ヨネックスタイオープン(SUPER1000)準決勝、ホスト国のペア2組がいずれもファイナルゲーム22-20、ギリギリのところで韓国勢を止め、大会最終日に残った

女子ダブルスは、ラウィンダ・プラジョンジャイ/ジョンコンパン・キッティハラクン。通算対戦成績1勝3敗と負け越している第4シードのキム・ソヨン/コン・ヒヨンを、第3ゲーム20-20から振り切った

混合ダブルスは、第1シードに入ったデチャポン・プアバラヌクロー/サプシリー・テラッタナチャイ。第4シードのソ・スンジェ/チェ・ユジョン相手に第3ゲーム、18-20と追い詰められながら、連続得点を決め逆転勝ちを収めた
シングルスではビクター・アクセルセン、タイ・ツーイン、カロリナ・マリンと、男女ともに期待されたトップ選手が順当に勝ち上がった

唯一、男子第2シード、チョウ・ティエンチェンの決勝進出を阻んだのがウン・カロン。世界ランク8位の香港の26歳は、通算対戦成績では負け越している同2位の台湾の31歳に対し、2019年フレンチオープン以来、3連勝となった
準決勝(16日)の結果
【男子シングルス】
ビクター・アクセルセン(デンマーク、第4シード)<21-19,13-21,21-13>(インドネシア、第5シード)アンソニー・シニスカ・ギンティン
(台湾、第2シード)<21-17,18-21,15–21>ウン・カロン(香港、第7シード)チョウ・ティエンチェン
【女子シングルス】
タイ・ツーイン(台湾、第1シード)<21-8,23-21>(デンマーク)ミア・ブリクフェルト
カロリナ・マリン(スペイン、第5シード)<21-18,21-16>(韓国、第7シード)アン・セヨン
【男子ダブルス】
ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア)<21-19,21-10>(インドネシア※リザーブ繰り上がり)ダニエル・マーシン/レオ・ロリー・カルナンド
リー・ヤン/ワン・チリン(台湾、第6シード)<15-21,21-14,21-14>(韓国、第7シード)チェ・ソルギュ/ソ・スンジェ
【女子ダブルス】
(韓国、第4シード)<17-21,21-17,20-22>ラウィンダ・プラジョンジャイ/ジョンコンパン・キッティハラクン(タイ、第7シード)キム・ソヨン/コン・ヒヨン
(韓国、第3シード)<21-15,15-21,16-21>グレイシア・ポリー/アプリヤニ・ラハユ(インドネシア、第5シード)シン・スンチャン/イ・ソヒ
【混合ダブルス】
デチャポン・プアバラヌクロー/サプシリー・テラッタナチャイ(タイ、第1シード)<17-21,21-17,22-20>’(韓国、第4シード)ソ・スンジェ/チェ・ユジョン
プラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティ(インドネシア、第2シード)<21-16,23-21>(フランス)トム・ジケル/デルフィーヌ・ドルリュー
決勝(17日)の対戦カード
【男子シングルス】ビクター・アクセルセン(デンマーク、第4シード)対ウン・カロン(香港、第7シード)
【女子シングルス】タイ・ツーイン(台湾、第1シード)対カロリナ・マリン(スペイン、第5シード)
【男子ダブルス】リー・ヤン/ワン・チリン(台湾、第6シード)対ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア)
【女子ダブルス】グレイシア・ポリー/アプリヤニ・ラハユ(インドネシア、第5シード)対ラウィンダ・プラジョンジャイ/ジョンコンパン・キッティハラクン(タイ、第7シード)
【混合ダブルス】デチャポン・プアバラヌクロー/サプシリー・テラッタナチャイ(タイ、第1シード)対プラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティ(インドネシア、第2シード)