Naoko and Kurumi make semis after overcoming World No.1 compatriots

3R-Naoko-Kurumi

Kurumi / Naoko upset Misaki / Ayaka

香港オープンSS準々決勝、日本ペア同士の対決となった女子ダブルスで、福万尚子・與猶くるみ組が高橋礼華・松友美佐紀組に競り勝ち、第1シードからベスト4の座を奪い取った。1時間30分を越える熱戦を終えた直後、福万、與猶両選手が BadPaL に対し発した第一声は、「楽しかった」

「高橋・松友組は合宿などで一緒に練習してもやはり強くて、いつも勉強させてもらっている」と話す。ただ、「今回は特に戦略などを話し合うことなく試合に入ったが、不思議と2人とも同じ気持ちで戦え、冷静だった」と振り返った。試合途中、疲れはなかったのか聞くと、「第2ゲームはきつくて、早く終われと思っていた」と苦笑交じりに明かした。ただファイナルゲームに入ると大丈だったという

準決勝では、ロンドン五輪金メダルの中国ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン組とぶつかる。8月の世界選手権の金メダリストでもあり、銅メダルだった福万・與猶組は対戦を熱望。「負ければマカオに移動するという所属元である再春館製薬所の西川通子会長を香港に引き留めておくためにも勝ちたい」と笑顔で語った

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Nozomi gets used to TAI’s deception

女子シングルスでは奥原希望選手が、昨年のこの大会決勝で「何もできずに」敗れた台湾タイ・ツーイン選手を、第1、第2ゲームともに13点で抑え込み快勝。今年1年間の成長のあかしを結果で示した

奥原選手は試合後、BadPaL に対し、タイ選手のフェイントに翻弄された昨年との違いについて、「初対戦だった昨年のこの大会では、タイ選手のプレーを知らず、タイミングが自分の動きに合わなかった。今回は、5月のスディルマン杯、9月のジャパンオープンと対戦を重ねたことで、相手のリズムに合わせることができるようになった」と説明した

準決勝の相手は、前週のチャイナオープンSSプレミアの1回戦でぶつかり勝利したタイのラッチャノク・インタノン選手。昨年の結果(準優勝)を意識する部分はあるかと尋ねると、「全然ない」と答え、気負いなく準決勝に臨む姿勢を強調した

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Kenta / Ayane missed the opportunity to reach last 4

一方、SSで初めて準々決勝に進んだ混合ダブルスの数野健太・栗原文音組は、韓国シン・ベクチョル/ユ・チェジョン組から第1ゲームを奪う。しかし第2、第3ゲームを連取されて逆転で敗れ、ベスト4には残れなかった

数野・栗原組は BadPaL に対し、「最後の最後で、相手のドライブが強いのを意識しすぎて思い切りよくいけなかった。相手にプレッシャーをかけられなかった」と敗因を挙げた。初めてベスト8に入ったことは自信になるかと問うと、「やはり勝たないと、悔しさしか残らない」と強調。その上で、「こういう舞台でまだ勝ち切れない。来シーズンに向けて、2人で話し合って取り組んでいきたい」と述べた

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Sayaka’s third loss to Ratchanok in this season

同じく準々決勝に進んだB代表の2人、坂井一将選手と佐藤冴香選手もこの日敗退した。このうち女子シングルスの佐藤選手は、タイのラッチャノク・インタノン選手を相手に、19-17とリードしながら4連続得点を決められ逆転で第1ゲームを落としたのが響いた。続く第2ゲームは、勢いに乗ったラッチャノク選手に一気に突き放され完敗だった。ラッチャノク選手はこの大会、三谷美菜津、佐藤と日本選手を連破。準決勝では、前週のチャイナオープン1回戦で敗れた奥原選手へのリベンジを狙う

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Kazumasa is 3rd Japanese victim of young Indonesian

男子シングルスの坂井選手は、前日、第4シードの桃田賢斗選手をストレートで破って勝ち上がったインドネシアの19歳ギンティン・アンソニー選手と初対戦。「年下だが実力のある相手。向かっていく」と話していたが、試合開始早々主導権を握られると、差を詰めることができないまま14-21で第1ゲームを落とす。第2ゲームもいきなり0-4とリードされ、その後は2点差まで詰め寄るのが精一杯で、結局、一度もリードを奪えず完敗。常山幹太選手のジュニア時代のライバルであるアンソニー選手はこの大会だけで、桃田、坂井、武下利一という日本代表選手3人を連破したことになる

LCW

Former World No.1 gains more confidence against current No.1

男子シングルス注目の一戦、チェン・ロン対リー・チョンウェイは、第1シードの中国チェン・ロン選手が第1ゲームを21-13で先取、第2ゲームも18-13とリードし、前週チャイナオープンSSプレミア決勝での敗北のリベンジは確実と思われた。しかしここから世界6位に上がったリー・チョンウェイ選手が盛り返し、逆転でこのゲームを奪い返すと、リズムと自信を失ったチェン・ロン選手は崩れ、2大会連続で元世界1位に屈した

