
インドネシアのクラブ対抗リーグ「スーパーリーガ」は5日、新たにアジア3カ国からU19(19歳未満)のチームを招いて、国際版「スーパーリーガジュニア」をスタートさせた。国内のクラブ間で実施されていたものを国際大会に拡大。初回の今年は、日本から秋田の選抜チームが参戦している
試合は、男女別の国・地域別対抗トマス・ユーバー杯形式で、各チーム、シングルス3人、ダブルス2ペアの5種目で、まず4チームから成るグループごとの総当たり戦に臨む
会場となる中部ジャワ州の都市マゲランには、ジャルム、ジャヤラヤ、イグジストといったインドネシアの主要クラブのほかに、今回初めて、日本、韓国、マレーシアの外国3チームが招かれた。スーパーリーガ運営者が BadPaL に明かしたところでは、日本から今回招待したのは、高校生と中学生から成る秋田県の男女のチームで、エントリーしているのは以下の選手
【男子】近藤雄斗、菊地涼佑、田口大貴、早川里文、田口陽温、照井功生、荒河慶哉、井上かなた、髙橋輝、太田眞
【女子】加藤史菜、加藤純那、加賀谷里紗、伊藤日和、厨川京香、今野千咲、鈴木夏那、藤谷咲季、太田陽佳梨、半田愛佳
大会日程は、5~7日でグループごとに4チーム総当たりの一次リーグを行い、各グループの上位2チームが決勝トーナメント(準決勝)に進出する。その後、勝ち上がった男女それぞれ4チームが、9日に準決勝、10日に決勝を戦う
◆U19(19歳未満)男子
グループA:ジャルム、イグジストBC、マレーシア、韓国
グループB:ジャヤラヤ、SGS、ムティアラカーディナル、日本(チーム秋田)
◆U19(19歳未満)女子
グループW:ジャヤラヤ、ムティアラカーディナル、イグジストBC、マレーシア
グループX:ジャルム、SGS、日本(チーム秋田)、韓国
なお、外国チームが参戦するU19部門以外に、国内クラブのみが参加するU17(17歳未満)部門も同時に実施される
◆U17(17歳未満)男子
グループC:イグジストBC、ムティアラカーディナル、チャンドラウィジャヤBC
グループD:ジャルム、SGS、FIFAシドアルジョ
◆U17(17歳未満)女子
グループY:ジャルム、ジャヤラヤ、チャンドラウィジャヤBC、SGS
グループZ:イグジストBC、ムティアラカーディナル、FIFAシドアルジョ、サルウェンダーBC