Facing unpredictability ~ AXELSEN, Denmark

Viktor AXELSEN (WR.4) @archives

コロナウイルスの世界的感染拡大により、3月全英オープン終了以降、活動停止状態にあるバドミントン界。再開のタイミングも見えてこない中、世界のトップ選手は今、どうしているのか。BadPaL は独自に国籍の異なる男子シングルス3選手をピックアップ。トレーニングの状況と思いを聞いた。2人目は、デンマークから

◆ビクター・アクセルセン。デンマークの26歳、世界ランク4位

★2020年シーズンの主な成績:1月マレーシアマスターズ(SUPER500)準優勝、3月全英オープン(SUPER1000)優勝

 

【1】(3月全英オープンから帰国して以降のトレーニングの状況は)全英の会場であるバーミンガムから帰国後すぐ、完全なロックダウン(都市封鎖)下に置かれた。数週間(=1カ月超)を経て、ナショナルセンターでの練習が認められたが、感染拡大抑制のための厳格な制限付きだった。現在も、同時に練習できる選手の数は10人(開始当初は6人)を超えてはならず、練習時間も短く限られている。それでも、何も出来ないよりはいい。何より、コートに戻ることができて喜んでいる 

【2】(今、トレーニング中、またはトレーニング以外の時間で、最も気を付けていることは)自身の衛生管理には本当に重きを置いている。手洗いを頻繁にし、トレーニングの前後にはサニタイザー(手指消毒剤)を使用。ラケットのグリップテープも頻繁に取り換える。練習場内もセッションに入る前と後に消毒され、清潔に保たれているのもよいこと。またトレーニング時以外では、今もなお外出を極力控え、外に出た時は、可能な限り他人との距離を保つようにしている

【3】(東京五輪を含め、今後の大会開催状況が見通せない中、トレーニングを続けるモチベーションになっているのは)自分にとっての最大のモチベーションは、日々成長、進歩すること。そして、いつになるか分からないがワールドツアーが再開された時、戦える身体にしておくこと。ツアー再開時には、過密スケジュールになると見込まれる。そのため、ケガを防止できる強い体にしておくことが非常に大事になってくる

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