Eleven Olympians from Land of the Rising Sun

日本バドミントン協会は8日、ロンドン五輪出場が内定した選手11人を正式に発表した。そのうち、以下の選手が BadPaL の取材に応じた 【男子ダブルス】(出場1組:佐藤翔治・川前直樹) 佐藤選手 「オリンピックはアテネ、北京に続いて3大会連続。北京を終えた後、シングルスでやっていくこともできたが、難しい状況を自ら認識しており、ナショナルチームのシングルス枠1つを確保したまま、ただ海外を回るような状況は日本チームにとっても良くないと判断した。

Fight for London among Japanese pairs finally over

昨年5月にスタートしたオリンピックレース。最終戦のインドオープンスーパーシリーズ(SS)までもつれた日本ダブルス陣の争いは、【男子ダブルス】 佐藤翔治・川前直樹組 【女子ダブルス】 藤井瑞希・垣岩令佳組、末綱聡子・前田美順組 【混合ダブルス】 池田信太郎・潮田玲子組――がロンドン五輪出場の資格を得て、幕を閉じた 男子ダブルスでは、インドオープンに入る前まで1番手につけていた平田典靖・橋本博且組と、4,011ポイント差で追いかけていた2番手の佐藤・川前組が格下相手にまさかの初戦敗退。ここでカギとなったのが、ランキングポイントの累計から消失する(※)昨年の今大会の成績。

Last month of Olympic qualifying race begins with Australian Open

オリンピックレース最終月、残り3大会の1つであるオーストラリアンオープングランプリ(GP)ゴールドが、昨年までのメルボルンからシドニーに会場を移して開幕した 既にロンドン五輪出場をほぼ確定させた男子シングルスの田児賢一選手(世界ランク8位)と女子ダブルスの藤井瑞希・垣岩令佳組(世界4位)、五輪出場に届かず同じ日程で国内開催中の大阪インターナショナルチャレンジにエントリーした男子シングルスの山田和司選手を除き、この11カ月間、レースのため海外遠征を続けてきた日本代表選手が出場している。とりわけ、日本選手の間でギリギリの競り合いが続いているダブルス陣にとっては、ここから先の1戦1戦が当落を決定付ける大事な試合となる

Who can be Olympians from Japan ?

ドイツ、英国、スイスの3カ国を転戦するオリンピックレース最後の欧州遠征を終え、世界バドミントン連盟(BWF)が22日に発表した最新の世界ランキングを基に、ロンドン五輪出場権獲得を目指す日本選手の立ち位置を確認する