
インドのプロリーグ「プレミアバドミントンリーグ(PBL)」は11日までに一次リーグを終え、決勝トーナメントに進む4チームが決定した
12月23日からインド5都市(グワハティ、デリー、ラクナウ、チェンナイ、ハイデラバード)を巡り、20日間続いた、出場8チームが5試合ずつ戦う変則的なリーグ戦を勝ち抜いたのは、◆ハイデラバード・ハンターズ◆アフマダーバード・スマッシュマスターズ◆デリー・ダッシャーズ◆ベンガルール・ブラスターズ――
それぞれ看板選手である、カロリナ・マリン(スペイン、4勝)、タイ・ツーイン(台湾、4勝1敗)、ティエン・ホウウェイ(中国、4勝1敗)、ビクター・アクセルセン(デンマーク、4勝)がチームを先導した
一方、開催国インドのスター、プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ選手率いる昨シーズンの覇者チェンナイ・スマッシャーズと、サイナ・ネワル、キダンビ・スリカンス両選手を擁するアワデ(ラクナウ)・ウォーリアーズは振るわず、一次リーグ敗退に終わった
準決勝2試合は12、13両日に行われ、14日に決勝を迎える
準決勝の対戦カード
①ハイデラバード・ハンターズ対デリー・ダッシャーズ〈12日開催〉
②アフマダーバード・スマッシュマスターズ対ベンガルール・ブラスターズ(13日開催)
各チーム5試合ずつ終えての一次リーグ確定順位(得失マッチ数に基づく獲得ポイントの多い順※勝てば+2ポイント、負ければ-1ポイントとなる「トランプマッチ」の結果も踏まえる)
【1位】ハイデラバード・ハンターズ:3勝2敗(得失ポイント:20-9)
【2位】アフマダーバード・スマッシュマスターズ:3勝2敗(17-12)
【3位】デリー・ダッシャーズ:3勝2敗(15-10)
【4位】ベンガルール・ブラスターズ:2勝3敗(14-13)
【5位】アワデ(ラクナウ)・ウォーリアーズ:3勝2敗(12 -19=一次リーグ敗退)
【6位】ノースイースタン・ウォーリアーズ:1勝4敗(12-19=一次リーグ敗退)
【7位】チェンナイ・スマッシャーズ:3勝2敗(12-12=一次リーグ敗退)
【8位】ムンバイ・ロケッツ:2勝3敗(9-17=一次リーグ敗退)
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準決勝進出4チームの全選手リスト(※10月の選手オークション時点から一部変更あり)
◆ハイデラバード・ハンターズ
【男子6人】 ユ・ヨンソン(韓国)、イ・ヒョンイル(韓国)、B.サイ・プラニース(インド)、ルー・チンヤオ(台湾)→マルキス・キド(インドネシア)、サトウィクサイラジ・ランキレディ(インド)、ラフル・ヤダブ・チッタボイナ(インド)
【女子4人】 カロリナ・マリン(スペイン)、 ピア・ゼバディア・ベルナデス(インドネシア)、ラシカ・ラジェ(インド)、アノウシュカ・パリク(インド)
◆アフマダーバード・スマッシュマスターズ(★新規参入)
【男子6人】 プラノイ・ハシーナ・スニルクマール(インド)、リー・チュンヘイ(香港)、ロウ・チュクヒム(香港)、ソウラブ・ヴェルマ(インド)、キダンビ・ナンダゴパル(インド)、シリル・ヴェルマ(インド)
【女子4人】 タイ・ツーイン(台湾)、カミラ・リタ・ユール(デンマーク)、ステファニ・ストエバ(ブルガリア)、スリ・クリシュナ・プリヤ・クダラヴァリ(インド)
◆デリー・ダッシャーズ
【男子6人】 ティエン・ホウウェイ(中国)、ウラジミール・イワノフ(ロシア)、ウォン・ウィンキ(香港)、イワン・ソゾノフ(ロシア)、プラナーブ・ジェリー・チョプラ(インド)、R.M.V.グルサイドゥット(インド)
【女子4人】 ソン・ジヒョン(韓国)、アシュウィニ・ポンナッパ(インド)、アラシ・サラ・スニル(インド)、シュレヤンシ・パルデシ(インド)
◆ベンガルール・ブラスターズ
【男子6人】 ビクター・アクセルセン(デンマーク)、キム・サラン(韓国)、マシアス・ボー(デンマーク)、マヌ・アトリ(インド)、チョン・ウェイフェン(マレーシア)、ハーシール・ダニ(インド)→スブハンカー・デイ(インド)
【女子4人】 カースティ・ギルモア(スコットランド)、リトゥパルナ・ダス(インド)、ネラクリヒ・シキ・レディ(インド)、K.・マニーシャ(インド)→サンジャナ・サントシュ(インド)