Japanese shuttlers not succeed in winning gold in Auckland for first time since 2009

Yukiko /Ayako missed their first GP Gold title ~photo courtesy of Brainjam

ニュージーランドオープンGPゴールド決勝、川上紗恵奈選手、櫻本絢子・髙畑祐紀子組ともにフルゲームを戦うも敗れ、日本勢がこの大会、2009年から続けてきた優勝を逃した。とりわけ櫻本・髙畑組はファイナルゲーム19点まで先行しながら、あと2点が遠かった

日本勢はニュージーランドオープンにおいて、◆2009年佐藤冴香(※当時の大会格付けGP)◆13年武下利一(※GP)◆14年奥原希望(※GP)◆15年川上紗恵奈(※GPゴールド)◆16年福島由紀・廣田彩花組(※GPゴールド)――と5回連続(注:10年と12年は開催されず。11年は資金難でインターナショナルチャレンジに格下げ)で優勝者を輩出してきた。今回も女子2種目で決勝に進んだが、いずれも第1シードの前に屈し、「連勝」は途切れた

先にコートに立ったのは、GPゴールド出場2大会目で決勝進出を果たした櫻本・髙畑組。第1シード、マレーシアのウーン・ケーウェイ/フー・ビビアン・カームン組を相手に第1ゲーム、15-13から置いつかれた直後に抜け出し先制する。第2ゲームは逆にリードを許し、12-13と1点差に詰めるが、そこから離され落とす

NZ-yukiko-ayako-final2

No.1 seed Malaysians survived from 16-19 in the rubber game ~photo courtesy of Brainjam

ファイナルゲームは前半を11-9とリードして折り返し、後半13-14といったん逆転されるが、ここから得点を重ねていき19-16と勝利まであと2点に迫る。ところが優勝を意識したか、3連続失点で並ばれると、相手に渡った流れを止めることができないまま、さらに失点を重ねて19-21。第1シードと1時間30分を越える接戦を戦い抜きながら、土壇場で逆転され、悔やまれる敗戦となってしまった

対するマレーシアペアは、高橋礼華・松友美佐紀組にいいところなく敗れたスディルマン杯など、最近のパフォーマンス低下を理由に世界選手権出場メンバーから外された。さらに、8月に自国で開催される東南アジア競技大会(シーゲームス)の結果次第ではペア解消の可能性も指摘される中、2009年インドネシアオープンGPゴールド以来8年ぶり、久々の国際タイトル奪取となった

現在、世界ランク45位。日本女子ダブルス陣の中で7番手につける櫻本・髙畑組は、GPゴールド準優勝のポイント5,950点を上乗せし、次週10日更新の世界ランキングで日本6番手に上がる。ただ、世界1位の高橋礼華・松友美佐紀組をはじめとする1~4番手ははるか先にいて、出場権を得ている世界選手権でも高いポイントの獲得が可能なため、日本代表ではない櫻本、髙畑の2人は今回、十分勝機があっただけに優勝しておきたかったところ。今後、上との差を詰めていくには、まず次に出場が見込まれる自国開催の上位大会、ジャパンオープンスーパーシリーズ(SS)で結果を残すことが必須となる

Saena lost to World no.9 Ratchanok ~photo courtesy of Brainjam

女子シングルスでは、川上選手が、◆2009年佐藤冴香(優勝)◆13年山口茜(準優勝)◆14年奥原希望(優勝)◆15年川上(優勝)◆16年大堀彩(準優勝)――に続く、ニュージーランドオープン6回目の日本人ファイナリストになった。しかし、2週間後に迫った世界選手権前最後の実戦に臨んだ世界9位、タイのラッチャノク・インタノン選手に力及ばず、昨年、韓国ソン・ジヒョン選手に敗れた大堀選手に次いで準優勝に終わった

川上選手は初対戦のラッチャノク選手に13-13から突き放され、オープニングゲームを落とす。第2ゲームは奪い返して迎えたファイナルゲーム、前半7-3とリードした場面から6連続得点を決められ逆転を許す。その後、合わせて4度追いつくが、追い抜くことは叶わず、最後は15-16から一気に勝負をつけられ、17歳でシニア大会初優勝を飾った15年に次ぐ2回目の優勝は果たせなかった

ただ、優勝は逃したものの、◆4月:チャイナマスターズGPゴールド準優勝◆6月:台湾オープンGPゴールド優勝◆7月:カナダオープンGP優勝◆8月:ニュージーランドオープンGPゴールド準優勝――とここ数カ月、連続して好結果を残してきたことで、川上選手は、10日更新の世界ランキングでランキングポイントを4万点に載せ、高橋沙也加選手を抜いて日本6番手となる。1番手山口茜選手、2番手奥原希望選手との差は依然大きいが、3番手佐藤冴香選手、4番手大堀彩選手、5番手三谷美菜津選手の背中は見えてくる。そのため、次の上位大会SS2連戦、韓国オープン(9月12~17日)とジャパンオープン(同19~24日)でも結果を出すことができれば、この中に食い込んでいくことは可能だ

 

これ以外の種目は、男子シングルスで、2014年優勝(大会格付けはGP)の第1シード、台湾ワン・ツーウェイ選手が、ファイナルゲーム20-16と勝利をほぼ手中に収めながら最後の1点を奪えず、逆に香港リー・チュクイウ選手に6連続得点を決められ、まさかの逆転負けを喫した。今月28日に21歳になるリー・チュクイウ選手は、中国シー・ユーチ選手が金メダル、常山幹太選手が銀メダルを手にした2014年アジアジュニア選手権で、銅メダルを獲得した実績を持つ。シニアの大会ではこれが初タイトルとなる

混合ダブルスでは、14年優勝のアニサ・サウフィカ選手が当時とは異なるパートナー、ロナルド・アレキサンダー選手と組むインドネシアペアが、インドネシアから国籍を移したセトヤナ・マパサ選手を擁するオーストラリアペアをストレートで破り、予選繰り上がりから頂点に立った

男子ダブルスは、第1シードの台湾チェン・フンリン/ワン・チリン組が、第2シード、マレーシアのテオ・イーイ/オン・ユーシン組にストレートで勝ち。4月のチャイナマスターズ、6月の台湾オープンに次いで、今シーズンGPゴールド3勝目を挙げた。世界ランク12位で台湾2番手につける2人は、世界選手権(21~27日)の出場資格を得たが、地元台北でユニバーシアード(バドミントン競技日程23~29日)が開催されるため、出場を辞退した

 

決勝の結果

【男子シングルス】 ワン・ツーウェイ(台湾、世界12位)<21-11,15-21,20-22リー・チュクイウ(香港、世界88位)

【女子シングルス】 ラッチャノク・インタノン(タイ、世界9位)<21-14,16-21,21-15>川上紗恵奈(世界29位)

【男子ダブルス】 チェン・フンリン/ワン・チリン(台湾、世界12位)<21-16,21-18>テオ・イーイ/オン・ユーシン(マレーシア、世界23位)

【女子ダブルス】 ウーン・ケーウェイ/フー・ビビアン・カームン(マレーシア、世界14位)<18-21,21-16,21-19>櫻本絢子・髙畑祐紀子(世界45位)

【混合ダブルス】 サワン・セラシン/セトヤナ・マパサ(オーストラリア、世界50位)<19-21,14-21ロナルド・アレキサンダー/ア二サ・サウフィカ(インドネシア、世界262位)

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