Premier League kicks off with Team Sindhu and Team Saina

Indian stars, Sindhu and Saina @archives

インドのプロリーグ「プレミアバドミントンリーグ(PBL)」は23日、プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ選手率いるディフェンディングチャンピオンが、サイナ・ネワル選手のチームに敗れる波乱で幕を開けた

現在の体制になって3シーズン目に入ったインドリーグ。今シーズンはインドの主要都市をフランチャイズとする8チームが参加。世界バドミントン連盟(BWF)の大会スケジュールの合間を縫う形で、2017年の最終戦スーパーシリーズ(SS)ファイナル(12月13~17日)後の23日にスタートし、18年のレベル4(SS相当)初戦となるマレーシアマスターズ(1月16~21日)直前の1月14日に決勝が行われる

PBLが採用するのは15点×3ゲーム制。種目はマレーシア「パープルリーグ」と同じ、◆男子シングルス(第1)◆男子シングルス(第2)◆女子シングルス◆男子ダブルス◆混合ダブルス――の5つで、種目ごとの勝ち数の合計で勝敗を決する。PBLの独自ルールである、勝てば+2ポイント、負ければ-1ポイントとなる「トランプマッチ」を、昨シーズンから継続している

23日のオープニングマッチは、インドのスター選手、プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥキダンビ・スリカンスサイナ・ネワルの3人が揃うゴールデンカード「チェンナイ・スマッシャーズ対アワデ(ラクナウ)・ウォーリアーズ」。注目を集めていた女子シングルスの五輪/世界選手権メダリスト対決は、サイナ選手が足首に違和感がおぼえ出場をとりやめたことで消滅したが、シンドゥ、スリカンス両選手はそれぞれ勝ち、観客の期待に応えた

結果は、サイナ選手のアワデ(ラクナウ)・ウォーリアーズが、昨シーズンの覇者、シンドゥ選手のチェンナイ・スマッシャーズを破り、リーグ初戦を白星で飾った

なお、両チームを含む全8チームは、開幕を迎えたインド東北部アッサム州グワハティで26日までそれぞれ初戦を戦った後、◆首都デリー(27~31日)◆ウッタルプラデーシュ州ラクナウ(1月1~4日)◆タミルナードゥ州チェンナイ(5~9日)◆テランガーナ州ハイデラバード(10~14日)――と、各都市を転戦する

 

オープニングマッチ(23日)の結果

◆チェンナイ・スマッシャーズ(1敗)3ー4アワデ(ラクナウ)・ウォーリアーズ(1勝)

【混合ダブルス】クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(イングランド)<15-10,5-15,12-15タン・チュンマン/クリスティナ・ペダーセン(香港/デンマーク)

【男子シングルス(第2)】ダニエル・ファリド(インド)<12-15,8-15パルパリ・カシャップ(インド★トランプマッチ)

【男子シングルス(第1)】ブリス・レベルデス(フランス)<12-15,14-15キダンビ・スリカンス(インド)

【男子ダブルス】クリス・アドコック/リー・ヤン(イングランド/台湾)<15-11,10-15,15-11>ヘンドラ・セティアワン/オール・チンチュン(インドネシア/香港)

【女子シングルス】プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド★トランプマッチ)<15-10,15-9>サイ・ウッテジサ・ラオ(インド)

 

2日目(24日)の結果(追記)

ハイデラバード・ハンターズ(1勝)5ー2ノースイースタン・ウォーリアーズ(1敗)

【男子ダブルス】ユ・ヨンソン/マルキス・キド(韓国/インドネシア)<15-10,13-15,15-13>シン・ベクチョル/キム・ギジョン(韓国)

【男子シングルス(第2)】イ・ヒョンイル(韓国)<15-13,11-15,15-6>アジャイ・ジャヤラム(インド)

【女子シングルス】カロリナ・マリン(スペイン★トランプマッチ)<15-9,15-11>ミッシェル・リ(カナダ)

【男子シングルス(第1)】B.サイ・プラニース(インド)<15-11,6-15,6-15ワン・ツーウェイ(台湾★トランプマッチ)

【混合ダブルス】サトウィクサイラジ・ランキレディ/ピア・ゼバディア・ベルナデス(インド/インドネシア)<15-8,15-11>シン・ベクチョル/プラジャクタ・サワント(韓国/インド)