別の山では、前日、五輪2大会連続金メダルの中国リン・ダン選手を破る金星を挙げた地元香港の21歳ウン・カロン選手が、世界8位の台湾チョウ・ティエンチェン選手も倒してベスト4入りし、会場を沸かせた。準決勝ではリー・チョンウェイ選手に挑む

準々決勝の結果

【男子シングルス】

チェン・ロン(中国、世界1位)〈21-13,19-21,15-21〉リー・チョンウェイ(マレーシア、世界6位)

チョウ・ティエンチェン(台湾、世界8位)〈17-21,21-15,15-21〉ウン・カロン(香港、世界22位)

坂井一将(世界49位※予選勝ち上がり)〈14-21,14-21〉ギンティン・アンソニー(インドネシア、世界54位※予選勝ち上がり)

ティエン・ホウウェイ(中国、世界10位)〈21-15,21-11〉ワン・ツェンミン(中国、世界11位)

【女子シングルス】

カロリナ・マリン(スペイン、世界1位)〈21-12,21-13〉ポーンティップ・ブラナプラサーツク(タイ、世界24位)

ソン・ジヒョン(韓国、世界5位)〈14-21,7-21〉ワン・イーハン(中国、世界7位)

タイ・ツーイン(台湾、世界3位)〈13-21,13-21〉奥原希望(世界9位)

ラッチャノク・インタノン(タイ、世界8位)〈21-19,21-11〉佐藤冴香(世界19位)

【男子ダブルス】

イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン(韓国、世界1位)〈21-16,21-11〉ギデオン・マルクス・フェルナルディ/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア、世界18位)

ホン・ウェイ/チャイ・ビヤオ(中国、世界6位)〈21-15,21-12〉ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア、世界15位)

マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク、世界4位)〈20-22,21-12,21-14〉リッキー・カランダ・スワルディ/アンガ・プラタマ(インドネシア、世界10位)

ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、世界2位)〈22-20,21-19〉キム・サラン/キム・ギジョン(韓国、世界8位)

【女子ダブルス】

高橋礼華・松友美佐紀(世界1位)〈21-23,21-17,13-21〉福万尚子・與猶くるみ(世界11位)

クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界3位)〈15-21,23-21,11-21〉ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン(中国、世界5位)

グレイシア・ポリー/ニトヤ・クリシンダ・マヘスワリ(インドネシア、世界3位)〈14-21,21-16,21-11〉キム・ソヨン/チェ・ユジョン(韓国、世界19位)

イ・ソヒ/チャン・イエナ(韓国、世界10位)〈20-22,21-17,16-21〉ユー・ヤン/タン・ユエンティン(中国、世界64位)

【混合ダブルス】

ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、世界1位)〈22-20,17-21,21-19〉プラビーン・ジョーダン/デビー・スサント(インドネシア、世界8位)

シュー・チェン/マー・ジン(中国、世界5位)〈18-21,21-14,14-21〉ユ・ヨンソン/チャン・イエナ(韓国、世界73位)

リュウ・チェン/バオ・イーシン(中国、世界3位)〈21-8,21-18〉コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、世界6位)

シン・ベクチョル/ユ・チェジョン(韓国、世界21位)〈14-21,21-10,21-17〉数野健太・栗原文音(世界44位)

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準決勝の対戦カード

【男子シングルス】

リー・チョンウェイ(マレーシア、世界6位)対ウン・カロン(香港、世界22位)

ティエン・ホウウェイ(中国、世界10位)対ギンティン・アンソニー(インドネシア、世界54位※予選勝ち上がり)

【女子シングルス】

カロリナ・マリン(スペイン、世界1位)対ワン・イーハン(中国、世界7位)

ラッチャノク・インタノン(タイ、世界8位)対奥原希望(世界9位)

【男子ダブルス】

イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン(韓国、世界1位)対ホン・ウェイ/チャイ・ビヤオ(中国、世界6位)

ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、世界2位)対マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク、世界4位)

【女子ダブルス】

ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン(中国、世界5位)対福万尚子・與猶くるみ(世界11位)

グレイシア・ポリー/ニトヤ・クリシンダ・マヘスワリ(インドネシア、世界3位)対ユー・ヤン/タン・ユエンティン(中国、世界64位)

【混合ダブルス】

ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、世界1位)対ユ・ヨンソン/チャン・イエナ(韓国、世界73位)

リュウ・チェン/バオ・イーシン(中国、世界3位)対シン・ベクチョル/ユ・チェジョン(韓国、世界21位)

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