
日本の実業団チームも参戦する、国際クラブ対抗リーグ戦「インドネシアスーパーリーガ」が2月3~9日、インドネシア・スラバヤで開催される。男女それぞれ10チームが5チームずつのグループに分かれ、2複3単(選手の単複重複出場可)で総当りの一次リーグを戦い、上位2チームずつが準決勝に進む
スーパーリーガの開催は、2007、2011、2013年に続きこれで4回目。ただ、最初の2回はインドネシアのクラブのみの大会で、外国チームを招いた国際クラブ対抗戦としては今回が2回目となる。大会スポンサーは、経済誌フォーブスの世界長者番付にも名を連ねる、インドネシアの億万長者ハルトノ兄弟率いるたばこ大手ジャルム(Djarum)が務める
賞金総額は、昨年の16億ルピアから20億ルピア(約1,694万円)にアップ。 このうち優勝クラブが5億ルピア(約423万円)、準優勝が2億5,000万ルピア(約211万円)、3位が1億5,000万ルピア(127万円)、4位が1億ルピア(約84万円)を得る
ハルトノ兄弟は40年余り前からバドミントンへの支援を続けており、インドネシアオープンスーパーシリーズ(SS)プレミアをはじめ、国内で開催される主要な大会の多くをスポンサーしている。ちなみに、今年からジャルムに代わってインドネシアオープン(6月)のメーンスポンサーとなるblibli.comは、ジャルム系列のeコマースサイト

今年のスーパーリーガには、開催国インドネシアのほか、昨年に引き続き日本とマレーシアのクラブが参加。さらにタイ、シンガポール、台湾のチームが新たに加わる。日本からは、昨年の日本リーグを男女とも制した日本ユニシスに、ルネサスと岐阜トリッキーパンダースを加えた3つのクラブがエントリーしている。このうち日本ユニシス女子は昨年、スーパーリーガ初参戦でいきなり準優勝した。昨年の優勝チームは、男子がマレーシアのリー・チョンウェイ選手らが助っ人として加入したムシカチャンピオン、女子は三谷美菜津選手が加わったジャヤラヤ・ジャカルタ
昨年の大会のもようは、https://badpal.net/category/indonesiasuperliga/
男女合わせて20チームのグループ分けは以下の通り
◆男子グループA
【1】ジャヤラヤ・ジャカルタ(インドネシア)
【2】HI-QUAウィマ・スラバヤ(インドネシア)
【3】マレーシアタイガース(マレーシア)※昨年準優勝
【4】SCG(サイアムセメントグループ、タイ)
【5】合作金庫銀行(台湾)
◆男子グループB
【1】ムシカチャンピオン(インドネシア)※昨年覇者
【2】ジャルム・クドス(インドネシア)
【3】グナダールマ・バンドン(インドネシア)
【4】日本ユニシス(日本)
【5】許兄弟集団(シンガポール)
◆女子グループX
【1】ジャヤラヤ・ジャカルタ(インドネシア)※昨年覇者
【2】ジャルム・クドス(インドネシア)
【3】ルネサス(日本)
【4】岐阜トリッキーパンダース(日本)
【5】合作金庫銀行(台湾)
◆女子グループY
【1】ムティアラカーディナル(インドネシア)
【2】USMスマラン(インドネシア)
【3】日本ユニシス(日本)※昨年準優勝
【4】SCG(サイアムセメントグループ、タイ)
【5】許兄弟集団(シンガポール)