 

3日目(25日)の結果(追記)

ムンバイ・ロケッツ(1勝)4ー1デリー・ダッシャーズ(1敗)

【男子ダブルス】イ・ヨンデ/タン・ブンヒョン(韓国/マレーシア)<14-15,15-14,15-10>ウラジミール・イワノフ/イワン・ソゾノフ(ロシア)

【男子シングルス(第2)】サミール・ヴェルマ(インド)<15-11,15-12>ウォン・ウィンキ(香港★トランプマッチ※失敗=-1)

【女子シングルス】ツァン・ベイウェン(アメリカ)<15-12,14-15,9-15ソン・ジヒョン(韓国)

【男子シングルス(第1)】ソン・ワンホ(韓国)<15-13,13-15,9-15ティエン・ホウウェイ(中国)

【混合ダブルス】イ・ヨンデ/ガブリエラ・ストエバ(韓国/ブルガリア★トランプマッチ)<15-11,15-9>プラナーブ・ジェリー・チョプラ/アラシ・サラ・スニル(インド)

 

4日目(26日)の結果(追記)

アフマダーバード・スマッシュマスターズ(1勝)4ー3ノースイースタン・ウォーリアーズ(2敗)

【男子シングルス(第2)】ソウラブ・ヴェルマ(インド)<15-7,15-10>プラトゥル・ジョシ(インド)

【混合ダブルス】リー・チュンヘイ/カミラ・リタ・ユール(香港/デンマーク)<13-15,13-15シン・ベクチョル/プラジャクタ・サワント(韓国/インド)

【女子シングルス】タイ・ツーイン(台湾★トランプマッチ)<15-6,15-10>ミッシェル・リ(カナダ)

【男子シングルス(第1)】プラノイ・ハシーナ・スニルクマール(インド)<15-10,15-14>ワン・ツーウェイ(台湾)

【男子ダブルス】リー・チュンヘイ/ロウ・チュクヒム(香港)<8-15,11-15シン・ベクチョル/キム・ギジョン(韓国★トランプマッチ)

 

5日目(27日)の結果(追記)

◆ムンバイ・ロケッツ(1勝1敗)3ー4チェンナイ・スマッシャーズ(1勝1敗)

【男子ダブルス】イ・ヨンデ/タン・ブンヒョン(韓国/マレーシア)<15-9,15-6>リー・ヤン/B.スミース・レディ(台湾/インド)

【男子シングルス(第2)】サミール・ヴェルマ(インド)<14-15,15-10,14-15ブリス・レベルデス(フランス)

【女子シングルス】ツァン・ベイウェン(アメリカ)<15-12,7-15,9-15プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド)

【男子シングルス(第1)】ソン・ワンホ(韓国★トランプマッチ)<15-11,15-5>タノンサク・センソンブーンサック(タイ)

【混合ダブルス】M.R.アルジュン/ガブリエラ・ストエバ(インド/ブルガリア)<9-15,15-13,9-15クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(イングランド★トランプマッチ)

 

6日目(28日)の結果(追記)

ベンガルール・ブラスターズ(1勝)5ー2デリー・ダッシャーズ(2敗)

【混合ダブルス】キム・サラン/ネラクリヒ・シキ・レディ(韓国/インド)<15-10,12-15,15-11>ウラジミール・イワノフ/アシュウィニ・ポンナッパ(ロシア/インド)

【男子シングルス(第2)】チョン・ウェイフェン(マレーシア)<10-15,15-13,15-8>ウォン・ウィンキ(香港)

【女子シングルス】カースティ・ギルモア(スコットランド)<10-15,15-8,5-15ソン・ジヒョン(韓国★トランプマッチ)

【男子シングルス(第1)】ビクター・アクセルセン(デンマーク★トランプマッチ)<15-11,15-11>ティエン・ホウウェイ(中国)

【男子ダブルス】マシアス・ボー/キム・サラン(デンマーク/韓国)<15-9,15-12>ウラジミール・イワノフ/イワン・ソゾノフ(ロシア)

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8チームの全選手リスト(※10月の選手オークション時点から一部変更あり)

