Saena survives up-and-down match in QF against top seed Chinese

チャイナマスターズGPゴールド準々決勝、女子シングルスの大堀彩選手と川上紗恵奈選手、男子ダブルスの金子祐樹・井上拓斗組が準決勝に進んだ。とりわけ川上選手は、大逆転を食らった第1ゲームから第2ゲームにかけての悪い流れを振り払り、フルゲームを戦い抜いて第1シードの中国選手から勝ちをもぎ取った

Saena KAWAKAMI advanced to the semis after beating World no.11 CHEN Yufei @archives

川上選手の相手は、昨年、アジアジュニアと世界ジュニアの2冠を達成。シニアの大会でも既にGPゴールドのタイトルを取り、19歳ながら世界ランク11位まで上がってきている中国3番手のチェン・ユーフェイ選手

試合は序盤より川上選手主導で進み、19-13と点差を広げる。しかしここからまさかの8連続失点で第1ゲームを落としてしまう。エンドの変わった第2ゲームも14-8とリードするが、今度は7連続失点。その後、18-20と先にマッチポイントを握られ万事休すと思われたが、何とか踏ん張り、22-20で取り返してタイに戻す。ファイナルゲームは競り合いから中盤抜け出し19-14。ここで三たび、第1シードに連続得点を許し1点差まで詰め寄られるが、オープニングゲームの過ちは繰り返さず、21-18で振り切った

今大会第2シードの大堀選手は、中国の20歳ツァン・イーマン選手に前半リードされるが、5-10から9連続得点で抜け出し、そのまま第1ゲームを先取。第2ゲームは7-5から逆転され、相手のゲームポイント(16-20)まで進む。ファイナルゲーム突入は濃厚とみられたが、あきらめない大堀選手がここから5連続得点を決め、ストレート勝ちでベスト4に入った

この結果、大堀選手は次の準決勝に勝てば、8月の世界選手権の出場権を争うレースで佐藤冴香選手を抜き、山口茜、奥原希望両選手に次ぐ日本3番手として出場資格を得る

男子ダブルスの金子・井上組もこの日は、10代の若い中国ペア、ホー・ジティン(19)/タン・チアン(18)組から第1ゲームを先取した後、第2ゲームで7-15と劣勢に陥りながら、立て直し、ストレート勝ちで準決勝に進んだ

一方、日本勢で唯一、男子シングルス準々決勝に残った第6シードの常山幹太選手は、昨年9月の韓国オープンで上位大会スーパーシリーズ(SS)の初タイトルを手にしている第3シード、中国チャオ・ビン選手に挑んだ。第1ゲームを失った後、第2ゲームは優位に試合を進め16-11までリード。しかしここから連続得点を決められ逆転を許す。いったんは持ち直して20-19とゲームポイントを握るが、再度逆転され、20-22で力尽きた

男子シングルス準々決勝4試合は、チャオ・ビン選手のほか、いずれも中国勢が勝ち、準決勝の4枠を占めた。このうち、第2シードのティエン・ホウウェイ選手は、この時点でGPゴールドベスト4のランキングポイント4,900点を得られることが確実になり、世界選手権レースの累計ポイントは60,090点(暫定)に増加。今大会に出場していないチェン・ロン選手の59,054点を抜いて、シー・ユーチ選手(64,383点・確定値=今大会不出場)、リン・ダン選手(60,458点・暫定値=今大会出場中)に次ぐ中国3番手に浮上し、出場資格を確保した

準々決勝の結果

【男子シングルス】

リン・ダン(中国、世界8位)〈21-14,21-17〉スー・ジェンハオ(台湾、世界37位)

チャオ・ビン(中国、世界24位)〈21-16,22-20〉常山幹太(世界50位)

ホワン・ユーシアン(中国、世界28位)〈21-11,21-18〉スン・フェイシアン(中国、世界177位)

ティエン・ホウウェイ(中国、世界9位)〈21-10,21-11〉スエ・スアンイ(台湾、世界57位)

【女子シングルス】

チェン・ユーフェイ(中国、世界11位)〈21-19,20-22,18-21〉川上紗恵奈(世界73位)

