アジア競技大会は18日午前を終わって、各種目のベスト8が出揃った(女子ダブルスのみ既にベスト4)。この時点で中国選手は、シングルス4人とダブルス6組のすべてが勝ち残った。今大会は団体と個人戦、合わせて7つの金メダルがあるが、このうちいくつを中国が制するのか、または誰が中国の完全制覇を止めるのかにも注目が集まっている
勝ち残り選手の数を国・地域別で見ると、中国(10)、韓国(7)、台湾(4)、日本(3)、マレーシア(3)、インドネシア(3)、タイ(3)、インド(1)、香港(1)、ベトナム(1)の順となる
【男子シングルス】リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)対ブーンサック・ポンサナ(タイ、世界6位)、チェン・ジン(中国、世界5位)対チョウ・ティエンチェン(台湾、世界66位)、タウフィック・ヒダヤット(インドネシア、世界3位)対パク・ソンファン(韓国、世界11位)、リン・ダン(中国、世界4位)対グエン・ティエンミン(ベトナム、世界8位)
【女子シングルス】ワン・シン(中国、世界1位)対ベ・ヨンジュ(韓国、世界9位)、廣瀬栄理子(世界11位)対ウォン・ミューチュー(マレーシア、世界20位)、ワン・シーシャン(中国、世界4位)対後藤愛(世界18位)、サイナ・ネワル(インド、世界3位)対イップ・プイイン(香港、世界12位)
【男子ダブルス】クー/タン組(マレーシア、世界2位)対平田・橋本組(世界11位)、グオ/シュ―組(中国、世界10位)対アーサン/チャンドラ組(インドネシア)、キド/セティアワン組(インドネシア、世界3位)対チェン/リン組(台湾、世界13位)、チョン/イ組(韓国、世界4位)対カイ/フー組(中国、世界7位)
【女子ダブルス】ワン/ユー組(中国、世界52位)対ハ/イ組(韓国、世界16位)、キム/イ組(韓国、世界18位)対ティアン/ツァオ組(中国)
【混合ダブルス】プラパーカモン/トゥントーンカム組(タイ、世界4位)対チェン/チェン組(台湾、世界11位)、アヌクリッタヤワン/ウォラビチッチャイクン組(タイ、世界8位)対シン/イ組(韓国)、コ/ハ組(韓国、世界10位)対ツァン/ツァオ組(中国、世界15位)、リー/チェン組(台湾、世界9位)対ヘ/マー組(中国、世界65位)
種目ごとの準決勝と決勝のスケジュールは次の通り
◆18日:女子ダブルス準決勝(現地時間午後8時15分~)
◆19日:女子シングルス準決勝(同午前10時40分~)・男子ダブルス準決勝(午後7時30分~)・女子ダブル決勝(午後9時45分~)
◆20日:混合ダブルス準決勝(午後1時~)・女子シングルス決勝(午後2時30分~)・男子シングルス準決勝(午後7時30分~)・男子ダブルス決勝(午後9時~)
◆21日:混合ダブルス決勝(午後7時30分~)・男子シングルス決勝(午後8時30分~)