2 men and 2 pairs of Japan make QF at World Junior individual

Kodai NARAOKA

世界ジュニア選手権は、男女混合団体戦から1日置いて、16日に個人戦がスタート。19日までに各種目のベスト8が出揃った。日本勢は男子シングルスに2人、男子ダブルスに2ペアが勝ち残り、メダル獲得を目指し20日の準々決勝に挑む

男子シングルスでベスト8に達したのは、奈良岡功大選手と大林拓真選手。前回、スペイン・ビルバオ大会に続いて2度目の出場となる奈良岡選手は、今大会第6シードで、ここまですべてストレート勝ち。19日の試合は、開催国インドネシアのこの種目最後の勝ち残り、アルベルト・アルビン・ユリアント選手で、「ミスが多かった」と自ら認めた通り、少しもたついた感はあったが、きっちり勝ちを収めた

奈良岡選手は試合後、BadPaL の取材に応じ、「昨日の試合は良かったが、今日はいまいちだった」と述べ、大会期間中、コンスタントにいいプレーを持続することの難しさを感じていることを示唆した。それでも、前回大会では届かなかったベスト8に到達。ここから先に向けた意気込みを聞くと、「メダルは目標」としながらも、目の前の1戦1戦に集中していく姿勢を強調した

Takuma OBAYASHI

これに対し、世界ジュニア初出場の大林選手は19日、嶺岸洸選手との同国対決に勝って準々決勝進出を決めた

大林選手は BadPaL に対し、「インターハイが(ジュニアでは)最後の対戦だと思っていた」嶺岸選手と世界ジュニアの舞台で顔合わせることに戸惑いがあったと認めながらも、「これまで一回も負けていない。ここで負けるわけにはいかない」と、強い気持ちで試合に臨めたと話した

また、今大会では混合ダブルスにもエントリーしていたことで、一昨日(17日)、両種目ともファイナルゲームにもつれる激戦となり体調を崩したことを明かした。ただ、前日(18日)の試合で体力を温存して勝ち、回復できたといい、あす(20日)の第1シードの待つ準々決勝に向け、気を引き締めた

一方、大林選手に敗れた嶺岸選手は BadPaL に対し、ベスト16にとどまった今大会の結果には「全然満足していない」と言い切った。これでジュニアとしての競技は終了。今後はシニアの大会に活動の場を移すことになるが、「ナショナルチームに入って第一線で活躍できるようがんばる」と抱負を語った

Yunosuke KUBOTA / Mahiro KANEKO

ダブルスでは、久保田友之祐・金子真大組と筑後恵太・山田尚輝組が揃って準々決勝に進んだ。このうち2度目の世界ジュニア個人戦出場となる久保田・金子組は19日、シードのトム・ジケル/レオ・ロッシ組(フランス)を相手に優位に試合を進めながら、第2ゲームに入り、金子選手の単調になったサーブのタイミングに合わされ、流れを献上してしまう。これにより「焦りも出た」こともあり、個人戦では初めてゲームを落とす。ただ、「ペースは悪くない、フィニッシュの部分だけ」と2人で話し合って入ったファイナルゲームは持ち直して、きっちり締めた

準々決勝に向けた意気込みを聞くと、「自分たちはチャレンジャー。向かっていく気持ちで」と控えめに語りながら、最後の世界ジュニア、メダル獲得へ静かな闘志をのぞかせた

Naoki YAMADA / Keita CHIKUGO

筑後・山田組はベスト8入りをかけた試合、第1ゲーム、ワリト・サラパト/パチャラポン・ニポーンラム組(タイ)にリードを許しやきもきさせる。しかし、途中から、「サーブ周りで引き気味だったところを強気に」切り替えたことでリズムをつかみ21-18でこのゲームを取ると、第2ゲームは失点を9点に抑える圧勝で、ベスト8に名乗りを挙げた

BadPaL が、今大会ここまでの自分たちのパーフォーマンスに対する評価を聞いたところ、「まだまだかたい部分がある。チャレンジャーのはずが、(余計な)プレッシャーを感じてしまっている」と答えた。その上で、優勝を目指す姿勢を見せながら、「まず、次の準々決勝でいいパフォーマンスを見せたい」と意気込んだ

Asuka TAKAHASHI

一方、日本の女子では唯一、高橋明日香選手が、ベスト8をかけて19日の試合に臨んだが、本来のパーフォーマンスには程遠く、ストレート負けでベスト16に終わった。試合後に日本チームの関係者が明かしたところでは、大会前、出場取りやめも検討されるほどの状態だったという

