パラリンピック初採用となるバドミントン競技は1日、代々木競技場で開幕する。世界ランキングポイントの対象となる指定の国際大会を戦い抜き出場資格を得た日本選手13人が、ホームでのタイトル奪取に挑む
障害別のカテゴリーは「車いす」と「立位」に大別される。そこからさらに細分化され、車いすが2つ、立位が4つの合わせて6つのクラスに分かれる
日本からは、車いす部門に6人(男子3人、女子3人)、立位部門に7人(男子2人、女子5人)が出場。最初に組ごとで総当たりの一次リーグを戦い、一部種目を除き、各組の上位2選手/ペアが決勝トーナメント(準々決勝または準決勝)へ進む
◆車いす部門
【1】WH1(※重度→使用コート半面)
<男子単A組>イ・ドンソプ(韓国)、トマス・ヴァンドシュナイダー(ドイツ)、ジャカリン・ホムフアン(タイ)
<男子単B組>イ・サムソプ(韓国)、村山浩(日本)、ヨンチン・ミ(ドイツ)
<男子単C組>チュー・ ヅゥモー(中国)、長島理(日本)、デビッド・トゥペ(フランス)
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<女子単A組>里見紗李奈(日本)、イン・メンルー(中国)、カン・ジョンクム(韓国)
<女子単B組>ヴァレスカ・クノブラフ(ドイツ)、エルケ・ロンゲン(ドイツ)、カリン・スター・エラス(スイス)
<女子単C組>スジラト・プーカム(タイ)、ツァン・ジン(中国)、シンシア・マテス(スイス)、ニナ・ゴロデツキ―(イスラエル)
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【2】WH2(※軽度→使用コート半面)
<男子A組>キム・ジョンジュン(韓国)、キム・キョンフン(韓国)、グラント・マンゾニー(オーストラリア)
<男子単B組>マーティン・ルーク(イギリス)、マイ・ジャンペン(中国)、ドゥムナーン・ジュントン(タイ)
<男子単C組>チャン・ホーユエン(香港)、トマ・ヤコブス(フランス)、梶原大暉(日本)
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<女子単A組>リュウ・ユートン(中国)、タチアナ・グリーワ(ロシアパラ委)、ピラー・ハウレギ(ペルー)
<女子単B組>山崎悠麻(日本)、イ・ソンエ(韓国)、エミネ・セチキン(トルコ)
<女子単C組>シュー・ティンティン(中国)、アムノウィ・ウェティタン(タイ)、小倉理恵(日本)
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<男子複A組>チュー・ヅゥモー/マイ・ジャンペン(WH1/WH2、中国)、トマス・ヴァンドシュナイダー/ヨンチン・ミ(WH1/WH1、ドイツ) 、 村山浩/梶原大暉(WH1/WH2、日本)
<男子複B組>イ・ドンソプ/キム・ジョンジュン(WH1/WH2、韓国)、デビッド・トゥペ/トマ・ヤコブス(WH1/WH2、フランス)、ジャカリン・ホムフアン/ドゥムナーン・ジュントン(WH1/WH2、 タイ)
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<女子複A組>里見紗李奈/山崎悠麻(WH1/WH2、日本)、スジラト・プーカム/アムノウィ・ウェティタン(WH1/WH2、タイ)、カン・ジョンクム/イ・ソンエ(WH1/WH2、韓国)
<女子複B組>イン・メンルー/リュウ・ユートン( WH1/ WH2、中国)、ヴァレスカ・クノブラフ/エルケ・ロンゲン(WH1/WH1、ドイツ)、カリン・スター・エラス/シンシア・マテス(WH1/WH1、スイス)
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