

高橋礼華・松友美佐紀(世界1位)〈21-17,21-11〉サプシリー・タエラッタナチャイ/プティッタ・スパジラクン(タイ、世界13位)

チョン・ギョンウン/シン・スンチャン(韓国、世界3位)〈21-13,26-24〉グレイシア・ポリー/ニトヤ・クリシンダ・マヘスワリ(インドネシア、世界6位)

【混合ダブルス】

ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、世界7位)〈21-16,21-18〉クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(イングランド、世界9位)

ルー・カイ/ホワン・ヤチオン(中国、世界8位)〈19-21,20-22〉ツェン・シウェイ/チェン・チンチェン(中国、世界13位)

 

決勝の対戦カード

【男子シングルス】 ソン・ワンホ(韓国、世界7位)対タノンサク・センソンブーンサック(タイ、世界18位)

【女子シングルス】 タイ・ツーイン(台湾、世界6位)対山口茜(世界10位)

【男子ダブルス】 ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア、世界7位)対ボディン・イサラ/ニピトポン・プアンプアぺト(タイ、世界27位)

【女子ダブルス】 高橋礼華・松友美佐紀(世界1位)対チョン・ギョンウン/シン・スンチャン(韓国、世界3位)

【混合ダブルス】 ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、世界7位)対ツェン・シウェイ/チェン・チンチェン(中国、世界13位)

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