勝ち残った日本の男子6人は20日、メダルをかけた戦いに挑む。とりわけ男子シングルスは、大林選手が第1シード、奈良岡選手が第2シードとの対戦で、厳しい戦いが予想される

 

準々決勝の対戦カード

【男子シングルス】

クンラウット・ウィティサン(タイ、第1シード)対大林拓真

ナット・グエン(アイルランド、第8シード)対ガオ・ツェンツ(中国)

リョン・ジュンハオ(マレーシア、第4シード)対クリスト・ポポフ(フランス、第14シード)

ラクシャ・セン(インド、第2シード)対奈良岡功大(第6シード)

【女子シングルス】

パッタラスダ・チャイワン(タイ、第1シード)対ツァイ・ヤンヤン(中国、第6シード)

グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア、第3シード)対アウラム・オクタビア・ウィナタ(インドネシア)

ゴー・ジンウェイ(マレーシア、第4シード)対チャナンチダ・ジュチャロエン(タイ、第10シード)

ハン・ユエ(中国、第5シード)対ツォウ・メン(中国)

【男子ダブルス】

キム・ウォンホ/カン・ミンヒョク(韓国、第1シード)対ナッタパト・トリンカジー/ワチラウィト・ソトン(タイ、第5シード)

久保田友之祐・金子真大(第4シード)対マン・ウェイチョン/クェック・イージアン(マレーシア)

リノブ・リバルディ/イェレミア・エリク・ヨセ・ヤコブ・ランビタン(インドネシア、第11シード)対チュアン・プシェン/リン・ユーチエ(台湾)

ディー・ツジエン/ワン・チャン(中国、第13シード)対筑後恵太・山田尚輝

【女子ダブルス】

シア・ユーティン/ツァン・シュウシアン(中国、第10シード)対フレイヤ・ラブン/アマリー・マージルンド(デンマーク)

ジャウザ・ファディラ・スギアルト/リブカ・スギアルト(インドネシア、第4シード)対テン・チュンスン/リ・ジチン(台湾、第8シード)

ナズリカン・インチ/ベンギス・エルチェティン(トルコ、第5シード)対リ・ウェンメイ/リュウ・シュエンシュエン(中国)

イ・ユリム/ペク・ハナ(韓国、第2シード)対アリッサ・ティルトセントノ/デボラ・ジル(オランダ)

【混合ダブルス】

リノブ・リヴァルディ/ピタ・ハニントヤス・メンタリ(インドネシア、第11シード)対ナッタパト・トリンカジー/クワンチャノク・スジャイプラパラト(タイ、第5シード)

イェレミア・エリク・ヨセ・ヤコブ/アンジェリカ・ウィラタマ(インドネシア、第4シード)対リュウ・シウェン/リ・ウェンメイ(中国)

レハン・ナウファル・クスハルジャント/シティ・ファディア・シルバ・ラマダンティ(インドネシア、第3シード)対ウン・エンチョン/トー・イイウェイ(マレーシア、第9シード)

ファン・チウユエ/リュウ・シュエンシュエン(中国)対ダニエル・ルンドゴール/アマリー・マージルンド(デンマーク)

 

◆各種目にエントリーした日本選手と結果(途中)は以下の通り

【男子シングルス(4人)】 奈良岡功大(16、第6シード)、大林拓真(18)、嶺岸洸(18→5回戦敗退)、緑川大輝(17→2回戦敗退)

【女子シングルス(4人)】 高橋明日香(17、第7シード→5回戦敗退)、林樂(18→3回戦敗退)、水井ひらり(17→3回戦敗退)、鈴木ゆうき(17→3回戦敗退)

【男子ダブルス(3ペア)】 久保田友之祐・金子真大(18/17、第4シード)、筑後恵太・山田尚輝(18/17)、緑川大輝・中山裕貴(17/17→2回戦敗退)

【女子ダブルス(3ペア)】 岩永鈴・齋藤夏(18/17、第13シード→3回戦敗退)、由良なぎさ・林樂(18/18→3回戦敗退)、山口萌・水津優衣(18/17→2回戦敗退)

【混合ダブルス(4ペア)】 大林拓真・齋藤夏(18/17→2回戦敗退)、筑後恵太・由良なぎさ(18/18→2回戦敗退)、山田尚輝・岩永鈴(17/18→1回戦敗退)、中山裕貴・山口萌(17/18→1回戦敗退)

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