
アジア競技大会・バドミントン団体戦の組み合わせ抽選が16日、インドネシア・ジャカルタで行われ、日本の最初の相手は、女子がインド、男子がマレーシアに決まった
あす18日、正式に開幕するインドネシアがホストを務める大会の開会式翌日、19日からスタートするバドミントン。全10日間の競技日程の内、前半(19~22日)は、男女別の団体戦(シングルス×3、ダブルス×2)が実施される
女子団体戦には12カ国・地域がエントリーし、チームランキングは、【1位】日本【2位】中国【3位】タイ【4位】韓国【5位】インドネシア【6位】台湾【7位】インド【8位】香港【9位】モルジブ‘【10位】パキスタン【11位】ネパール【12位】モンゴル(※組み合わせ抽選時に欠場発表)――
16日の組み合わせ抽選では、まず第1シードの日本と第2シードの中国が、自動的にトーナメント表の最上部と最下部に入った。次に第3、第4シードのタイと韓国、最後に残り8チームを、抽選により空いた枠に振り分けていった
4年前、韓国・仁川大会で銅メダルだった日本女子は、2月のアジア団体選手権、5月のユーバー杯に続いて第1シード。1回戦不戦勝で、2回戦(準々決勝)でインド、前回突破できなかった準決勝では、順当にいけば「韓国対インドネシア」の勝者と対戦する
<女子団体組合せ>(16枠、エントリー12カ国・地域)
①日本(第1シード、不戦勝)
②インド(不戦勝※モンゴル欠場により)
③韓国(第4シード、不戦勝)
④インドネシア対香港
⑤台湾対パキスタン
⑥タイ(第3シード、不戦勝)
⑦モルジブ対ネパール
⑧中国(第2シード、不戦勝)
女子主要チームの登録メンバー(上限10人、世界ランクは16日時点)
◆日本(第1シード)
【シングルス】山口茜(世界2位)、奥原希望(8位)、佐藤冴香(16位)、大堀彩(17位)
【ダブルス】福島由紀・廣田彩花(世界1位)、高橋礼華・松友美佐紀(2位)、米元小春、東野有紗
◆中国(第2シード)
【シングルス】チェン・ユーフェイ(5位)、ホー・ビンジャオ(7位)、ガオ・ファンジエ(14位)、ツァイ・ヤンヤン(32位)
【ダブルス】チェン・チンチェン/ジア・イーファン(世界3位)、タン・ジンフア/ツェン・ユー、ホワン・ヤチオン、ホワン・ドンピン
◆タイ(第3シード)
【シングルス】ラッチャノク・インタノン(4位)、ニチャオン・ジンダポン(11位)、ポーンパウィー・チョチュウォン(18位)、ブサナン・ウンバンルンパン(23位)
【ダブルス】ラウィンダ・プラジョンジャイ/ジョンコンパン・キッティハラクン(7位)、チャヤニト・チャラドチャラム、プティッタ・スパジラクン、サプシリー・テラッタナチャイ
◆韓国(第4シード)
【シングルス】ソン・ジヒョン(9位)、チョン・ジュイ(68位)、イ・ソヨン(92位)、アン・セヨン(359位)
【ダブルス】シン・スンチャン/イ・ソヒ(8位)、コン・ヒヨン/キム・ヘリン(48位)、チェ・ユジョン、ベク・ハナ
◆インド(日本初戦の相手)
【シングルス】プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(3位)、サイナ・ネワル(10位)、サイ・ウッテジサ・ラオ・チュッカ(105位)、アーカルシ・カシャップ(253位)、アシュミタ・チャリハ、ガヤトリ・ゴピチャンド・プレラ
【ダブルス】アシュウィニ・ポンナッパ/ネラクリヒ・シキ・レディ(30位)、ルタパルナ・パンダ、アラシ・サラ・スニル
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一方、男子は13カ国・地域がエントリー。日本は第3シードで、抽選の結果、初戦の相手はマレーシアに決まった。これを突破できれば、2回戦(準々決勝)で「韓国対タイ」の勝者と、前回逃したメダルをかけて対戦する
男子のチームランキングは、【1位】中国【2位】インドネシア【3位】日本【4位】台湾【5位】マレーシア【6位】インド【7位】韓国【8位】タイ【9位】香港‘【10位】ネパール【11位】モルジブ【12位】ネパール【13位】モンゴル――
日本男子は2月のアジア団体選手権時に比べ、台湾を抜いてランクを1つ上げている
<男子団体組合せ>(16枠、エントリー13カ国・地域)
①中国(第1シード、不戦勝)
②香港対モンゴル
③台湾(第4シード、不戦勝)
④ネパール対パキスタン
⑤韓国対タイ
⑥日本(第3シード)対マレーシア
⑦インド対モルジブ
⑧インドネシア(第2シード、不戦勝)
男子主要チームの登録メンバー(上限10人、世界ランクは16日時点)
◆中国(第1シード)
【シングルス】シー・ユーチ(2位)、チェン・ロン(7位)、リン・ダン(14位)、チャオ・ビン(36位)
【ダブルス】リュウ・ユーチェン/リ・ジュンフェイ(2位)、ツァン・ナン/リュウ・チェン(4位)、ツェン・シウェイ、ワン・イーリュ
◆インドネシア(第2シード)
【シングルス】アンソニー・シニスカ・ギンティン(12位)、ジョナタン・クリスティ(15位)、イーサン・マウラナ・ムストファ(39位)
【ダブルス】マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(1位)、ムハンマド・リアン・アルディアント/ファジャル・アルフィアン(9位)、モハンマド・アーサン、タントウィ・アーマド、リッキー・カランダスワルディ
◆日本(第3シード)
【シングルス】桃田賢斗(4位)、西本拳太(10位)、常山幹太(19位)、武下利一(120位※坂井一将欠場により入れ替え)
【ダブルス】園田啓悟・嘉村健士(3位)、金子祐樹・井上拓斗(7位)、渡辺勇大、保木卓朗
◆台湾(第4シード)
【シングルス】チョウ・ティエンチェン(6位)、ワン・ツーウェイ(18位)、スー・ジェンハオ(35位)、ヤン・チーチエ(164位)
【ダブルス】チェン・フンリン/ワン・チリン(10位)、リー・ジェフエイ/リー・ヤン(15位)、ヤン・ポハン/ルー・チンヤオ(26位)
◆マレーシア(日本初戦の相手)
【シングルス】ダレン・リュー(27位※リー・チョンウェイ欠場により入れ替え)、リー・ヅージア(53位)、リョン・ジュンハオ(69位)、スーン・ジュ―ベン(90位)
【ダブルス】ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(11位)、テオ・イーイ/オン・ユーシン(25位)、ゴー・スーンフアト、チャン・ペンスーン