First for Yuki/Takuto, third for Aya at Pre-World C’ships tournament

USオープンGPゴールド決勝、男子ダブルスの金子祐樹・井上拓斗組が、初めてGPゴールドのタイトルを手にした。また、女子シングルスの大堀彩選手は3度目のGPゴールド優勝で、来月、世界選手権初めて出場する3人が、本番前最後の国際大会を最高の形で締めくくった

Japanese shuttlers bag 4 titles at Russian Open

ロシアオープングランプリ(GP)、日本勢が5種目すべてで決勝に進んだが、男子シングルスで武下利一選手がディフェンディングチャンピオンのウラジミール・イワノフ選手に敗れ、全種目制覇はならなかった 決勝3種目が同国対決となる中、女子シングルスでは、いずれもA代表入りを目指すB代表6人に楠瀬由佳選手を加えた7人がベスト8を占め、そこから準々決勝で橋本由衣選手、準決勝で奥原希望選手と、ともに切磋琢磨するライバル2人を倒して勝ち上がった大堀彩選手が、打田しづか選手にストレート勝ちし、初優勝した昨年に続いて2連覇を達成した

Aya and training partner in Tokyo win in Russia and Vietnam respectively

ジャパンオープンスーパーシリーズ(SS)の最終日、翌週に控えるトーナメントの準備のため東京で一緒に練習した大堀彩選手とベトナムのグエン・ティエンミン選手が、それぞれ出場した大会で優勝した 大堀選手は、ロシアオープングランプリ(GP)女子シングルスにエントリー。ジャパンオープンで優勝したチームメイトでライバルの山口茜選手が出場を回避したため、この種目唯一の外国人として第4シードに入り、決勝までの4試合すべてをストレート勝ち。7月のアジアジュニア選手権、9月の全日本ジュニア選手権の優勝に続いて、今度はシニアの国際大会で初優勝を飾った

Japan dominates singles events in Russian Open GP

ロシアオープングランプリ(GP)決勝、男子シングルスの坂井一将選手と女子シングルスの橋本由衣選手が優勝し、日本勢が2冠を達成した。この大会では昨年、ダブルス陣4組が決勝に進み佐藤翔治・川前直樹組がタイトルを獲得しており、近年、日本選手の活躍が目立つ国際大会の1つになっている

Sato/Kawamae win GP title in Russia

ロシアオープングランプリ(GP)、日本のダブルスペア4組が決勝に進んだが、優勝の栄冠を手にしたのは、日本選手同士の対決を制した男子ダブルスの佐藤翔治・川前直樹組のみだった 今大会第1シードの佐藤・川前組は1回戦不戦勝の後、2回戦でベトナム、準々決勝でインドネシア、準決勝でロシアのペアをいずれもストレートで下し決勝進出。もう1つの山から勝ち上がってきた第2シードの早川賢一・遠藤大由組を21-18,21-17で下し、1ゲームも落とさず初のGPタイトルを獲得した。佐藤・川前組と早川・遠藤組は今年4月、オーストラリアオープンGPゴールドの決勝で対戦。この時は、早川・遠藤組が21-17,21-18で佐藤・川前組を退け優勝していた