ツァイ・ヤンヤン(中国、世界156位)〈21-17,16-21,27-25〉リ・ウェンメイ(中国、世界191位)

ガオ・ファンジエ(中国、世界83位)〈21-13,21-11〉ハン・ユエ(中国、世界132位)

大堀彩(世界20位)〈21-15,22-20〉ツァン・イーマン(中国、世界72位)

【男子ダブルス】

ワン・チリン/チェン・フンリン(台湾、世界13位)〈21-19,21-17〉ロウ・ジュアンシェン/チューイ・カーミン(マレーシア、世界36位)

ツァン・ナン/リュウ・チェン(中国、世界19位)〈21-19,16-21,14-21〉ヘンドラ・セティアワン/タン・ブンヒョン(インドネシア/マレーシア、世界56位)

金子祐樹・井上拓斗(世界22位)〈21-15,21-17〉ホー・ジティン/タン・チアン(中国、世界132位)

ワン・イーリュ/ホワン・カイシアン(中国、世界16位)〈17-21,21-14,21-23〉ハルディアント/ベリー・アングリアワン(インドネシア、世界45位)

【女子ダブルス】

ホワン・ドンピン/リ・インフェイ(中国、世界10位)〈21-17,21-18〉シア・ユーティン/リュウ・シュアンシュアン(中国、世界513位)

バオ・イーシン/ユー・シャオハン(中国、世界24位)〈21-14,21-18〉ウェイ・ヤシン/チャオ・シジュン(中国、世界513位)

タン・ジンフア/ホワン・ヤチオン(中国、世界26位)〈21-10,21-16〉フ・リンファン/チェン・ユーチエ(台湾、世界60位)

リズキ・アメリア・プラディプタ/ティアラ・ロサリア・ヌライダ(インドネシア、世界18位)〈21-14,9-21,12-21〉シュー・ヤ/ドゥ・ユエ(中国、世界86位)

【混合ダブルス】

ツァン・ナン/リ・インフェイ(中国、世界6位)〈21-16,21-18〉ワン・チリン/リー・チアシン(台湾、世界31位)

リャオ・ミンチュン/チェン・シャオフアン(台湾、世界64位)〈16-21,22-20,21-16〉タン・チアン/ツォウ・チャオミン(中国、世界ランクなし)

ワン・イーリュ/ホワン・ドンピン(中国、世界38位)〈21-12,21-15〉ツェン・ミンハオ/フ・リンファン(台湾、世界48位)

ハフィズ・ファイザル/シェラ・デビ・アウリア(インドネシア、世界27位)〈21-17,21-10〉ハン・チェンカイ/チェン・ル(中国、世界ランクなし)

 

準決勝の対戦カード

【男子シングルス】

リン・ダン(中国、世界8位)対チャオ・ビン(中国、世界24位)

ティエン・ホウウェイ(中国、世界9位)対ホワン・ユーシアン(中国、世界28位)

【女子シングルス】

川上紗恵奈(世界73位)対ツァイ・ヤンヤン(中国、世界156位)

大堀彩(世界20位)対ガオ・ファンジエ(中国、世界83位)

【男子ダブルス】

ワン・チリン/チェン・フンリン(台湾、世界13位)対ヘンドラ・セティアワン/タン・ブンヒョン(インドネシア/マレーシア、世界56位)

金子祐樹・井上拓斗(世界22位)対ハルディアント/ベリー・アングリアワン(インドネシア、世界45位)

【女子ダブルス】

ホワン・ドンピン/リ・インフェイ(中国、世界10位)対バオ・イーシン/ユー・シャオハン(中国、世界24位)

タン・ジンフア/ホワン・ヤチオン(中国、世界26位)対シュー・ヤ/ドゥ・ユエ(中国、世界86位)

【混合ダブルス】

ツァン・ナン/リ・インフェイ(中国、世界6位)対リャオ・ミンチュン/チェン・シャオフアン(台湾、世界64位)

ハフィズ・ファイザル/シェラ・デビ・アウリア(インドネシア、世界27位)対ワン・イーリュ/ホワン・ドンピン(中国、世界38位)

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