Last Day of WC : CHEN Long retains gold, another silver for ChongWei

CHEN Long

CHEN Long was too hot to handle for ChongWei in the final

世界選手権最終日、各種目の決勝が行われ、5種目中4種目でディフェンディングチャンピオンがタイトルを守った。注目の男子シングルスは、2005年以来9度の出場で4回目となるタイトル取りに挑んだ未だ無冠のマレーシア、リー・チョンウェイ選手の悲願を中国チェン・ロン選手が打ち砕き、世代交代を強く印象付けた

準決勝で第2シードに入ったデンマークの27歳ヤン・ヨルゲンセン選手を圧倒した32歳のチョンウェイ選手はこの日、第1シードの中国の26歳に屈した。第1ゲーム、チョンウェイ選手が先行するも、崩れないチェン・ロン選手が後半、一気に引き離して21-14。第2ゲームは序盤に7-1とリードしたチェン・ロン選手が、チョンウェイ選手のお株を奪うような硬いディフェンスで追撃を許さず21-17。試合全般を通じて危なげない内容で、この種目ではともに中国のヤン・ヤン選手とリン・ダン選手に次ぐ3人目の世界選手権連覇を果たした

チェン・ロン選手は試合後の会見で、「前回よりも今回の優勝の方が対戦相手が強敵ばかりで苦しかった」と認めた。その上で、「インドネシアで開催される大会ではこれまで、中国の男子シングルス勢がなかなか優勝できないできた中、地元観客の応援もあり、勝ててうれしい」と述べた。チェン・ロン選手はこの結果、昨年の世界選手権決勝での勝利から数えてチョンウェイ戦4連勝。通算対戦成績も12勝9敗とし、「チョンウェイ超え」を強くアピールした

一方、2011年英国・ウェンブリー大会、13年中国・広州大会、14年デンマーク・コペンハーゲン大会に次ぐ4度目の決勝進出も、世界タイトルを手にすることができなかったチョンウェイ選手は敗因について、「さまざまなことを試みたが、チェン・ロン選手には通用しなかった」と述べ、相手の強さを潔く認めた。世界選手権への出場はこれで最後か、と問われると、「リオデジャネイロ五輪の後のコンディション次第」と答えるにとどめ、明言を避けた。世界タイトルを持たないチョンウェイ選手が手にした銀メダルの数はこれで、世界選手権で3つ(2011,13,15年※14年はドーピング違反で取り消し)、五輪で2つ(2008,12年)の計5つとなった

WS Finalists

World No.1 Spanish became world champ again

女子シングルスは、第1シード、スペインのカロリナ・マリン選手が、第2シード、インドのサイナ・ネワル選手をストレートで破り、昨年のコペンハーゲンに続く2度目の世界タイトルを、今年は世界ランク1位として手にした

マリン選手は試合後、「観客の声援が後押ししてくれた。ホームで試合をしているようだった」と述べ、アジアでのトレーニングの拠点にすることもあったジャカルタへの感謝の言葉を口にした

一方、初優勝を逃したネワル選手は、「マリン選手の方が思うようなプレーをした。対する自分は第2ゲーム、リードしながらすぐに追いつかれるなど、我慢が足りなかった」と述べ、勝者を称えた

MD champ

SETIAWAN / AHSAN shined in front of  home supporters

男子ダブルスでは、開催国の期待を一身に背負ったヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン組が、準決勝で早川賢一・遠藤大由組を破った中国リュウ・シャオロン/チュウ・ツィハン組にストレート勝ち。2013年中国・広州大会に次ぐ、2度目の世界タイトルを手にした(セティアワン選手は、2007年にもマルキス・キド選手とのペアで優勝)

女子ダブルスは、中国ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン組が、デンマークのクリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール組に第1ゲームを奪われながら続く2ゲームを奪い返し、逆転勝ちで連覇を果たした

ツァオ選手は試合後、前回と今回の優勝の違いについて、準決勝に進んだ中国ペアが1組だけで、決勝も同国対決ではなかったのでプレッシャーがあったと説明した。それでも自分たちを信じてプレーしたことで優勝できた、と喜びを語った

ZHAN-ZHAO

ZHANG / ZHAO’ s third world title

ツァオ選手は、ツァン・ナン選手と組む混合ダブルスでも、リュウ・チェン/バオ・イーシン組との同国対決を制して2年連続3回目の優勝を飾った。この結果、ツァオ選手は、女子ダブルスと混合ダブルスを合わせた優勝回数が通算5回目に達したことで、男子シングルス優勝5回のリン・ダン選手に並んだとの指摘が上がったが、「リン・ダン選手は中国のみならずバドミントン界全体のシンボル的存在。その彼と並べて見てもらえることは、誇りに思う」と述べた

決勝の結果

【男子シングルス】 チェン・ロン(中国、世界1位)〈21-14,21-17〉リー・チョンウェイ(世界46位)

【女子シングルス】 カロリナ・マリン(スペイン、世界1位)〈21-16,21-19〉サイナ・ネワル(インド、世界2位)

【男子ダブルス】 ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、世界3位)〈21-17,21-14〉リュウ・シャオロン/チュウ・ツィハン(中国、世界9位)

【女子ダブルス】 クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界4位)〈25-23,8-21,15-21〉ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン(中国、世界7位)】

【混合ダブルス】 ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、世界1位)〈21-17,21-11〉リュウ・チェン/バオ・イーシン(中国、世界4位)

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各種目のメダリスト

【男子シングルス】

金メダル: チェン・ロン(中国※2連覇)

銀メダル: リー・チョンウェイ(マレーシア※3回目の準優勝)

銅メダル: ヤン・ヨルゲンセン(デンマーク)、桃田賢斗(日本)

【女子シングルス】

金メダル: カロリナ・マリン(スペイン※2連覇)

銀メダル: サイナ・ネワル(インド※初メダル)

銅メダル: ソン・ジヒョン(韓国)、リンダウェニ・ファネトリ(インドネシア)

【男子ダブルス】

金メダル: ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア※2年ぶり2回目)

銀メダル: リュウ・シャオロン/チュウ・ツィハン(中国)

銅メダル: イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン(韓国※前回銀)、早川賢一・遠藤大由(日本)

【女子ダブルス】

金メダル: ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン(中国※2連覇)

銀メダル: クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク)

銅メダル: グレイシア・ポリー/ニトヤ・クリシンダ・マヘスワリ(インドネシア)、福万尚子・與猶くるみ(日本)

【混合ダブルス】

金メダル: ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国※2連覇)

銀メダル: リュウ・チェン/バオ・イーシン(中国)

銅メダル: シュー・チェン/マー・ジン(中国※前回銀)、タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア)

MS medalists

MS Medalists including Kento MOMOTA

MD Medalists

MD Medalists including Kenichi HAYAKAWA / Hiroyuki ENDO

WD Medalists

WD Medalists including Naoko FUKUMAN / Kurumi YONAO

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