アジア競技大会、女子シングルスで廣瀬栄理子選手が銅メダルを獲得した 19日午前に行われた準決勝では、世界ランク1位、今大会第1シードの中国ワン・シン選手に(7-21,15-21)で敗れ決勝には進めなかったものの、18日夜の準々決勝でマレーシアのウォン・ミューチュー選手にストレート勝ち(22-20,21-11)したことで、米倉加奈子コーチが1998年バンコク大会で得た金メダルに続く、日本バドミントン界にとって3大会ぶりのメダルを手にした 廣瀬選手は今年、マレーシアとインドネシアのスーパーシリーズ(SS)で3位。世界選手権、ジャパンオープンSS、マカオオープン・グランプリ(GP)でベスト8入りと、来年から本格化するロンドン五輪の出場権をかけたオリンピックレースも見据え、堅実に結果を積み重ねている