Tago and Sato/Kawamae in QTR

マレーシアオープンSS2回戦、勝ち上がりの日本選手8人/組の先陣を切って、田児賢一選手(世界ランク17位)が、オランダのディッキー・パルヤマ選手(世界22位)と対戦した 田児選手にとっては過去に対戦実績のない相手。プレースタイルの想像はついたというが、とまどいもあり、第1ゲームはミスも出て14-21で落とす。しかしエンドが変わった第2ゲームは一転してゲームを支配し、21-6の大差で奪い返す。迎えたファイナルゲーム、なかなかペースをつかめぬまま、前半は4-11と大量リードを許して折り返す。ただ、やはりエンドが変わると徐々に挽回し、最終的に21-15で勝利した 田児選手は試合後、BadPaLの取材に対し、

Let’s games begin in 2011

プレ五輪イヤーのバドミントン国際サーキットが、あす18日から始まるマレーシアオープン・スーパーシリーズ(SS)で幕を開ける 今年は、選手のモチベーション向上の一因となる大会の賞金額が一部上乗せされた。SS(賞金総額20万ドル以上)よりも上位に位置付けられる「SSプレミア」(賞金総額35万ドル以上)を新設。そのうちの1つ、韓国オープンSSプレミア(1月25~30日)は賞金総額120万ドルで、バドミントンでは初めて100万ドルを超える大会が実現する 優勝選手が手にする額で見ると、昨年のジャパンオープンSS(賞金総額20万ドル)男子シングルス優勝者の獲得賞金は1万6,000ドルだったが、韓国オープンSSプレミアでは、その額は一気に5倍強の9万ドルに跳ね上がる ただテニスと比べると、最高額とされる昨年の全米オープンで、賞金総額2,260万ドル、シングルス優勝者の獲得賞金170万ドルというから、比較対象にもならないほどわずかな額であるのが現実だ