Ayaka/Misaki and Kazumasa take aim at their first BWF Tour title in 2018

インドネシアマスターズ(SUPER500)準決勝、坂井一将選手と高橋礼華・松友美佐紀組がともにファイナルゲームにもつれる接戦を制し、今シーズン最初の世界バドミントン連盟(BWF)ワールドツアー決勝に進んだ

高橋・松友組は、前週、マレーシアマスターズを制したデンマークのクリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール組と対戦した。昨年6月のオーストラリアンオープン(当時のスーパーシリーズ)以来の顔合わせで、今シーズンから気持ちを1つにペアとして再スタートを切った2人にとって、現時点の力を試せる絶好の機会となった

第1ゲームは、松友選手がサービスフォルトを取られるなどしてリズムに乗れず、リードを許す展開に。ただそれ以外の部分は互角に渡り合い、最大6点あった点差を徐々に積めていき18-18で追いつくと、その後は1点を取り合う接戦となる。デンマークペアが先に掴んだゲームポイント2つを凌いで、22-21とゲームポイントを握り返す。しかし決め切れずに、結局23-25でオープニングゲームを失う

第2ゲーム、序盤は先行されるが、連続得点を決め逆転し前半を11-7で終える。後半は相手の追撃を許さず逃げ切り21-15。ファイナルゲームに入ると再び一進一退となり中盤14-14までいくが、ここから高橋・松友組が3連続得点で抜け出す。その後、再度3連続得点を決め突き放すと、勝負あり。21-16で勝利をつかんだ

高橋・松友組は試合後、BadPaL の取材に応じ、高橋選手が「こちらの攻撃に対する切り替えしのドライブが思った以上に強かった」と指摘するなど、昨日までは思った以上にすんなり勝てたが、この日のデンマークペアはやはり簡単ではない相手だったことを認めた。また松友選手は、この試合だけであらゆるサービスフォルトを取られた感じ、と苦笑し、もうひとつの「敵」に苦戦を強いられたことを示唆。ただ、そうした状況下にも高橋選手がどっしり構え支えていくうち、2人で良いリズムの攻めができるようになっていったという。勝敗を決するファイナルゲーム、前半を9-11とリードされて折り返したが、大きな動揺はなく、「1点ずつ返していけばいい」と後半に臨んだ気持ちを説明した

決勝の相手、インドネシアのグレイシア・ポリー/アプリヤニ・ラハユ組については、ホームということもあり「(最後に対戦した昨年9月の)ジャパンオープンの時より強くなっているように見える」と警戒感を示しながらも、「たくさん練習してきた。自信を持って臨みたい」(高橋)。「どこまでできるか、自分たちの持てる力をぶつける。今大会最後の試合なので楽しみたい」(松友)と意気込みを語った

男子シングルスの坂井選手は、韓国のエース、ソン・ワンホ選手と初対戦ながら第1ゲーム、優位に試合を進め21-18で取る。第2ゲームは相手に主導権を握られるが、13-17から7連続得点で逆転、一気に王手をかける。ところがここからあと1点が取れず、逆にひっくり返されて20-22。決着はファイナルゲームに持ち越される

ファイナルゲームは前半を坂井選手が11-7とリードするが、エンドが変わった直後にソン・ワンホ選手に並ばれる。しかし今度は坂井選手が踏みとどまり、逆に突き放して21-15で勝利。昨年6月のインドネシアオープン(当時のスーパーシリーズプレミア)に続き、上位大会では2度目となる決勝進出を決めた

坂井選手は BadPaL に対し、第2ゲーム、3つのマッチポイントを握っていながら逆転された後の気持ちを、「何とか気持ちを立て直し、ここまできたら倒れるまで足を動かして、自分からミスしないように心掛けた」と振り返った。勝因は何かと聞くと、ネット前が良かったこと、風のある体育館に相手よりうまく対応できたこと、を挙げた

決勝に向けては、タイトルを争うインドネシアのアンソニー・シンスカ・ギンティン選手を「速い」と評し、「ネット前の勝負になる。あと1試合、飛ばしていく」と語った。優勝への想いを問うと、「それしかない」と力強い言葉を返した

女子シングルスでは、インドのサイナ・ネワル選手が、準々決勝で奥原希望選手を破ったタイのラッチャノク・インタノン選手をストレートで降し、1年前のマレーシアマスターズ(当時のグランプリゴールド)以来の決勝進出を果たした

もう1つの山からは世界1位、台湾タイ・ツーイン選手がマレーシアマスターズ(SUPER500)に次いで、2種連続で決勝に進んだ

混合ダブルスは、開催国期待の第1シード、タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル組が、プラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティ組との同国対決を制し、順当に勝ち上がった。決勝では、前週、マレーシアマスターズの決勝で、国際大会初黒星を喫した中国ナンバーワンのツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオン組と初めて激突する

開催国インドネシアがタイトル獲得へ高い期待を寄せるもう1つの種目が、男子ダブルス。世界ランク1位で今大会第1シードのマルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ組が、第2シードの中国リュウ・ユーチェン/リ・ジュンフェイ組を迎え撃つ

準決勝の結果

【男子シングルス】

ソン・ワンホ(韓国、第4シード)<18-21,22-20,15-21>坂井一将

チョウ・ティエンチェン(台湾、第6シード)<16-21,21-13,12-21>アンソニー・シンスカ・ギンティン(インドネシア)

【女子シングルス】

タイ・ツーイン(台湾、第1シード)<19-21,21-15,21-15>ホー・ビンジャオ(中国、第8シード)

ラッチャノク・インタノン(タイ、第4シード)<19-21,19-21>サイナ・ネワル(インド)

【男子ダブルス】

マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア、第1シード)<21-14,21-11>シラグ・シェッティ/サトウィクサトラジ・ランキレディ(インド)

リュウ・ユーチェン/リ・ジュンフェイ(中国、第2シード)<26-24,14-21,21-12>ツァン・ナン/リュウ・チェン(中国、第3シード)

【女子ダブルス】

イ・ソヒ/シン・スンチャン(韓国、第5シード)<11-21,21-17,17-21>グレイシア・ポリー/アプリヤニ・ラハユ(インドネシア、第8シード)

高橋礼華・松友美佐紀(第2シード)<23-25,21-15,21-16>クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、第3シード)対

【混合ダブルス】

タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、第1シード)<22-20,21-17>プラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティ(インドネシア)

ツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオン(中国、第6シード)<21-18,21-14>ゴー・スーンフアト/シェボン・ジェミー・ライ(マレーシア)

 

決勝の対戦カード

【男子シングルス】アンソニー・シンスカ・ギンティン(インドネシア)対坂井一将

【女子シングルス】タイ・ツーイン(台湾、第1シード)対サイナ・ネワル(インド)

【男子ダブルス】マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア、第1シード)対リュウ・ユーチェン/リ・ジュンフェイ(中国、第2シード)

【女子ダブルス】高橋礼華・松友美佐紀(第2シード)対グレイシア・ポリー/アプリヤニ・ラハユ(インドネシア、第8シード)

【混合ダブルス】タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、第1シード)対ツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオン(中国、第6シード)

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