Japanese shuttlers advance to 2nd round including 15-year old Natsuki

Natsuki NIDAIRA : Asia Youth U17 champion
The youngest Japanese Natsuki NIDAIRA(15)  does not like to lose to anyone before facing Aya OHORI(17) in this tournament

アジアジュニア選手権個人戦1日目、各種目の1回戦が行われ、この日試合のあった日本選手、シングルス6人、ダブルス6組はすべて勝ち2回戦に進んだ。このうち日本選手団の中で最年少、女子シングルスの仁平菜月選手は、インドネシアの選手を相手に第1ゲームこそ競り合うが、第2ゲームに入ると一方的に試合を進めてストレート勝ち。昨年アジアユースU17(17歳未満)を制した15歳(1998年7月生まれ)が、U19(19歳未満)で初戦を突破した

仁平選手は試合後、BadPaL の取材に応じ、

*乱立する速報サイトとの質の上での差別化を進めるため、今後、これ以降は会員向け別頁への掲載となる予定です

 

「最初は緊張した。相手のことが分からなかったので、第1ゲームは知らない球が来たりしてとまどった」と明かした。ただ、自らの持ち味と語る、相手の良い球を取ってつないで粘り強いプレーをしたのが奏功し、「第2ゲームからは慣れて、自分のプレーができた」と明確に答えた。今大会の目標を尋ねると、「次の韓国キム・ガウン選手との一戦が最初の山。これに勝って、少なくとも(大堀)彩選手と対戦するところまではいきたい」と答えた。仁平選手の説明では、キム選手とはこれまで何度か対戦していて、通算成績では2対1と勝っているという

Arisa HIGASHINO / Yuta WATANABE
Arisa HIGASHINO and Yuta WATANABE keep showing good partnerships

ダブルス陣では、男女混合団体戦で起用にこたえて活躍した混合ダブルスの渡辺勇大・東野有紗組が、個人戦でも息のあった動きを見せ、初戦を白星で飾った。相手は中国ペアだったが、渡辺、東野両選手ともに積極的な攻めの姿勢を貫いた。第1ゲーム、終盤追いつかれるが逆転は許さず22-20で取ると、第2ゲームは中盤以降、一方的に点数を重ねていき、中国ペアにつけいる隙を与えず21-13で振り切り、ストレート勝ちを収めた。渡辺・東野組は試合後、BadPaL に対し、「大会前に行われた全体合宿以外で2人で混合ダブルスの練習をしたのは数えるほどしかない」(東野)と認めた。それでも息がぴったりの所を見せられたのは、「阿吽の呼吸かな」(渡辺)と笑顔で語った

一方、この日、日本勢の中で最も厳しい試合になったのが、男子シングルスの古賀穂選手。韓国選手を相手に第1ゲーム、先にゲームポイントを握りながら逆転され、先制を許してしまう。第2ゲームは競り合いの中、15-15から抜け出し勝利。迎えたファイナルゲームは中盤以降、主導権をつかんで、20-17と3つのマッチポイントを得る。しかし決め切れず、逆に続けて3点を献上し、土壇場で20-20の同点に追い付かれる。それでも何とか次の2点を取って、薄氷の勝利をつかんだ

Minoru KOGA
Minoru KOGA managed to survive

古賀選手は BadPaL に対し、「勝ててほっとしている。疲れはなかったが、びびって気持ちが焦ってしまい、普段のプレーができなかった」と、自ら苦戦を招いてしまった要因を明かした。ファイナルゲームで先にマッチポイントを握りながら追いつかれた場面は、「決め球があるわけではないので、自分からミスをしないように心がけた」と説明した。その上で、この接戦を勝ち抜けられたことを自信と勢いにして、「あす(2回戦以降)もがんばる」と意気込んだ

日本選手1回戦の結果

【男子シングルス】 常山幹太〈21-14,21-18〉オン・スーンヤン・ベルナルド(シンガポール)、桐田和樹〈21-5,21-12〉ワニアクチゲドン・アンジャナ・マドゥサンカ(スリランカ)、玉手勝輝〈21-17,21-14〉アルジャラド・アーマド(シリア)、古賀穂〈21-23,21-15,22-20〉カン・ヒョンソク(韓国)

【女子シングルス】 川島里羅〈21-12,21-12〉リ・ミンスアン(台湾)、仁平菜月〈21-17,21-7〉フィトリアニ(インドネシア)

【男子ダブルス】 三橋健也・渡辺勇大〈21-8,21-8〉アラハクーン・ドゥルシャン・アチンタ/アムベゴダ・パシンドゥ・プラブハスワラ(スリランカ)、下農走・常山幹太〈21-15,21-11〉モラダ・アルビン/モンテルビオ・プリンス・ジョシュア(フィリピン)

【女子ダブルス】 川島里羅・尾崎沙織〈21-6,21-6〉クエック・チュン・イデリン/チュア・フイツェン・グレース(シンガポール)

【混合ダブルス】 渡辺勇大・東野有紗〈22-20,21-13〉ヤオ・ジーディ/フ・ユシアン(中国)、三橋健也・荒木茜羽〈21-12,21-8〉サマラナヤケ・マヘン・アンジャナ/ダヤラトネ・ヤスミサ・サンカパリ(スリランカ)、中田政秀・尾崎沙織〈21-18,21-23,21-18〉ユン・シンチョイ/ウ・ティイン(香港)

 

日本選手2回戦の対戦カードは以下の通り。これより、大堀彩山口茜両選手らシード勢が登場する。なお2回戦終了後、続けて3回戦も行われる

【男子シングルス】 ジョシ・アディトヤ(インド、第1シード)対常山幹太桐田和樹対マームード・アラム(シリア)、シー・ユーチ(中国、第5シード)対古賀穂玉手勝輝対スン・フェイシアン(中国)

【女子シングルス】 大堀彩(第1シード)対カーシク・レシュマ(インド)、仁平菜月対キム・ガウン(韓国)、川島里羅対ヤン・サムイー(香港)、山口茜(第4シード)対ハルタワン・ルセリ(インドネシア)

【男子ダブルス】 玉手勝輝・中田政秀対ユン・シンチョイ/チュン・ヨニー(香港)、三橋健也・渡辺勇大対ロ・ジェイソン・キンチン/タイ・キンヘイ(マカオ)、下農走・常山幹太対セン・チラ/カプール・ロハン(インド)

【女子ダブルス】 荒木茜羽・志田千陽対ゴー・イーチン/ペク・エンウェイ(マレーシア)、川島里羅・尾崎沙織対レオナルド・アリッサ・イサベル/デベラ・ジョエラ・ゲバ(フィリピン)、東野有紗・永原和可那(第5シード)対フルシュジャン・アナイト/パキナ・マリヤ(ウズベキスタン)

【混合ダブルス】 渡辺勇大・東野有紗対セン・チラ/ガルグ・クフー(インド)、三橋健也・荒木茜羽対チャン・スアンウェン/ツァイ・シンユ(台湾)、中田政秀・尾崎沙織対ホー・ジティン/ドゥ・ユエ(中国)、下農走・永原和可那(第6シード)対ギアム・ビン/ウォン・ジアイン・クリスタル(シンガポール)

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