◆アワデ(ラクナウ)・ウォーリアーズ

【男子6人】 キダンビ・スリカンス(インド)、ヘンドラ・セティアワン(インドネシア)、パルパリ・カシャップ(インド)、タン・チュンマン(香港)、オール・チンチュン(香港)、ハーシット・アッガルワル(インド)

【女子4人】 サイナ・ネワル(インド)、クリスティナ・ペダーセン(デンマーク)、サイ・ウッテジサ・ラオ(インド)、マヒマ・アッガルワル(インド)

◆ベンガルール・ブラスターズ

【男子6人】 ビクター・アクセルセン(デンマーク)、キム・サラン(韓国)、マシアス・ボー(デンマーク)、マヌ・アトリ(インド)、チョン・ウェイフェン(マレーシア)、ハーシール・ダニ(インド)→スブハンカー・デイ(インド)

【女子4人】 カースティ・ギルモア(スコットランド)、リトゥパルナ・ダス(インド)、ネラクリヒ・シキ・レディ(インド)、K.・マニーシャ(インド)→サンジャナ・サントシュ(インド)

◆チェンナイ・スマッシャーズ(※昨シーズン優勝)

【男子7人】 クリス・アドコック(イングランド)、タノンサク・センソンブーンサック(タイ)、ブリス・レベルデス(フランス)、リー・ヤン(台湾)、アディトヤ・ジョシ(インド)、B.スミース・レディ(インド)、ダニエル・ファリド(インド)

【女子3人】 プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド)、ガブリエル・アドコック(イングランド)、タンビ・ラド(インド)→ブルシャリ・グマディ(インド)

◆デリー・ダッシャーズ

【男子6人】 ティエン・ホウウェイ(中国)、ウラジミール・イワノフ(ロシア)、ウォン・ウィンキ(香港)、イワン・ソゾノフ(ロシア)、プラナーブ・ジェリー・チョプラ(インド)、R.M.V.グルサイドゥット(インド)

【女子4人】 ソン・ジヒョン(韓国)、アシュウィニ・ポンナッパ(インド)、アラシ・サラ・スニル(インド)、シュレヤンシ・パルデシ(インド)

◆ハイデラバード・ハンターズ

【男子6人】 ユ・ヨンソン(韓国)、イ・ヒョンイル(韓国)、B.サイ・プラニース(インド)、ルー・チンヤオ(台湾)→マルキス・キド(インドネシア)、サトウィクサイラジ・ランキレディ(インド)、ラフル・ヤダブ・チッタボイナ(インド)

【女子4人】 カロリナ・マリン(スペイン)、 ピア・ゼバディア・ベルナデス(インドネシア)、ラシカ・ラジェ(インド)、アノウシュカ・パリク(インド)

◆ムンバイ・ロケッツ(※昨シーズン準優勝)

【男子7人】 イ・ヨンデ(韓国)、サミール・ヴェルマ(インド)、ソン・ワンホ(韓国)、タン・ブンヒョン(マレーシア)、コナ・タルン(インド)、サンヤム・シュクラ(インド)、M.R.アルジュン(インド)

【女子3人】 ツァン・ベイウェン(アメリカ)、ガブリエラ・ストエバ(ブルガリア)、クフー・ガルグ(インド)

◆ノースイースタン・ウォーリアーズ(★新規参入)

【男子6人】 シン・ベクチョル(韓国)、ワン・ツーウェイ(台湾)、アジャイ・ジャヤラム(インド)、キム・ギジョン(韓国)、シラグ・シェッティ(インド)、プラトゥル・ジョシ(インド)

【女子4人】 ミッシェル・リ(カナダ)、ガデ・ルスビカ・シヴァニ(インド)、プラジャクタ・サワント(インド)、サンヨギタ・ゴルぺイド(インド)

◆アフマダーバード・スマッシュマスターズ(★新規参入)

【男子6人】 プラノイ・ハシーナ・スニルクマール(インド)、リー・チュンヘイ(香港)、ロウ・チュクヒム(香港)、ソウラブ・ヴェルマ(インド)、キダンビ・ナンダゴパル(インド)、シリル・ヴェルマ(インド)

【女子4人】 タイ・ツーイン(台湾)、カミラ・リタ・ユール(デンマーク)、ステファニ・ストエバ(ブルガリア)、スリ・クリシュナ・プリヤ・クダラヴァリ(インド)

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