Japan bags only Two out of Five US Open titles

USオープンGPゴールド決勝、日本勢による全種目制覇の期待もあったが、ともに今大会第1シードの男子ダブルス早川賢一・遠藤大由組と女子ダブルス高橋礼華・松友美佐紀組の2冠に終わった。出場を逃したロンドン五輪後を見据えさらなる高みを目指す両ペアにとっては、この勝利を新たな起点としたいところだ

Japan aims to sweep all titles in US Open

USオープンGPゴールド、準決勝に進んだ日本勢シングルス3人、ダブルス4組のうち、男子シングルスの武下利一選手を除くすべてが勝ち、全種目の決勝のコートに日本選手が立つことになった 男子シングルスの上田拓馬選手、男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組、女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組は、今大会第1シードとして順当に決勝までたどりついた。ほかの日本選手も、比較的危なげない勝ち上がりを見せている 日本の全種目制覇に向けては、

3 in Korea and 7 in USA, Japanese players move on to Semifinals

韓国で開催中のアジアジュニア選手権準々決勝で、男子シングルスの桃田賢斗選手、女子シングルスの奥原希望選手と山口茜選手が準決勝進出を果たし、この時点で日本は3つのメダルを確保した 男子シングルスの金子祐樹選手と男子ダブルスの井上拓斗・金子祐樹組は、いずれもフルゲームを戦ったが惜しくも敗れ、ベスト4入りを逃した 準決勝は、女子シングルスで奥原選手と山口選手がぶつかる。男子シングルスの桃田選手(世界ジュニア3位)は第1シードのインド、ベルマ・サミール選手(世界ジュニア2位)に挑む

Japanese shuttlers advance QF in US and Korea, not Indonesia

今週は、USオープングランプリ(GP)ゴールド、インドネシアインターナショナルチャレンジ、アジアジュニア選手権(個人戦)の3つの国際大会が同時に開催されている。このうちインドネシアを除く2つの大会でそれぞれ、複数の日本選手がベスト8に勝ち進んだ スーパーシリーズ(SS)の次に高いグレードの大会に位置付けられるUSオープンでは、ロンドン五輪直前ということで各国・地域の五輪代表選手が最終調整のため出場を控えていることもあり、5種目中3種目の第1シードに日本選手が名を連ね、優勝を狙える好機となっている

Sho grabs the 2nd title of GP Gold

USオープンGPゴールド決勝、今大会、1ゲームも落とさず勝ち上がってきた男子シングルスの佐々木翔選手が、世界ランク上位のベトナム、グエン・ティエンミン選手をストレート(21-17,21-18)で下し優勝した 佐々木選手は、かつて鬼門でもあった難敵、グエン選手を相手に、第1ゲームは序盤からリードを保ち、14-14でいったん追いつかれるも、決して追い抜かれることなく21-17で先取。第2ゲームに入ると、グエン選手が応戦し、追いつ追われつの緊迫した攻防となる。しかし15-16とリードされた場面から佐々木選手が4連続得点で抜け出し、最後は21-18で締めた これで佐々木選手は、4月のオーストラリアオープンに次いでGPゴールド2勝目。優勝者に与えられるランキングポイント7,000点を得て、世界バドミントン連盟(BWF)が来週木曜日に発表する最新の世界ランキングでは、現在の15位から確実に順位を上げてくる