Day 5 of Asia Team : Japan grabs ticket to Uber cup in May

アジア団体選手権準々決勝、日本女子が台湾を3対1で下し準決勝に進むとともに、5月のユーバー杯中国・昆山大会への出場権を得た。中国に次ぐチームランク世界2位のため、仮にこの大会で出場権を獲得できなくても、現在、アジア、ヨーロッパ、パンアメリカ、オセアニア、アフリカで同時に行われている5つの大陸予選に割り振られる大陸枠とホスト国(兼前回覇者)枠を除いた残り4枠の1つを手にすることはほぼ確実だったが、自力でしっかりとつかみ取った

nozomi2先陣を切った第1シングルスの奥原希望選手が台湾2番手のパイ・ユーポ選手に快勝すると、たすきを受けた第2シングルスの佐藤冴香選手もスー・ヤチン選手をストレートで退け、シングルス2人で日本があっさり王手をかける。奥原選手は、「足の運び方など、手ごたえをつかんだ昨年後半、香港オープンスーパーシリーズ(SS)のころより、体の使い方、フィジカルの強さなどが改善しているのを実感できている」と納得の表情で語った

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佐藤選手は、「パフォーマンスはよくなっている。一次リーグの2試合は、久しぶりの代表としての団体戦で緊張していたのに加え、会場内に吹く風にビビッて、つないでいくという自分らしくないプレーをしてしまっていた。しかしきょうは思い切って攻めていけた」と語った。その上で、2012年にマカオで開催された前回のユーバー杯アジア予選でもメンバーに選ばれ優勝できたので、今回も」と、優勝に向け意欲を示した

misaki-ayaka続く第3シングルスの三谷美菜津選手は、かつて山口茜選手を破ったことのある台湾期待の18歳、リー・チアシン選手にファイナルゲーム17-21で敗れる誤算。次に控える高橋礼華・松友美佐紀組、昨年のスディルマン杯準々決勝のデンマーク戦でも同様の経験をしていたが、「予感があり準備はしっかりしていた」という松友選手に対し、高橋選手は「出番が回ってくるとは思わず準備不足だった」と認めた。ただ試合が始ってみると、世界トップクラスにある実力を存分に見せつけ、シングルスを「本職」とする2人が組む台湾ペアにまったくつけ入る隙を与えず完勝。日本はベスト4入りを決め、この時点で5月のユーバー杯本戦出場を確定させた

◆女子準々決勝の結果

【1】中国(A組1位)3―0インドネシア(C組2位)

【2】韓国(C組1位)3―0インド(D組2位)

【3】タイ(B組1位)3―0マレーシア(A組2位)

【4】日本(D組1位)3―1台湾(B組2位)

(第1シングルス) 奥原希望(世界8位)〈21-9,21-12〉パイ・ユーポ(世界24位)

(第2シングルス) 佐藤冴香(世界13位)〈21-9,21-18〉スー・ヤチン(世界34位)

(第3シングルス) 三谷美菜津(世界16位)〈21-15,18-21,17-21〉リー・チアシン(世界62位)

(第1ダブルス) 高橋礼華・松友美佐紀(世界3位)〈21-10,21-6〉パイ・ユーポ/スー・ヤチン(世界39位)

(第2ダブルス) 福万尚子・與猶くるみ(世界12位)〈打ち切り〉チェン・シャオフアン/リー・チアシン(世界ランクなし)

kento2日本男子は、この日もエースの桃田賢斗選手が流れを作った。台湾のエース、チョウ・ティエンチェン選手から第1ゲームを先取して迎えた第2ゲーム、チョウ選手の反撃に遭い11-16とリードされるが、ここから徐々に追い上げ17-17で追いつくと、そのまま逆転して見せた

桃田選手は試合後、BadPaL に対し、「(昨日までの対戦相手と違って)いい球を持っている選手で、集中しないと簡単にやられてしまう」と相手の実力を認めながら、それでも、試合全般をコントロールできていて、余力を残しての勝利だったことを明かした。2ゲーム目の点差を離された場面も、「以前ならファイナル(ゲーム)に入るとフィジカルが持たないので捨てていくこともあったが、今は自信がある」ときっぱり。課題は会場内の不規則な風だけとした

hayakawa-endo12番手で登場した早川賢一・遠藤大由組は実力拮抗の台湾のエースペアを終始リード。とりわけ第2ゲームは後半一気に突き放し、大差をつけて勝負を決めた

早川選手は、サーブから3球目までの処理が良かったと自らのプレーに一定の評価を下した。一方、遠藤選手はドライブの精度、サーブに課題ありと指摘。さらに、台湾のエースペアに快勝も、「まだまだ。たまたま勝てただけ。(1月に取り組んできたトレーニングの成果としての)手ごたえはまだない」と述べ、気を緩めることはなかった

sho3番手としてコートに立ったのは、前日敗れた上田拓馬選手に代わって第2シングルスに起用された佐々木翔選手。対戦相手は世界ランクが1つしか違わないスー・ジェンハオ選手。「一発」はないものの、粘り強さを身上とする侮れない相手だったが、第1ゲームを21-6と圧倒すると、第2ゲームは相手のショットがことごとくエンドラインを越えアウトになるのを正確に見極め、危なげなくチームを勝利に導いた

佐々木選手は試合後、相手よりシャトルのコントロールができていたのかとの問いに、「会場の風は実際にその日のコートに入ってみないと分からない」と述べ、試合が進む中で調整していったことをうかがわせた。この大会にどのような気持ちで臨んでいるか聞くと、「チームに迷惑をかけないように、それだけ」と静かに答えた

CHN lost to KOR一方、男子団体では中国が、前日のインドに続き韓国にも敗れ、ベスト4に届かず姿を消した。シングルスの2人、ティエ ン・ホウウェイ選手とワン・ツェンミン選手がこの日も機能せず、0対3の完敗だった。ただ5月のトマス杯本戦はホスト国として既に出場権を得ており、今大会にエントリーしなかったチェン・ロン選手、リン・ダン選手、フー・ハイファン/ツァン・ナン組らを加えたフルメンバーで、前回日本に敗れた屈辱を晴らしに来る

◆男子準々決勝の結果

【1】韓国(D組1位)3―0中国(A組2位)

【2】日本(B組1位)3―0台湾(C組2位)

(第1シングルス) 桃田賢斗(世界4位)〈21-15,21-18〉チョウ・ティエンチェン(世界7位)

(第1ダブルス) 早川賢一・遠藤大由(世界6位)〈21-16,21-12〉ツァイ・チアシン/リー・シェンム(世界15位)

(第2シングルス) 佐々木翔(世界22位)〈21-6,21-12〉スー・ジェンハオ(世界23位)

(第2ダブルス) 園田啓悟・嘉村健士(世界18位)〈打ち切り〉チェン・フンリン/ワン・チリン(世界23位)

(第3シングルス) 西本拳太(世界46位)〈打ち切り〉ワン・ツーウェイ(世界55位)

【3】インド(A組1位)3―1マレーシア(B組2位)

【4】インドネシア(C組1位)3―0香港(D組2位)

 

準決勝の対戦カード

◆男子

韓国(D組1位)対日本(B組1位)

インドネシア(C組1位)対インド(A組1位)

◆女子

中国(A組1位)対韓国(C組1位)

日本(D組1位)対タイ(B組1位)

 

 

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