Ayaka/Misaki to face Chinese rival in final as pre-Olympic match

ayaka-misaki-SF2インドネシアオープンSSプレミア準決勝、高橋礼華・松友美佐紀組はこの日も勝って、今シーズン3度目のSS決勝進出を決めた。決勝ではリオデジャネイロ五輪で金メダルを争うことも予想されるライバルの中国トップペアと激突するが、五輪前最後の対決となる可能性も高く、勝ち負けより、いいプレーをした残像を持って五輪本番を迎えたい意向を示した

前日の準々決勝で、五輪を視野に自らに課していた1つの壁を突破した日本のエースペア、初めてSS準決勝に進んだオランダの五輪代表セリーナ・ピーク/イーフィア・ムスケンス組に対してもしっかりとしたプレーで第1ゲームを21-10と圧倒する

しかし第2ゲームに入ると油断が生じたか、高橋選手の集中力の低下がはたから見ても分かるようになり、それに呼応してミスがではじめる。この機に乗じて息を吹き返したオランダペアに17-17まで迫られるが、それでも高橋・松友組がここまで積み上げてきた経験に裏打ちされた実力は揺るがず、攻撃によって活路を開き、きっちり勝ちをつかみ取って見せた

高橋選手は試合後、BadPaL に対し、「昨日に続いて第1ゲームは集中して入れたが、思っていたより労無く勝ててしまったことで、第2ゲームは集中力を欠いていた」と認めた。それでも、こうした状況に松友選手は言葉で何かを特別に伝えるわけではなく、高橋選手を攻撃の起点とするべくゲームを作り続け、高橋選手も徐々に立て直し、攻撃で相手を崩すことができたという

YU Yang一方、決勝で対戦する中国ユー・ヤン/タン・ユエンティン組について、松友選手は、「(3月の全英オープンSSプレミアで勝った後、)4月のマレーシアオープンSSプレミアで負けた時、中国ペアがすごく喜んでいたのを見て、ライバルとして少しは認めてもらっているのかと思い、うれしかった」と語った。五輪前に顔を合わせる機会はこれが最後となる可能性もあるが、と指摘すると、高橋選手は、「対戦成績は2勝2敗。勝っておきたい気持ちはもちろんあるが、これが最後の対戦になるのなら、勝ち負けよりいいプレーをしたイメージを残して五輪本番に臨みたい」と述べた

Ihsan v ChongWei男子シングルスでは、開催国唯一の勝ち残り、イーサン・マウラナ・ムストファ選手が、マレーシアのリーチョン・ウェイ選手に挑んだ。第1ゲームは世界ランク1位の奪還、そして五輪金メダルの獲得に向け着々と準備を進めるチョンウェイ選手に圧倒されるが、第2ゲームに入ると競り合いに持ち込み、会場を大いに盛り上げる。それでも実力と経験の差はいかんともしがたく、ストレート負けに終わった

インドネシアバドミントン協会(PBSI)はイーサン選手の試合後、会見を開き、イーサン選手のほか、中国リン・ダン選手を破ったジョナタン・クリスティ選手ら若手の活躍を称賛した。一方で、男子ダブルスのヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン組をはじめとする五輪代表が、ベスト8にも届かず次々に敗れたことに失望感を示した

男子シングルスもう1つの山からは、2014年田児賢一選手を破って優勝、15年桃田賢斗選手に敗れて準優勝のデンマークのヤン・ヨルゲンセン選手が、中国ティエン・ホウウェイ選手に競り勝ち、3年連続の決勝進出を果たした。ヨルゲンセン選手は試合後、「体は疲れていたが、トップ選手同士の対戦で勝者と敗者を分けるのはわずかの差。とりわけメンタル面の差が大きい」と強調した

WANG v Carolina混戦の女子シングルスでは、中国ワン・イーハン選手がスペインのカロリナ・マリン選手をファイナルゲーム21-17で振り切り、2011年に続く2度目の優勝に王手をかけた。もう1人のファイナリストは、準々決勝で奥原希望選手を破った台湾タイ・ツーイン選手。厳しいトレーニングと食事のコントロールで体を絞ったタイ選手は今回、ワン・シーシャン選手を寄せ付けなかった

準決勝の結果

【男子シングルス】

ヤン・ヨルゲンセン(デンマーク、世界5位)〈21-14,18-21,21-17〉ティエン・ホウウェイ(中国、世界6位)

リー・チョンウェイ(マレーシア、世界2位)〈21-9,21-18〉イーサン・マウラナ・ムストファ(インドネシア、世界29位)

【女子シングルス】

カロリナ・マリン(スペイン、世界1位)〈21-16,11-21,17-21〉ワン・イーハン(中国、世界3位)

ワン・シーシャン(中国、世界6位)〈9-21,15-21〉タイ・ツーイン(台湾、世界9位)

【男子ダブルス】

イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン(韓国、世界1位)〈21-16,21-14〉アンダース・スカールプ・ラスムセン/キム・アストルプ・ソレンセン(デンマーク、世界22位)

ホン・ウェイ/チャイ・ビアオ(中国、世界6位)〈18-21,21-16,21-14〉マッズ・コンラド・ペターセン/マッズ・ピーラー・コルディング(デンマーク、世界9位)

【女子ダブルス】

高橋礼華・松友美佐紀(世界1位)〈21-10,21-18〉セリーナ・ピーク/イーフィア・ムスケンス(オランダ、世界11位)

ユー・ヤン/タン・ユエンティン(中国、世界3位)〈21-15,21-9〉ウーン・ケーウェイ/フー・ビビアン・カームン(マレーシア、世界20位)

【混合ダブルス】

ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、世界1位)〈14-21,17-21〉コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、世界2位)

シュー・チェン/マー・ジン(中国、世界6位)〈21-15,21-18〉ルー・カイ/ホワン・ヤチオン(中国、世界11位)

 

決勝の対戦カード

【男子シングルス】 リー・チョンウェイ(マレーシア、世界2位)対ヤン・ヨルゲンセン(デンマーク、世界5位)

【女子シングルス】 ワン・イーハン(中国、世界3位)対タイ・ツーイン(台湾、世界9位)

【男子ダブルス】 イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン(韓国、世界1位)対ホン・ウェイ/チャイ・ビアオ(中国、世界6位)ーや

【女子ダブルス】 高橋礼華・松友美佐紀(世界1位)対ユー・ヤン/タン・ユエンティン(中国、世界3位)

【混合ダブルス】 コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、世界2位)対シュー・チェン/マー・ジン(中国、世界6位)

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